10月10日(日)東京浅草・メディカルスポーツセンターで、『第3回トライアウト』が開催され、22名が参加し15名が合格した。
12月1日(水)新宿FACEにて開催される『BOXFIGHT Vol.2 〜second wave〜』には、今トラ イアウト合格者からも選出されることもあり熱いトライアウトが繰り広げられた。
参加したメンバーには元プロボクシングヘビー級ボクサーで、プロボクシング 戦績で9戦8勝(5KO)1敗の後、K-1へ参戦し内田ノボルと戦った酒井公高の姿もあった。
酒井公高は公式計量130kgと超重量級ながらも現役中に魅せたワン・ツーからの鋭いボディを武器に元A級ボ クサーならではの上手さを見せていた。その酒井とトライアウトを行ったのは、須藤信充がトレーナーを務めるアストラルジャパンの高橋祐一 (100kg)。体重を30kg以上も上回る酒井と堂々と渡り合い、鋭いフックを連発していた。この2人による、ヘビー級の中でも群を抜いたパンチスピード&回転力には、観戦していた関係者からもトライアウトでは珍しい拍手が沸き起こっていた。
その他、審査員を唸らせたのは、ライト級で参加の小林英司。アマチュア ボクシング13勝中12KOと参加者の中でも群を抜いたハードパンチャー。その小林とトライアウトで対戦したのはアマチュア戦績6戦6勝の箕輪傑。箕輪の荒々しい豪快なファイトぶりにも、アマチュア仕込みの小林がハー ドパンチを打ち込む姿が見られ中量級ならではのスピード&パワーがぶつかり合う展開となった。
戸田拳士統括プロデューサー
「第3回 トライアウトにはヘビー級選手が6人も参加して良い選手ばかりで、日本にも重量級の選手がたくさんいると実感したトライアウトとなりました。その他、前回同様荒々しいファイターがたくさんいましたが、教える事の出来な い『闘志』を持ったファイターには今後の成長を願って合格とした者もいます。12月の大会にも今トライアウト合格者を選出して、『良い試合』『面白い試合』を提供できるよう考えていきます。」
■第3回トライアウト 合格者名
本山善範(サンフェイス)
高木啓介(アストラルジャパン)
岩崎正義(フリー)
外村元(アストラルジャパン)
佐藤貴則(CMA戦 ジム)
小野義和(チームリアル)
宮崎博(フリー)
藤沢彰博(トイカツ道場)
小林英司(チームフェニックス)
箕輪傑(フリー)
長尾元貴(チームリアル)
栗原真吾(フリー)
佐々木優樹(悪餓鬼)
高橋祐一(アストラルジャパン)
酒井公高(フリー)
BOXFIGHT事務局
「第二回BOXFIGHT」
2010年12月1日(水)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00
<決定対戦カード>
▼スーパーライト級 BOXFIGHTルール 3分3R延長1R(2分)
川中清史(TEAM SunLight)
VS
岩間通修(水戸ボクシングスクール)
▼フェザー級 BOXFIGHTルール 3分3R延長1R(2分)
悪餓鬼(悪餓鬼)
VS
志藤頼孝(チーム魔天楼)
▼ライト級 BOXFIGHTルール 3分3R延長1R(2分)
勝田邦裕(チームリアル)
VS
緒方惇(リアルディール)
▼バンタム級 BOXFIGHTルール 3分3R延長1R(2分)
本間隼人(隼)
VS
義元得憲(タイガー)
▼ライト級 BOXFIGHTルール 3分3R延長1R(2分)
カマル・フェルナンド(翔拳道)
VS
中山裕之(峯心会)
▼フェザー級 BOXFIGHTルール 3分2R延長1R(2分)
石山慧(翔拳道)
VS
菅野善史(リアルディール)
▼ライト級 BOXFIGHTルール 3分2R延長1R(2分)
菊池英二朗(デットライン)
VS
廣井悠人(CBボクシング)
<参戦予定選手>
保住直孝(フリー)
藍田貴義(Combat Workout Diamonds)
濱道亮太(リベル)
岡田敦子(RAPTURE KING)
※全13試合を予定、第3回トライアウト合格者含め調整中
<チケット販売所>
チケットぴあ、 各プレイガイドにて
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円 S席5,000円 A席4,000円 スタンディング3,000円
※当日券は500円増し
※ドリンク代別途500円必要
<お問い合わせ>
BOXFIGHT事務局=TEL:03−6908−1179
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