3月23日(火)都内ホテルにて、昨日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催されたFEG『DREAM.13』の一夜明け会見が行われた。
前日に激闘を制した勝者全員が出席する予定が、ジョシュ・バーネット(アメリカ/フリー)と長南亮(TeamM.A.D)の二名は遅刻。
出場選手が意気込みを語った後に、到着した長南は「遅刻してしまいすみませんでした。休日明けの渋滞をなめていました。昨日勝つことが出来たので、次に備えて体調を整えて臨みたいと思います」とアンドリュース・ナカハラ撃破を終えて、すでに次戦に気持ちが切り替わっているとした。
集合写真の撮影中に大幅に遅れての到着となったジョシュは「DREAMの選手、LAの仲間と勝利を祝っていた。どうやって勝ってきたのかもわからない」と寝坊が原因で遅刻してきたことを明かす。今後については、「DREAM次第ですね。お互いに満足した内容で合意できれば、また試合がしたいね」と眠そうな表情をしながらもDREAM継続参戦を希望していた。
なお、今後のDREAM開催について、笹原圭一イベントプロデューサーは「まだ調整中なんですが、4月か5月としか今はまだ申し上げられません。もうちょっとお待ちください」とコメントした。その他の出場選手のコメントは以下の通り。
コール・エスコベド
「DREAMに参戦できて光栄です。昨日は大きな舞台で試合ができエキサイティングな試合ができた。また私の試合でみんさんが喜んでくれれば。日本で試合がしたいです」
菊野克紀
「今は生き残れてホッとしています。ようやくDREAMでの足場ができたので、気が引き締まっています。KJとは近いうちに対戦するんじゃないかな、という思いで見ていました」
KJ・ヌーン
「昨晩はDREAMに出場させてくれてありがとうございます。トレーニングもたくさんやってきて、一生懸命練習をしてきました。またDREAMに戻ってきたいと思います」
ミノワマン
「昨日はとてもいい極限状態に自分を持っていくことが出来、いい新感覚を手にすることができました。これをいい経験として次につなげていきたいと思います。(メインで試合をやりたいと言っていたが)メインにふさわしい相手とやりたいです。具体名を言ってしまうと、事が早く進みそうです。今はまだ試合が終わったばかりなので、まずは精神状態をゼロに戻すことを優先したいと思いますので、具体名をあげることはできません(苦笑)」
ビビアーノ・フェルナンデス
「昨夜は光栄な夜でした。ハンセンという素晴らしいファイターと対戦できたことを感謝しています。今日からまた次の試合へ向けて練習を再開したいと思います」
「ストライクフォース」
2010年4月17日(土・現地時間)アメリカ・テネシー州ナッシュビル・ブリジストンアリーナ
<主な対戦カード>
▼STRIKEFORCEライト級タイトルマッチ 5分5R
ギルバート・メレンデス(アメリカ/シーザー・グレイシー柔術アカデミー/王者)
VS
青木真也(日本/パラエストラ東京/挑戦者)
▼STRIKEFORCEミドル級タイトルマッチ 5分5R
ジェイク・シールズ(アメリカ/シーザー・グレイシー柔術アカデミー/王者)
VS
ダン・ヘンダーソン(アメリカ/チーム・クエスト/挑戦者)
▼STRIKEFORCEライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
ゲガール・ムサシ(オランダ/レッドデビル/王者)
VS
キング・モー(アメリカ/キングダム・オブ・メイヘム/挑戦者)
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