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【レベルス】日本VSタイ対抗戦は3勝2敗で日本が勝利、藤原あらしは敗れる

2010/01/23


M-1MC株式会社/有限会社クロスポイント
「REBELS」
(レベルス)
2010年1月23日(土)東京・ディファ有明
開場15:30 本戦開始16:00

▼メインイベント(第12試合) 日泰5VS5マッチ大将戦 61.5kg契約 3分5R
○増田博正(スクランブル渋谷/WPKF世界ライト級王者)
KO 3R57秒 ※左ローキック
●コントラーノン・・エクシンデコン(タイ/SKV)

 1R、サウスポーの増田は右へ回り込みながらの左ローをインとアウトに放つ。増田のローにパンチを合わせて来るコントラーノン、増田はコントラーノンの右ローにワンツーを合わせる。コントラーノンの右ミドルに増田は左ロー。終了間際にはジャブ連打から左ロー。

 2R、コントラーノンの左ミドルをもらった直後に左ストレートを合わせる増田、ジャブから左ロー。

 右ミドルをキャッチして軸足払いでコカす。コントラーノンも鋭いボディストレートを突き刺し、パンチで切り込んでくるが増田が左ストレート! 

 そして蹴り足をキャッチしての軸足払いで派手に転倒させる。

 右ミドルで突っ込むコントラーノンに増田は左ジャブ、コントラーノンがパンチで出て来るとパンチを返して左ローだ。

 さらに前蹴りで転倒させ、このラウンドのオープンスコアはジャッジ1名が10−9で増田を支持。

 3R、コントラーノンが右ミドルを蹴れば、増田も左ミドルを蹴り返す。増田はさらに右ミドルに左ストレートをバンバンと合わせていき、ワンツー連打でコントラーノンを下がらせていく! そしてロープを背負ったコントラーノンに左ローの連打から左ストレート! 

 そしてダメ押しの左ローでコントラーノンがバッタリ倒れこむ! コントラーノンはまったく立ち上がれない。レフェリーが試合をストップし、増田の鮮やかな勝利! コントラーノンは自力では立ち上がれないほどのダメージを負っていた。

 この増田の勝利により、日本VSタイ5対5対抗戦は3勝2敗で日本チームの勝利となった。




▼セミファイナル(第11試合) 日泰5VS5マッチ副将戦 55kg契約 3分5R
○ノラシン・ギャットプラサンチャイ(タイ/尚武会/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者)
判定2−0 ※50−47、49−49、50−48
●藤原あらし(SVG/WPMF世界スーパーバンタム級王者)

 1R、いきなり右ハイキックを放つノラシン、あらしの弱点を知っているようだ。あらしの左ミドル二発に右ローを返すノラシン、あらしが右ローを蹴れば、すぐに左ローを返してくる。ノラシンが飛びヒザ蹴り! 間一髪でかわすが、あらしは転倒。右へ回り込みながら右ロー、左ミドルを放つあらし。

 2R、右へ回り込みながら左ミドルと左ストレートを狙うあらしに、ノラシンは左フックを合わせようとする。下がると同時に左ハイキックを発射するノラシン、あらしはこれも間一髪でかわす。

 あらしが右フックからの右アッパーをヒットさせ、左ハイキック二連発。ノラシンもパンチの連打を見せる。

 左足を上げるフェイントから飛びヒザ蹴りを繰り出すノラシン。ひやっとした攻撃だが、あらしはすぐにパンチに持ち込む。ノラシンがワンツーから右ミドル、あらしが入っていこうとすると前蹴りで止める。オープンスコアは三者とも10−10。

 3R、やはり右へ回り込みながら左ミドル、右ローを放つあらし。

 ノラシンのテンカオにパンチで突っ込んでいく。あらしが入ってくるとヒジ、ヒザで迎え撃つノラシン。あらしはジャブから左ロー、あらしの左ミドルには右フックを合わせてくるノラシン。

 あらしの左ローがヒット、ノラシンは右ヒジ。ノラシンがボディブローからヒザ、ヒジ、またヒザからヒジ! あらしは左ミドルを蹴るが、ボディを徹底的に攻められる。オープンスコアはジャッジ2名が10−9をつけて差が開いた。

 4R、パンチから左ミドル、右ローからパンチと攻めるあらし。ノラシンは左右のヒザ、突き刺すようなテンカオ! ノラシンが組みに来たところであらしはパンチからヒジ、左ロー。アッパーを混ぜながらパンチで押していくあらしだが、ノラシンも左ミドルからボディへのパンチ、そしてヒザ&ヒジ。あらしが入ってくると徹底してヒザを突き上げ、パンチにつなげるノラシン。背の低いあらしはなかなか入れない。オープンスコアはやはりジャッジ2名が10−9でノラシンを支持。

