12月2日(土)東京・東京ドームにてFEG/フジテレビ主催「K-1 WORLD GP2006 IN TOKYO決勝戦」終了後決勝戦、本日の試合を最後に引退する“4タイムス・チャンピオン”アーネスト・ホーストの引退式が行われた。
右の顔面を大きく腫らしたホーストだが、元気に「みなさん、ありがとうございます。14年K-1のリングで試合をしました。楽しみました。ありがとうございます」と日本語で挨拶。
続いて、世界のファンへ向けて「長年の応援ありがとう。K-1のファンあってこそのK-1です。K-1は皆さんの声援に大きく育てられました。私もファンの声援で輝かしい年月を過ごせました。もちろん自分でも必死に練習しましたし、いろいろな努力もしました。でも、ファンの皆さんの応援が何よりも一番大きかった。家族、ファンの応援なくしては今日の自分はなかったと思います。ありがとうございました」と英語で挨拶した。
第1回のK-1GP決勝戦を闘ったブランコ・シカティック、女優の藤原紀香さん、同じく今年引退したマイク・ベルナルド、永遠の宿敵ピーター・アーツ、今年の王者セーム・シュルトらから花束や記念品を受け取ったホーストは、クレーンに乗り込み会場を一周。ファンに最後のお別れを告げた。
K-1の歴史を築き上げた偉大なるチャンピオンよ、さようなら……。
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