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【J-NETWORK】9・1「フライ級最強決定トーナメント」出場選手&1回戦のカード決定!

2006/08/10


 9月1日(金)東京・後楽園ホールで開幕するJ-NETWORK主催『MACH GO! GO! '06〜フライ級最強決定トーナメント』の出場選手&1回戦の組み合わせが決定した。今大会はフライ級初のトーナメントであり、各団体&ジムからトップ選手が集まったことから、現在開催中の『真王杯』と並ぶ大注目のビッグイベントとなる。契約体重は52kg。

 まず、出場選手は下記のようになった。いずれも日本フライ級を代表するトップ選手ばかりだ。

「MACH GO! GO! '06 〜フライ級最強決定トーナメント1回戦出場決定選手」

魂叶獅(J-NETWORKフライ級王者/はまっこムエタイ/全日本キックボクシング連盟)

TOMONORI(NJKFフライ級王者/OGUNI/ニュージャパンキックボクシング連盟)

森田晃允(MA日本フライ級王者/士道館橋本道場/マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟)

高橋拓也(NJKFフライ級1位/拳之会/ニュージャパンキックボクシング連盟)

飛燕野嶋(MA日本フライ級1位/川田/マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟)

松尾 宗(J-NETWORKフライ級2位/POWER-X)

西村 勝(NJKFフライ級3位/ニュージャパンキックボクシング連盟)

山野寛之(J-NETWORKフライ級6位/チームドラゴン)

第1リザーバー KENT(J-NETWORKフライ級1位/湘南格闘クラブ)

 1回戦の組み合わせについては、昨年の55kg級トーナメント『MACH 55』では抽選の形をとったが、今回は1回戦から同プロモーション所属や過去対戦経験ありなどの対戦を避けるために参加メンバーサイド了承の上、主催者側でマッチメイクすることになった。(準決勝戦の組み合わせは9月1日の全試合終了後に抽選で決定)

 第1リザーバーとしてエントリーしているKENTは、当初、トーナメント本戦に確定していたが、やむを得ない事情により9月1日の出場が不可能となり、準決勝進出者にアクシデントがあり欠場者が出た場合に代打出場する形となった。

 続いて1回戦の組み合わせだが、注目カードが目白押し!

▼MGG52kgトーナメント1回戦 フライ級3分5R
魂叶獅(J-NETWORKフライ級王者/はまっこムエタイ/全日本キックボクシング連盟)
VS
西村 勝(NJKFフライ級3位/E.S.G/ニュージャパンキックボクシング連盟)

 当初は参加が危ぶまれていた魂叶獅だが、7月30日の試合で怪我もなく、全日本キック連盟とJ-NETの話し合いも円滑に行われ無事出場することになった。

 魂叶獅は2005年5月15日、当時NJKFフライ級王者だった高橋拓也を破ったことにより、フライ級最強王者の一人として名を上げることとなったが、TOMONORIや森田晃允との対戦はまだ実現しておらず切望されている。主催プロモーション認定のJ-NET王者として優勝に期待のかかるところだ

 西村はNJKFフライ級ランキングで、TOMONORI、高橋拓也に次ぐ選手として最後にエントリーされた。実力派集団NJKFのトップランカーだけに侮れない実力を持つ。

▼MGG52kgトーナメント1回戦 フライ級3分5R
TOMONORI(NJKFフライ級王者/OGUNI-GYM/ニュージャパンキックボクシング連盟)
VS
飛燕野嶋(MA日本フライ級1位/川田/マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟)

 7月25日、J-NET主催後楽園ホールのTOMONORI×三好純では、あまりにも圧倒的な技量を見せつけ、数度のダウンを奪い完勝。その実力に満員の観衆からため息が漏れたほどだった。一度はKO負けした高橋拓也からNJKF王座を奪い、今、最も勢いのあるチャンピオンと言えるだろう。

 対する飛燕野嶋は今年6月2日、ノンタイトル戦で森田晃允を左フックの一撃で激烈なKO勝利を奪ったMA日本フライ級1位。剛打の森田を叩き伏せたソリッドな強打者は、MGG06のダークホースとして優勝を狙う。

