▲アーネスト・ホースト(右)のチャリティーイベントでミット打ちに挑戦する女の子
4月2日(土)東京・新宿ステーションスクエアにて、東北地方太平洋沖地震チャリティーチャレンジ『Reebok(リーボック) ZIGCAMP Supported by アーネスト・ホースト』が行われた。
このイベントは、本来、Reebokのトレーニングシューズ“Reebok ZIGTECH”を着用し、一般公募の挑戦者が体力の限界にチャレンジする『Reebok ZIGTECH Supported by アーネスト・ホースト』として開催予定だった。
しかし、3月11日(金)に起きた東北地方太平洋沖地震の影響を受け、このイベントの隊長であるK-1 WORLD GP 4タイムス・チャンピオンのアーネスト・ホースト氏の強い希望により、被災地への支援を目的としたチャリティーイベントに内容を変更して行われることになった。
内容は、5000足のトレーニングシューズおよび義援金の寄付を目標とし、一般の参加者がサンドバッグ打ちと反復横飛びにチャレンジ。そこで発生したポイントがシューズ、義援金となり、Reebokが各地の災害対策本部や日本赤十字社を通して被災地に寄付するというもの。
イベントには、ホースト氏だけでなく、女子プロレスラーの愛川ゆず季、長野美香(CORE)、村田恵実(AACC)、アミバ(DEEP OFFICIAL GYM IMPACT)、富松恵美(パラエストラ松戸)のジュエルス勢、ライズのリングで活躍する清水賢吾(極真会館)、お笑いコンビ「ハイキングウォーキング」らが参加。ジュエルス勢はスパーリングを披露するなど、イベントを盛り上げていた。
イベント終了後、ホースト氏は「今回(日本が)突然の災害に見舞われて胸を打たれました。直前まで何か出来ることはないかと考え、このような形で開催することになりました」とチャリティーイベント開催に至った経緯を説明。
今回の震災についてはセーム・シュルトやレミー・ボンヤスキーといった仲間たちと話をし、「2人ともショックを受けていました。今オランダ出身のK-1ファイターと一緒にファイトイベントを企画しています」とオランダでも復興イベントを開催したいという。
被災者に対しては、「謹んでお悔やみ申し上げます。僕が出来る最大限のことをやるので、一緒に乗り越えていけるように頑張りましょう」と熱いメッセージを送っていた。
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