▲郷野(右)が「THAI FIGHT」日本代表決定トーナメントに電撃参戦!
5月29日(日)東京・新宿FACEで開催されるセンチャイムエタイジム興行『MuayThai Open16』。
今大会では9月25日、10月24日、11月27日にタイで3大会にわたって開催する『THAI FIGHT』67kg&70kg世界トーナメントの日本代表選手決定トーナメントが行われ、交渉中となっていた70kg級もう1人のエントリーは総合格闘家・郷野聡寛(フリー)に決定した。
まさかの参戦が決定した。郷野はPRIDE、SRCなどで活躍した日本を代表する総合格闘家だが、2005年には全日本キックボクシング連盟のヘビー級王座を獲得、今年4月30日には『Krush』に参戦して『K-1 WORLD MAX 2009』第3位の山本優弥と対戦し、判定で敗れている。
『THAI FIGHT』は試合時間が3分5Rから3分3Rに短縮されている以外は、ヒジ打ち、首相撲ありのムエタイルールで行われる。ボクシングを得意とする郷野がムエタイルールでどのような試合を見せるか、注目だ。今回の緊急参戦に関して、郷野は次のようにコメント。
「前回の試合中(山本戦)、これまでにない楽しさを感じ、また立ち技の試合をやってみたいと思っていたところに今回のお話を頂戴し、初めてのムエタイルールではありますが、とても興奮しています。
加えて、トーナメントに勝利した先にあるものも非常に魅力的であり、それを目指して頑張りたいと思いますが、前回の結果が結果だけに、関係者や応援してくれているファンの皆々様に、今回ばかりは言葉ではなく、何よりも行動で示さなければならない事は百も承知で御座います。
そのような私に、今回、このような試合の機会を下さり、センチャイ会長を始め、関係者の皆様には心より感謝致します。有り難う御座います。しっかりと準備をして臨みたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します」
同トーナメントには山崎陽一(シルバーウルフ)、堤大輔(チームドラゴン)、山本バッファ弘樹(大和)がエントリー。トーナメント組み合わせは前日に行われる計量時に発表される。
また、67kgトーナメントには5月14日(土・現地時間)フランス・カンヌのPalm Beachで開催された『THAI FIGHT』で、昨年の世界トーナメント覇者ファビオ・ピンカに3R、ヒジによるカットでTKO勝ちするという大金星を得た大和侑也(大和)が参戦。吉川英明(チームドラゴン)、DAI(誠至会)、一貴(マスターズピット)と日本代表の座を争う。
両トーナメントとも1回戦を勝ち上がった選手がその日の内に決勝戦を行うワンデートーナメントで行われる。
ニュージャパンキックボクシング連盟/センチャイムエタイジム
「MuayThai Open16」
2011年5月29日(日)東京・新宿FACE
開場16:00 開始16:30
<決定対戦カード>
▼「ThaiFight」タイ王国トーナメント出場選手決定トーナメント
70kg=山崎陽一(シルバーウルフ)、堤大輔(チームドラゴン)、山本バッファ弘樹(大和) 、郷野聡寛(フリー)
67kg=大和侑也(大和)、吉川英明(チームドラゴン)、DAI(誠至会)、一貴(マスターズピット)
▼53.6kg契約
パワリット・サシプラパジム(サシプラパ)
vs
山野寛之(チームドラゴン)
▼スーパーライト級
平野将志(インスパイヤード・モーション)
vs
細野岳範(チームドラゴン)
▼スーパーバンタム級
新人(E.S.G)
vs
謙・センチャイジム(センチャイムエタイ)
▼62kg契約
宇都宮城(u、f、c)
vs
雷電 HIROAKI(スクランブル渋谷)
▼68kg契約
MIKOTO(アイアンアックス)
vs
ダイスケ ルークハマッコ(はまっこムエタイ)
▼スーパーフェザー級
鈴木翔也(OGUNI)
vs
大和大地(大和)
▼フェザー級
笹羅 歩(笹羅)
vs
洋・センチャイジム(センチャイムエタイ)
▼バンタム級
波賀創太(立川KBA)
vs
ハリィ永田(はまっこムエタイ)
▼スーパーフェザー級
鶴谷 剛(OGUNI)
vs
ダイナマイト柿崎(DRAGON)
▼ライト級
嶋田裕介(BomboFreely)
vs
浩・センチャイジム(センチャイムエタイ)
▼フライ級
井上敬之(キング)
vs
哲(格闘道場G-1)
<チケット料金>
VIP席12,000円 SRS席10,000円
RS席7,000円 S席6,000円
A席5,000円 立ち見3,000円
※当日券は各500円増し。
<お問い合わせ>
センチャイムエタイジム=TEL/FAX:03-3380-5531
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