3月25日(木)都内ホテルにて、3月27日(土)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD MAX 2010 -70kg Japan Tournament」の個別インタビューが行われた。スーパーファイトで渡辺一久(フリー)と対戦するDJ.taiki(Team Nakano)のインタビューは以下の通り。
ーータイで練習をされてきたそうですが、日本に帰ってきたのはいつですか?
「先週の金曜日です。タイではがっちり練習してきました。今までの格闘技人生で一番練習してきたと思います」
ーーどのくらいの期間だったんですか?
「ノービザでいける範囲なんで1カ月。今まで何回もタイには言ってます」
ーータイではどんな練習をしてきたんですか?
「1日7時間、朝から走って、ミット、サンドバック、首相撲、補強。その繰り返しでした。時間をこなしているんで体力は嫌でも上がるし、肉体的にもきつかったです」
ーータイのジムはジムごとにスタイルの特徴がありますが、DJ選手のジムはどういったスタイルのジムだったんですか?
「僕が行ったのはゲオサムリットです。アヌワットがいるジムで有名なんですけど、特にパンチばかりをやるわけじゃなくて、練習そのものは普通でした。例えばピーナンジムの選手は首相撲が強くて、首相撲が特徴ですけど、ゲオサムリットは普通にパンチも蹴りもやる感じでした」
ーー休みの日にはどんなことをして過ごしていたんですか?
「ジムに洗濯機がないんで洗濯をしたり、マッサージを受けてました。あとPCを持っていっていたんで、ネットでアニメを見ていました」
ーー食事は合いましたか?
「ジムの飯がまずかったんで、食事の後に屋台でご飯を食べ直していました。僕が行ったジムは腐った弁当とかを平気で出すジムだったんで(苦笑)」
ーー練習以外に楽しかったことは何かありますか?
「全くなかったです。練習しかしてないんで。一応、日曜は休みだったんですけど、練習をやらされた日もしたし。それにタイは二次元的(アニメや漫画)なものが欠けていて、バンコクにセンターポイントというところがあるんですけど、行ってもしょぼくて、特に面白いことはなかったです」
ーーでは日本に帰ってきて二次元的なものは楽しみましたか?
「いや、日本に戻ってきてからは減量がありますからね。試合が終わったらダンパ(ダンスパーティー)でも行こうかなと思います」
ーー今回の試合に向けてどんな対策を立てていますか?
「総合に比べてやること少ないんで、そんなに対策は立ててないです、正直」
ーー対戦相手の渡辺選手の印象はいかがですか?
「普通の選手というか、打撃の選手だから打撃をやればいいみたいな。いつもと違って対策は立ててないですね」
ーー渡辺選手はボクシングの実績もありますが、それでも対策は立てなくても大丈夫ですか?
「みんなパンチはやってきますからね。普段の練習でやっているから大丈夫です。打撃の選手はそんなに怖くないんですよ。殴られる分には根性で何とかなるじゃないですか。逆にタックルは根性あっても倒されちゃいますからね」
ーー久しぶりの立ち技の試合になりましたが、いかがでしょう?
「思い切り、伸び伸びやれると思います。いつもより怖さがないと思います」
ーーどんな試合をしたいですか?
「タイでいっぱい練習をしてきたんで、どっちが勝ってもダメージが大きい試合になると思います。体力には自信があるんで僕はいっぱい動きます。だからいっぱい殴られるでしょう(苦笑)」
ーー今大会からK-1で63kgが本格的にスタートしますが、それについては?
「誰が出るんだろうなって感じですね。キック界は分裂しているから誰が一番強いか分かりづらいし、みんなが参加する大会だったら、キックファンの注目は集まると思いますよ」
ーーK-1と総合はどう住み分けをしていますか?
「それは全然考えてないです。自分はそういう話の蚊帳の外というか、K-1の63kgに僕が含まれているかどうかも分からないんで。でもDREAMのチャンピオンにはなりたいですね」
ーーでは立ち技の試合はまた数年後になりそうですか?
