谷川プロデューサーの話によれば、6・6名古屋で元プロボクシングIBFクルーザー級王者ヴァシリ“ザ・タイガー”ジロフと対戦が決定した武蔵は、5・22ロマネスクで藤田和之にボブ・サップが負けたことで、「ボブは不甲斐ない。俺がやってやる」と、急遽23日にジロフ戦をOKしたという。ホーストも同様で、サップの惨敗が刺激になっているとのことだ。 同日、中邑真輔に敗れたイグナショフは、「あの試合では時差ぼけもあった。このまま残るので、ぜひ試合をやらせてくれと言って来た」と谷川プロデューサー。名古屋大会では、K-1ファイターの“他の格闘技には負けない”と意地が見られそうだ。 谷川プロデューサーは、「武蔵はいま上り調子。GPで準優勝、曙に勝って、華原朋美とも噂になってる(笑)。なんか、来ているなという感じがします」と公私にわたって好調の武蔵に期待する。 なお、マイク・タイソンのK-1出場問題に関しては「動きがありません」とし、韓国で初となるK-1イベントが、7月12日に開催することを来週中にも発表すると明かした。恒例となっていたパリ大会は、今年は開催しない事も併せて発表。
<今後のK-1スケジュール> 6月6日 K-1 WORLD GP 名古屋 6月25日 K-1 JAPAN GP 静岡 7月7日 K-1 WORLD MAX決勝 代々木第一体育館 7月12日 韓国
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