▲年内最終戦となる12・3ディファ有明大会で勝利した高田道場の高藤正和。この1勝で高田道場のハイブリッド・リーグ優勝が決まった
12月3日(土)東京・ディファ有明で開催された『PANCRASE 2011IMPRESSIVE TOUR』の試合結果を受けて、『HYBRID LEAGUE(ハイブリッド・リーグ)』の最終結果の順位が発表された。
11月27日付けの順位発表では1位がGRABAKAで、2位が高田道場。12・3ディファ有明大会の年内最終戦では、2位の高田道場が1位になるためには1勝が必要で、1位のGRABAKAが逃げ切るには2勝が必要だったが、高田道場、GRABAKA共に1勝したために、高田道場の逆転優勝となった。
『HYBRID LEAGUE』とは選手個人ではなく、所属チームや団体としての単位で勝率を争うというもの。意図・目的は以下の通り。
1.世界で勝つために(個人の海外進出ばかりでなく)国内での競争力を向上させる。
※サッカーのJリーグ、野球のペナントレースに習ったもの
2.チーム戦やサバイバル戦など新しい見方を提供する。
3.他団体との差別化を図る/他団体に無い魅力を打ち出す。
2011年は年間13興行あり、過半数の7試合以上出場が条件となっていた。7試合以上している11チームを抜き出したものが以下の通り。なお、2012年1月28日大会にて、ハイブリッド・リーグ表彰式を行う予定。2012年はネットワーク内で試合数の多い道場は独立でカウントする事も検討している。
■ハイブリッドリーグ最終順位(12月3日付け)
↑1 高田道場(代表:高田延彦)9試合 勝率66.7%
↓2 GRABAKA(代表:菊田早苗)14試合 64.3%
3 PARAESTRA(創始者:中井祐樹)41試合 51.2%
4 コブラ会(代表:三島ド根性ノ助)10試合 50.0%
5 CORE(監督:大城盛隆)9試合 44.4%
↑6 パンクラス稲垣組(道場長:稲垣克臣)14試合 42.9%
↑7 坂口道場一族(代表:坂口征夫)10試合 40.0%
↓7 NOVA UNIAO(代表:アンドレ・ペデネイラス)10試合 40.0%
9 ALLIANCE(代表:高阪剛)18試合 33.3%
10 パンクラスism(道場長:大石幸史)14試合 21.4%
11 和術慧舟會選手会 43試合 16.3%
●2012年度 パンクラス大会スケジュール
1月22日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
1月28日(土)東京・ディファ有明
|