 倒さなければ勝てない絶体絶命の状況に追い込まれたあらし。5R、あらしはヒジ、パンチ、左ミドルと攻めに行くが、ノラシンに捕まってヒザをもらう。パンチからロー、パンチからローと崩していくあらしにノラシンは組みヒザ。ノラシンは前蹴りで近付けず、あらしがパンチで入ってくると組んでしまう。

 あらしの左ハイキックは受け止められ、投げ捨てられる。残り1分、あらしの右フックがヒットするが、ノラシンは組んでしまう。ならばとあらしは右ヒジ。

 パンチで倒しに行くあらしだが、ノラシンは両手を伸ばしたり、前蹴りを使ってそれを許さない。最後まで逆転KOを狙って攻めたあらしだったが、ノラシンは組んであらしの動きを止めた。

 判定は2−0でノラシン! あらしの逆転を狙った猛攻は及ばず、ノラシンが老獪なテクニックで判定勝ちを飾った。これで日本VSタイの5対5は2勝2敗のイーブンとなり、決着はメインイベントにもつれ込んだ。




▼日泰5VS5マッチ中堅戦 58.5kg契約 3分5R
○ペッマニー・K−RIVER(タイ/K−RIVER/元タイ国プロムエタイ協会&ルンピニースタジアム認定バンタム級王者)
判定2−0 ※50−47、49−49、49−48
●大野信一朗(藤本/元日本フェザー級王者)

 1R、サウスポーのペッマニーは右のパンチを多用しつつ左ミドル。大野の右ローはしっかりスネでカット。ペッマニーが左ハイキックから左ストレート。

 大野の右の蹴りはことごとくスネでカットされる。大野がワンツー、ペッマニーもワンツーを返して左ミドル。ジャッジ1名がパンチを当てた大野に10−9をつけた。

 2R、大野が左へ動きながら右ミドル、前蹴り。

 ペッマニーは左ミドルからボディストレート。今度はペッマニーが右へ動きながら左のパンチ、大野もすぐに左へ動いてパンチとヒジ。お互いの前足外側を取る争いが続く。ヒジを狙ってくるペッマニー、前に出る大野を前蹴りで突き放す。オープンスコアは三者とも10−10。

 3R、大野の右ミドルが強烈にヒット! ペッマニーはワンツー、大野の蹴り足を取って蹴りを返す。大野も左ミドルと左ローを返し、パンチからまた左ロー。

 ペッマニーの左ハイキックがクリーンヒットし、大野はグラついてコーナーへ。前に出るペッマニーはノーガードで近付き、前蹴りで大野を突き放す。時折、左ストレートを入れる。オープンスコアは三者共に10−9でペッマニー。

 4R、大野の右ローをカットして、その足で左ミドルを蹴るペッマニー。前蹴り、ヒザ、ヒジ。大野もパンチで前へ出て、軸足払いでコカす。組み付く大野がヒザを見舞うが、ペッマニーは振り払うように放し、顔面への前蹴り、テンカオ。

 大野は組んで体を浴びせ倒す。大野が前蹴り、右ミドル、右ロー。お互いに顔を突き出して挑発し合う。ジャッジ2名がペッマニー、1名が大野に10−9。

 5R、ペッマニーはパンチで来る大野にテンカオと左ミドル。パンチで前に出る大野だが、ペッマニーの前蹴りに阻まれてなかなか当たらない。完全に逃げの態勢に入ったペッマニーが下がりながらの前蹴り、テンカオ、右ミドル。両者共に決定打がないまま試合終了のゴングを聞き、ペッマニーが判定2−0で勝利を得た。




▼第9試合 日泰5VS5マッチ次鋒戦 ウェルター級契約 3分5R
○宏二(スクランブル渋谷/J-NETWORK同級王者)
反則 2R34秒
●ウィラチャート・ウィラサックレック(ウィラサックレックフェアテックス/元ルンピニースタジアム認定ライト級6位)

 1R、ウィラチャートは宏二の左ミドルをキャッチすると、そのまま流して左フックからヒジ。バックエルボー、飛んでのヒジと攻めるウィラチャートはのらりくらりと動いていきなりアッパーを叩き込むなど緩急をつけたリズムだ。

 ノーガードで頭を揺らしながら、単発でパンチを入れていく。オープンスコアは三者とも10−10。

 2R、ウィラチャートはジャブ、ミドル。宏二はキャッチするもウィラチャートは絶妙のバランスを保ってパンチを見舞う。ウィラチャートが首相撲から宏二を崩し、倒れ際に顔面へのヒザ蹴り! 