▼MGG52kgトーナメント1回戦 フライ級3分5R
森田晃允(MA日本フライ級王者/士道館橋本道場/マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟)
VS
山野寛之(J-NETWORKフライ級6位/チームドラゴン)

 軽量級離れした猛烈な剛打は説得力十分で、
昨年8月14日、凄まじい打ち合いの末、当時NJKFフライ級王者だった高橋拓也をねじ伏せた時には「軽量級最強は森田」と思わせるものがあった。しかし、このところは苦戦が続き精彩を欠いていることもまた確か。
このMGG06では、勝ち抜けば森田がフライ級最強決定戦として熱望していた魂叶獅との対戦の確立も高く、モチベーションは最高潮に達していることだろう。減量苦からバンタム級転向を宣言したこともある森田だが、その前にフライ級最強を証明しておきたいところだ。

 大抜擢でトーナメント参戦することとなった山野は、昨年のUKF(学生キック連盟)フライ級王者で新空手王者でもあるアマキックの頂点を極めたサラブレッド。デビュー戦では、いきなりJ-NETフライ級ランカーに勝利し、1戦のキャリアでランカーとなる離れ業を見せた。7月25日のJ-NET興行では、松尾宗に惜敗するも左ハイキックであわやの場面も作っただけに侮れない。

▼MGG52kgトーナメント1回戦 フライ級3分5R
高橋拓也(NJKFフライ級1位/拳之会/ニュージャパンキックボクシング連盟)
VS
松尾 宗(J-NETWORKフライ級2位/POWER-X)

 一時はフライ級最強の説得力十分だった“ジェットボーイ”高橋拓也も魂叶獅、森田晃允、TOMONORIに破れ、NJKFフライ級王者のベルトも手放してしまった。 しかし、名勝負製造機としての輝きに翳りは見えず、トーナメントに勝ち抜けば待望するリベンジマッチの実現の可能性大なだけに燃えに燃えていることだろう。
 対する松尾は昨年11月6日、魂叶獅に挑んだJ-NETフライ級タイトルマッチで名勝負を演じた好選手。ボクシングの基礎を活かしたラッシングファイトは常に熱い。この対戦は、1回戦のベストバウト候補だ。


J-NETWORK
「MACH GO!GO!'06〜フライ級最強決定トーナメント1回戦〜」

2006年9月1日(金)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00

<対戦カード>

▼MGG52kgトーナメント1回戦 フライ級3分5R
魂叶獅(J-NETWORKフライ級王者/はまっこムエタイ/全日本キックボクシング連盟)
VS
西村 勝(NJKFフライ級3位/E.S.G/ニュージャパンキックボクシング連盟)

▼MGG52kgトーナメント1回戦 フライ級3分5R
TOMONORI(NJKFフライ級王者/OGUNI-GYM/ニュージャパンキックボクシング連盟)
VS
飛燕野嶋(MA日本フライ級1位/川田/マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟)

▼MGG52kgトーナメント1回戦 フライ級3分5R
森田晃允(MA日本フライ級王者/士道館橋本道場/マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟)
VS
山野寛之(J-NETWORKフライ級6位/チームドラゴン)

▼MGG52kgトーナメント1回戦 フライ級3分5R
高橋拓也(NJKFフライ級1位/拳之会/ニュージャパンキックボクシング連盟)
VS
松尾 宗(J-NETWORKフライ級2位/POWER-X)

<チケット料金>
SRS席9,000円 RS席7,000円
S席5,000円 A席4,000円
立見3,500円(当日のみ販売)
※当日券は各席1,000円増し。

<チケット販売所>
チケットぴあ
後楽園ホール
J-NETWORK各ジム
J-NETWORK興行部=03−3419−0536
J-NETWORK公式サイト=http://www.kickboxing.co.jp

<お問い合わせ>
J-NETWORK興行部=03-3419-0536 e-mail=info@kickboxing.co.jp

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