「東金ジム26th
anniversary SUPREME-3 〜戦場の虎〜」
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
2004年5月9日(日) 東京・ディファ有明
開場15:30 ヤングファイト開始16:00 本戦開始18:00
▼メインイベント MAVS全日本交流戦 60.5kg契約3分5R
MA日本ライト級王者
○木村 允(土浦/24歳)
17勝(11KO)1敗2分
TKO 3R1分4秒 ※タオル投入
韓国ミルメカップ2003優勝
●カン・ヒョング(韓国)
19勝(8KO)1敗
[試合展開]ガードの上から叩いても重さを感じさせるパンチの持ち主カンに、木村は左ローで攻める。途中、右ストレートに吹っ飛ばされ、2度も尻餅をつかされるが、首相撲からのヒザで逆襲。2Rになるとローが効き、カンは2度のダウン。3Rは右ストレートで逆転を狙うが、やはり左ローで木村がダウンを奪い、カンは根性で立ち上がるもどう見ても戦闘不可能。ここでセコンドからタオルが投入された。カンはしばらく、リングの上に大の字。立ち上がることも出来なかった。勝者・木村は「MAは今注目されてないけど、頑張っていくので応援お願いします」とアピールした。
▼第15試合 MAVSSB交流戦 66.68s契約3分5R
SB日本スーパーライト級王者
○宍戸大樹(シーザー)
TKO 4R2分30秒 ※左ヒジによるカット
MA日本ウェルター級王者
●白須康仁(花澤)
[試合展開]ハイキック、ミドルと高い蹴りで攻める宍戸に対し、白須はローキックを右のクロスで前へ出る。圧力をかけてジリジリと宍戸を追い詰めていく白須だが、ローが2度金的に当たってしまい2Rに減点1。宍戸は飛びヒザ蹴りで倒しに掛かるが、逆に白須の左ロー、右クロスを浴びてやや長れ気味。しかし4R、コーナーに詰められた宍戸が「本当の得意技」だと言う左ヒジ一閃! 完全に無防備だった白須はカットされ、ドクターがチェック後すぐにストップがかかった。
▼第14試合 MAVS全日本 62s契約ショーダウンマッチ(ヒジなし)
全日本ライト級1位
○白鳥 忍(高橋)
3R判定3−0 ※30−28、30−28、30−28
MA日本ライト級4位
●南雲裕一(橋本)
[試合展開]1Rこそ互角に闘った南雲だったが、2Rになると白鳥のストレート、アッパー、ミドルの猛攻を浴びる。それでも打ち返し、3Rにはさらにヒザ蹴りを加えた攻撃をもらいながらも最後まで倒れず意地を見せた。白鳥は来月に行われる「全日本ライト級王座決定トーナメント決勝」へ弾みをつけた。
<その他の試合結果>
▼第13試合 バンタム級ショーダウンマッチ
フライ級1位
○森田晃允(橋本)
3R判定3−0 ※30−28、30−28、30−28
同級4位
●沖津伊久磨(東金)
▼第12試合 ライト級ショーダウンマッチ
同級6位
○TAKI(士道館)
3R判定3−0
●タイガー・SKVアラビアジム(タイ)
▼第11試合 フェザー級トーナメント一回戦 ショーダウンマッチ
同級1位
○中村洋人(武勇会)
KO 2R2分8秒 ※左フック
暫定7位
●中路 通(習志野)
▼第10試合 フェザー級トーナメント一回戦 ショーダウンマッチ
同級8位
○奥山光次(渡辺)
延長1R 判定2−1
暫定4位
●高島義幸(習志野)
▼第9試合 フェザー級トーナメント一回戦 ショーダウンマッチ
同級9位
○駿 太(谷山)
延長1R 判定3−0
同級5位
●吉岡篤史(武勇会)
※フェザー級次期王座挑戦者決定トーナメント各勝者は、6月6日真樹ジム興行で行われる準決勝へ進出。大高一郎は準決勝進出が決定済み。
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