 かなり微妙なタイミングだったが、レフェリーは倒れた後の攻撃と判断。宏二が流血し、足がもつれるほどのダメージを負ったため、宏二の反則勝ちとなった。




▼第8試合 日泰5VS5マッチ先鋒戦 55kg契約 3分5R
○梅野源治(PHOENIX)
TKO 4R49秒 ※ドクターストップ
●ラジャサックレック・ソーワラピン(タイ)

 1R、両者ゆったりとしたリズムからスタート。梅野の左ミドルに左右フックを合わせるラジャサックレック、梅野は組んでのヒザから投げを見舞うが、これは足を掛けてしまったためレフェリーから注意を受ける。ラジャサックレックはジャンプしてのヒジ! 梅野は組んでの首相撲で投げる。

 梅野の左ミドルにフックを合わせるラジャサックレック、梅野は組んでのヒザ連打。ラジャサックレックの左ストレートにバランスを崩す梅野だが、組むと縦ヒジの連打! 

 梅野の左ストレートにラジャサックレックがバックエルボーを合わせる! オープンスコアはジャッジ1名が10−9で梅野を支持。

 2R、ラジャサックレックは左フックから右ロー、梅野のパンチをかわして右ミドルを入れるが、梅野はキャッチして転倒させる。組むとヒザ蹴りの連打から縦ヒジ、もう一度ヒザ蹴り連打から縦ヒジ、そしてコカす。ラジャサックレックがパンチで入ってこようとするところに縦ヒジを合わせ、パンチにもヒジを合わせようとする梅野。

 ラジャサックレックがバックエルボー、梅野は右ミドル。さらに右ストレートを突き刺し、組むとヒジの連打! オープンスコアは三者とも10−10で梅野のラウンド。

 3R、組んでのヒザからコカすのは梅野。左ミドルから組んでのヒジ、そしてヒザ。梅野の左右のヒジでラジャサックレックの両目の下が腫れ上がる。パンチで攻めていき、バックエルボーにつなげるラジャサックレックだが、梅野の長いリーチから繰り出されるパンチに突き放される。

 そして、梅野のパンチに合わせた右ヒジでラジャサックレックが左目上をカット。ドクターチェックが入る。パンチを強振するラジャサックレックに、同じくパンチとヒジを見舞っていく梅野。“来い、来い”と手招きするラジャサックレックにパンチからのロー、そしてヒジ。オープンスコアはジャッジ三者とも10−9で梅野。

 4R、左ミドル二発から左ストレート、そしてヒジを繰り出す梅野。パンチで前に出る梅野にラジャサックレックの右フックがヒット! 

 これを皮切りに激しい打ち合いとなったが、ここで出血が酷くなったラジャサックレックに2度目のドクターチェックが入り、ストップが告げられる。

 両手を広げて勝利をアピールする梅野。初のムエタイ戦を見事な勝利で飾った。





▼第7試合 45kg契約 2分3R延長1R
○小笠原栄作(クロスポイント吉祥寺/KAMINARIMON Jr45kg王者)
※30−29、30−30、30−29
●岩田翔吉(ウィラサックレック池袋/M1Jr45kg王者)

 1R、サウスポーの小笠原に対して、左へ回り込みながら右ストレートを入れていく岩田。そのパンチを左ミドルで迎え撃つ小笠原。ワンツーから左ミドル、組んでのヒザ蹴りも見せる。オープンスコアは三者とも10−10。

 2R、左へ大きく回り込む岩田に組みに行く小笠原。左ミドルから左ストレート、組んでのヒザ蹴り。岩田も負けじと右ミドル。小笠原の左ミドル、岩田の右ミドル。小笠原が左ミドルから左ストレートを突き刺す! オープンスコアはジャッジ1名が10−9で小笠原を支持。

 3R、小笠原がワンツーから左ミドル、そして組んでのヒザ蹴り。岩田がパンチで来ると左フックを入れ、ワンツーから左ミドル。

 岩田がパンチで来ると左ミドル、右ミドルで来ると左ストレートを入れ、組んでも主導権を握る小笠原。終始、ペースを握り続けた小笠原が勝利を収めた。




▼第6試合 バンタム級契約 3分3R延長1R
○一戸総太(ウィラサックレック・フェアテックス/元・全日本バンタム級4位)
判定3−0 ※三者とも10−9
●ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷/J-NETWORKスーパーフライ級王者)
※本戦は30−29、29−30、30−30