「立ち技の試合をやると、またタイに行かなきゃいけないのが憂鬱なんですよ。週6日で毎日7時間も練習できるジムが日本にはないじゃないですか。会費を払って練習するというシステムだと、たくさん練習する選手にジムは冷たいんです(苦笑)。だから海外に行かないと充分な練習は出来ないと思いますね」
FEG
「K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg Japan Tournament〜」
2010年3月27日(土)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
開場15:00 開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第10試合) -70KG Japan Tournament決勝戦 3分3R延長2R
準決勝の勝者
VS
準決勝の勝者
▼セミファイナル(第9試合) スーパーファイト 3分3R延長1R
ダニロ・ザノリニ(ブラジル/ブラジリアン・タイ)
VS
佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー/K-1 WORLD MAX 2006&2007日本トーナメント優勝)
▼第8試合 スーパーファイト 63kg契約 3分3R延長1R
小宮山工介(北斗会館/2008年RISING ROOKIES CUP 60kg級優勝)
VS
村浜TAKE HERO(大阪ファイティングファクトリー/K-1 フェザー級GP 1997優勝)
▼第7試合 -70KG Japan Tournament準決勝 3分3R延長1R
中島VSTATSUJIの勝者
VS
山本VS日菜太の勝者
▼第6試合 -70KG Japan Tournament準決勝 3分3R延長1R
城戸VS龍二の勝者
VS
名城VS長島の勝者
▼第5試合 スーパーファイト 63kg契約 3分3R延長1R
渡辺一久(フリー/プロボクシング第52代日本フェザー級王者)
VS
DJ.taiki(Team Nakano/2002年全日本アマチュアシュートボクシング中量級優勝)
▼第4試合 -70KG Japan Tournament1回戦 3分3R延長1R
山本優弥(青春塾/K-1 WORLD MAX 2009第3位)
VS
日菜太(湘南格闘クラブ/Toshin Family/初代RISE 70kg王者)
▼第3試合 -70KG Japan Tournament1回戦 3分3R延長1R
中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/Krush
70kgトーナメント2009優勝)
VS
TATSUJI(アイアンアックス/RISE DoA TOURNAMENT’05優勝)
▼第2試合 -70KG Japan Tournament1回戦 3分3R延長1R
名城裕司(K NETWORK 国士会館)
VS
長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX 2009ベスト16)
▼第1試合 -70KG Japan Tournament1回戦 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山/2008日本トーナメント優勝)
VS
龍二(リアルディール/第2代RISE-70kg級王者)
▼オープニングファイト第3試合 -70KG Japan Tournamentリザーブファイト 3分3R延長1R
小宮由紀博(スクランブル渋谷/RISE 70kg級トーナメント2009優勝)
VS
久保薗ルイス(ブラジル/チーム・ルイス/WMAFミドル級王者)
▼オープニングファイト第2試合 大渡博之引退試合 3分3R延長1R
大渡博之(正道会館)
VS
内村洋次郎(パンクラス/イングラム/初代ZSTウェルター級王者)
▼オープニングファイト第1試合 3分3R延長1R
松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット/K-1甲子園2009 70kg級トーナメント優勝)
VS
YUUKI(新空手・鷹虎)
<チケット料金>
SRS席23,000円 S席13,000円 A席6,000円
<チケット販売>
K-1オフィシャルサイト http://www.k-1.co.jp
i-mode K-1オフィシャルサイト
Yahoo! ケータイ K-1オフィシャルサイト
EZ web K-1オフィシャルサイト
チケットぴあ 0570-02-9999
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:33330)
CNプレイガイド 0570-08-9999
キョードー東京 03-3498-9999
イープラス http://eplus.jp
※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS,CATVからの電話接続は不可
<お問い合わせ>
FEG=03-3796-5060
|