6月17日(木)、都内ホテルで『K-1 WORLD MAX2004〜世界最強決定トーナメント〜』の対戦カード発表記者会見が行われた。
先日の会見で武田幸三(治政館)との対戦を希望していたことを明らかにした山本KID徳郁(PUREBRED東京)が安廣一哉(正道会館)とK-1総合MIXルールで対戦することが決定した。
このK-1総合ミックスルールとは1R&3RをK-1ルールで行い、2R&3Rを総合ルールで戦うというもの。フルラウンドまでもつれた場合は判定は行わずにドロー裁定となる。また体重に関しては通常のMAXと同じ70kg以下契約。修斗ではライト級のKIDにとっては若干体重差のあるマッチメークとなった。
これは92年に開催された『K-1』の前身ともいえるイベント『格闘技オリンピック』の佐竹雅明VSモーリス・スミス戦(結果はフルラウンドドロー)で適応されたキック&空手のミックスルールがベースとなっている。現在、総合ルールに関しては調整中だが、ロープエスケープが一度のみ認められることは決定している。(グローブやレフェリー等は後日詳細発表)
どちらのルールを先に行うかが勝負のキーになるだが、KIDがK-1デビュー戦で村浜武洋(大阪プロレス)をKOした実績と安廣が総合初挑戦ということを考慮して、K-1→総合という順番に落ち着いた。
なおオープニングファイトとして大野崇(inspirit)VSビンセント・スワーンズ(オランダ)の一戦が決定している。
※会見の詳細は後ほどアップ!
FEG「K-1WORLDMAX2004〜世界一決定トーナメント〜」
2004年7月7日(水)東京・国立代々木第一体育館
開場16:30 開始17:30
<追加対戦カード>
▼オープニングファイト
大野崇(inspirit)
VS
ビンセント・スワーンズ(オランダ)
▼K-1総合ミックスルール
山本KID徳郁(PUREBRED東京)
VS
安廣一哉(正道会館)
[K-1WORLDMAX2004 決勝トーナメント]
▼第1試合
小比類巻貴之(チーム・ドラゴン)
VS
マイク・ザンビディス(メガジム)
▼第2試合
ブアカーオ・ポームラムック(ポームラムックジム)
VS
ジョン・ウェイン・パー(ブンチュウジム)
▼ 第3試合
魔裟斗(シルバー・ウルフ)
VS
ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴルレスリング連合)
▼ 第4試合
アルバート・クラウス(ブーリーズジム)
VS
シャミール・ガイダルベコフ(スコーピオンジム)
▼準決勝 第1試合
小比類巻VSザンビディスの勝者
VS
ブアカーオVSウェインの勝者
▼準決勝 第2試合
魔裟斗VSナラントンガラグの勝者
VS
クラウスVSガイダルベコフの勝者
▼決勝
準決勝第1試合の勝者
VS
準決勝第2試合の勝者
▼リザーブマッチ
ドゥエイン・ラドウィック(3-Dマーシャルアーツ)
VS
セルカン・イルマッツ(チーム・ソラック)
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