 1R、ローとミドルで先制するウエンツに一戸はパワフルなローとパンチを返す。左ローと左ミドルのコンビネーションを多用するウエンツに、一戸は一発の強い左ロー。インローから左ミドルと細かく蹴りを出していくウエンツ。オープンスコアは三者共に10−10。

 2R、前蹴りやインロー、ミドルを細かく出しながら強い右ミドルを蹴り込むウエンツ。一戸は組んでヒザ蹴りの猛攻、ウエンツも回してヒザ蹴りで応戦する。

 一戸はパンチで入って組み付き、ヒザ蹴り。ウエンツも負けじと首相撲でねじ伏せて蹴りを見舞う。オープンスコアはまたしても10−10。

 3R、ローで攻めるウエンツをパンチで迎え撃つ一戸、ウエンツの左ミドルに一戸はヒジから組んでのヒザ。一戸はガッチリとロックしてのヒザでウエンツを追い詰める。一戸は意表を突く後ろ蹴り! しかし、その直後にウエンツがバックエルボー! 最後は打ち合いに持っていく一戸、ウエンツも蹴りで応戦し、あっという間に3Rが終了した。

 判定は三者三様のドローで延長戦へ突入。前蹴りで突き放し、パンチとローで前へ出る一戸。ウエンツも右ミドルを蹴り返し、ローの蹴り合い。一戸がパンチを入れて組むがヒザを入れるのはウエンツ。

 一戸のジャブが続けてヒット、ラスト1分は組んでの勝負となり、一戸が死力を振り絞ってのヒザ蹴り連打! 判定は3−0で一戸。J-NETWORKのチャンピオンを破る金星を得た。




▼第5試合 47kg契約 2分3R延長1R
○美保(KFG)
判定2−1 ※30−29、28−29、30−29
●岡田敦子(Team RAPUTURE KING/M-1女子ミニフライ級王者)

 1R、パンチで迫る岡田を前蹴りで突き放す美保。岡田は左のパンチから入っていき、左ミドルを連打。岡田の右ストレートが入ったところで初回終了。オープンスコアはジャッジ1名が岡田の10−9、2名が10−10。

 2R、組みに行く美保がヒザ蹴り、離れると顔面への前蹴り。岡田が左フックを返して、ローへつなぐ。終盤に岡田がパンチでラッシュをかけようとしたが、美保が逆に連打を決める。オープンスコアはジャッジ2名が美保、1名が10−10。

 3R、美保は前蹴りを多用し、岡田が組んでくるとヒザ。美保の長いリーチになかなか入れない岡田。しきりに前へ出るが、攻撃が当たらない。自分の距離に入れず、逆に美保の攻撃をもらう場面が目立つ。

 判定は2−1のスプリットで美保。3月に初防衛戦を控えるチャンピオンの岡田を破る金星を得た。





▼第4試合 ミニフライ級契約 2分3R延長1R
○田嶋はる(アクティブJ/第2代J-GIRLSミニフライ級王者)
判定2−0 ※30−29、29−29、30−29
●ちはる(ウィラサックレック・フェアテックス)

 1R、ハイとローで牽制する田嶋にちはるが左ミドル。組みにいって田嶋を振り回そうとする。田嶋も負けじと組んでヒザ蹴りの連打、互いに首相撲で振り回し合う。田嶋は離れた距離から左ストレート、組んでのヒザ。オープンスコアは田嶋に10−9が一人、他2名は10−10。

 2R、田嶋は距離を作っての左ミドル、ちはるが組んでくるとすぐにヒザ蹴りを先に突き刺す。組むとロープにまで運び、飛びヒザ蹴りを叩きつける。

 組んで倒そうとするちはるだが、田嶋はなかなか倒れない。離れ際にちはるの左ストレートがヒット! すかさず組む田嶋。オープンスコアは三者とも10−10。

 3R、ちはるが左ミドルを連打、田嶋は右ストレートを突き刺す。組んでのヒザ合戦、ミドルの蹴り合い。ちはるの右ストレートがヒット、田嶋は左ミドルを蹴るが、再びちはるの右ストレートをもらう。ちはるが攻め込んだところでラウンド終了。判定は2−0で田嶋! 辛くも田嶋が返り討ちにした。




