11月8日(日)東京・ディファ有明で開催されるM-1MC『M-1 FAIRTEXムエタイチャレンジ2009 Yod Nak Suu vol.4』の追加対戦カードが発表になった。
タイで歌手&タレントとして数多くのテレビに出演するなど大人気のアイドル、サーサー・ソーアリーが初来日を果たす。彼女はタイにおける女子ムエタイブームの火付け役で、女子ムエタイの殿堂アッサウィンダムスタジアムで主役を張り続けた実力と人気を兼ね備えた美少女戦士。まだ15歳だ。
今年8月12日にはタイ王妃の生誕記念大会、サナームルアン(王宮前広場)の特設リングで闘い、見事勝利している。今回は自身の保持するWPMF世界女子フライ級タイトルの防衛戦を行う。
その現役アイドルチャンピオンに挑むは、J-GIRLSフライ級チャンピオンのグレイシャア亜紀(フォルティス渋谷)。20勝(3KO)4敗2分のベテランで、長期にわたって日本女子キックボクシングのトップクラスに君臨する実力者である。グレイシャアは2004年8月11日に一度だけタイ人選手と対戦しているが判定負け。今回がムエタイへのリベンジマッチとなる。
有名なサーサーに勝つことが出来れば、グレイシャアの知名度はムエタイの本場タイでも高くなるだろう。女子ムエタイの第一人者サーサーの実力にも注目だ。
女子でもう1試合、注目の一戦が組まれた。J-GIRLSフェザー級2位・成沢紀予(フォルティス渋谷)と千佳子(ウィラサクレックフェアテックス)が、なんと“ヒジあり”ルールで対戦するのだ。女子のヒジありを認めている例は世界的にも少なく、日本でも近年は全く行われていなかった。顔に大きな傷が付く可能性もあるヒジありルール。過激な闘いに勝つのはどっちだ?
また、今年不祥事を起こして謹慎中だった我龍真吾(ファイティングマスター)がM-1復帰戦を行うことも決定。M-1事務局に本人から「11月8日の大会にボランティアで協力したい」との連絡があり、会議の結果、反省も見えるため本業のファイトを打診したところ、「M-1のタイトルホルダーだった自分の自覚が足りず関係者に迷惑をお掛けしたのでノーギャラで試合がしたい」との申し出があったという。対戦相手はM-1スーパーウェルター級チャンピオンのクンタップ・ウィラサクレック(タイ)に決定した。
M-1MC
「M.I.D Japan プレゼンツ
M-1 FAIRTEXムエタイチャレンジ2009
Yod Nak Suu vol.4」
2009年11月8日(日)東京・ディファ有明
開場15:30 開始16:00
<追加決定カード>
▼WPMF世界女子フライ級タイトルマッチ
サーサー・ソーアリー(タイ/王者)
VS
グレイシャア亜紀(フォルティス渋谷/J-GIRLSフライ級王者/挑戦者)
▼日タイ国際戦70kg契約 M-1ムエタイルール
クンタップ・ウィラサクレック(ウィラサクレックフェアテックス/M-1スーパーウェルター級王者)
VS
我龍真吾(ファイティングマスター/前M-1ミドル級王者)
▼日タイ国際戦ライト級 M-1エクステンションルール
威幸(ウィラサクレックフェアテックス/元・全日本同級8位)
VS
ピンペット・ソー・トーサポン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級1位)
▼交流戦フェザー級 M-1エクステンションルール
長嶋大樹(ONE'SGOAL/J-NETWORK同級8位)
VS
銀次(ウィラサクレックフェアテックス)
▼交流戦ウェルター級 M-1エクステンションルール
YUTA(谷山/MA日本キックボクシング連盟同級9位)
VS
T-98(クロスポイント吉祥寺)
▼女子交流戦56kg契約 M-1女子エクステンション特別ルール ヒジあり
成沢紀予(フォルティス渋谷/J-GIRLSフェザー級2位)
VS
千佳子(ウィラサクレックフェアテックス)
▼交流戦 スーパーライト級 M-1エクステンションルール
豪鬼(ワイルドシーサー/MA日本キックボクシング連盟同級6位)
VS
濱井将光(ファイティングマスター)
<決定対戦カード>
ノーンオー・シットオー(タイ/ルンピニー3冠王)
VS
トライジャック・シットジョームトライ(タイ/トヨタトーナメント優勝&タイ国プロムエタイ協会王者)
<お問い合わせ>
M-1MC=TEL:03-6802-1011
●M-1ムエタイチャレンジ2009年度のスケジュール
11月8日(日)東京・ディファ有明
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