▼第3試合 ライト級 3分3R延長1R
○歌川暁文(UWFスネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級1位)
判定2−1 ※30−28、29−29、29−27
●遠藤智史(ヌンサヤーム/元・全日本ライト級王者)

 1R、序盤から激しい左ミドルの蹴り合い、遠藤は蹴り足をキャッチしての軸足払いで転倒させる。左ローの蹴り合いから前へ出る遠藤に歌川が右フック。組んで力の入るヒザ合戦から遠藤はヒジ、歌川は右アッパーと左フックを続けてヒットさせる。

 2R、遠藤がいきなり縦ヒジで飛び込み、続けて横ヒジ。組んでのヒザ蹴りにハメる。遠藤がボディからテンプルへのフック、歌川も右フックで迎え撃つが、遠藤のパンチが的確にヒットしていく。

 左ローからワンツー、そして左ローと攻撃をつなげていく遠藤。この左ローに歌川は焦りの表情を浮かべる。オープンスコアはジャッジ1名が歌川で他の2名が10−10。

 3R、遠藤の右アッパー、左フックがヒット。続けてヒジ。接近してのパンチを連打する歌川に遠藤がバッティングになってしまい、 歌川が左目上から出血してドクターチェックに。遠藤は痛い減点1。倒すしかない遠藤がパンチでラッシュを仕掛け、右ヒジで傷口を狙い打ち、組んでヒザ蹴りをい突き刺す。

 歌川の出血が酷くなり、2度目のドクターチェック。遠藤がパンチとヒジで詰めより、歌川がパンチで迎え撃つ。歌川も逆襲の左ヒジ! 

 疲れが見える遠藤に歌川がヒジとパンチ、遠藤も体を入れ替えてのヒジ! 最後まで壮絶に打ち合った試合の結末は、歌川が制した。




▼第2試合 ウェルター級 3分3R延長1R
○板倉直人(スクランブル渋谷/元・全日本同級3位)
判定3−0 ※三者とも30−28
●高橋誠治(町田金子/NJKF同級4位)

 1R、共にサウスポースタイル。前足でジャブのような蹴りを放つ高橋に板倉は前蹴り。半身に構える高橋は左ヒジも繰り出す。押しながら前へ出るのは板倉、高橋は右に左にとスイッチし、板倉が入ってくるとヒジ。板倉は右手を伸ばして押し、蹴りこみの深い左ローを効かせていく。

 2R、右手を伸ばして左ローを蹴り込む板倉に、高橋はテコンドー式の回し蹴り。

 板倉も左ミドルで応戦する。板倉が組んでヒザに行くと高橋がヒジ! 前に出ようとする板倉に高橋が中足で蹴るミドルキック、さらにバンバンと前足の蹴りを入れていく。

 3R、板倉は左ミドルと左ロー、そして組んでのヒザ。高橋は横蹴りで突き放す。左ミドル、左ロー、テンカオで前へ出る板倉。高橋も横蹴りと三日月蹴りで応戦するが、板倉の押しとヒザで下がらされる。ステップで離れる高橋、後ろ回し蹴りも放つ。

 判定は3−0で終始前へ出て攻めた板倉の勝利。

「元気ですかーっ! 元気があれば何でも出来る」と得意の猪木のモノマネを披露し、「今日は1月23日、いち、に、さん、ダーの日です。それでは皆さん、ご唱和ください」と、いち、に、さん、ダーッ!をやって会場を盛り上げた。








▼第1試合 スーパーフライ級契約 3分3R延長1R
○山野寛之(チームドラゴン/J-NETフライ級4位)
判定2−1 ※29−28、28−29、29−28
●割沢 誠(ヌンサヤーム)

 山野はジャブ、ローで距離を取りながら割沢が入ってくるとパンチで迎え撃つ。積極的に攻める割沢だが、フックを合わされてステップで逃げられる。最後は割沢がラッシュを仕掛けるが、やや山野が上回った。

 勝利した山野は3・21M-1でスーパーフライ級王者・関正隆の持つタイトルへの挑戦権を獲得。


▼オープニングファイト 55kg契約 3分3R
○宮崎貴大(ウィラサックレック・フェアテックス)
判定3−0 ※30−27、30−29、30−28
●MASATO(ワイルドシーサー)

 パンチを振るって前に出るのはMASATOだが、宮崎が的確な左フックで迎え撃つ形。パンチをブロックして前蹴りと右ロー、下がりながらも試合を作っていく。懸命にパンチを出して前に出るMASATOだったが、宮崎を捕らえることが出来なかった。

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