10月12日(金)東京都内ホテルにて、10月25日(木)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される、全日本キックボクシング連盟主催『ATHLETIC
ENTERPRISE&ALL JAPAN KICKBOXING PRESENT「浪漫」Kick Return/Kickboxer
of the best 60 Tournament〜決勝戦』の記者会見が行われた。
会見には、トーナメント出場選手とスーパーファイトに出場する藤原あらし(SVG)、ワンロップ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス)、尾崎圭司(チームドラゴン)、山本優弥(青春塾)、中村高明(藤原)が出席した。
セミファイナルに出場する藤原は「来てくれる皆さんに“これがバンタム級チャンピオンだ”と思ってもらえるような試合をしたい」とコメント。対するワンロップは「多分勝ちます」といつも通りの一言あいさつ。
続いて、第5試合に出場する山本は「ヒジヒザありのルールの凄さは60kgトーナメントで見せてくれるので、自分は70kgでヒジヒザなしでも面白いということを見てくれればいい」とファンにアピール。一方の尾崎は「60kg決勝戦のために会場を盛り上げたい」と控えめな意気込みだ。
そして、空手出身、キック12戦無敗のロシアからの刺客キセレフ・キリル(ロシア/KOYUジム)と対決する中村は「大会当日は予定通りだと子供が産まれる日なので、子供に勝利をプレゼントしたい」とした。以下は記者との質疑応答。
――どんな勝ち方をイメージしてる?
藤原 「今はただ練習でやってきたことを出すことしか考えていません」
ワンロップ 「蹴りかパンチ」
山本 「僕の得意技は左ミドルと魔裟斗選手のような左アッパーなのでそこを見て欲しい。(藤原)あらし選手の左ミドルも好きなので意識して出せれば。それで倒れてくれればいいですね」
尾崎 「今年K-1に出て回転技を多く出してきました。“トルネードスター”と言われているので、回転技でKOしたいです」
中村 「ガムシャラに攻めていけば、内容は後から付いてくると思う」
――大会タイトルに「浪漫」とあるが、それぞれの選手にとって浪漫とは?
中村 「子供のためにお金を稼ぐこと」
尾崎 「全日本キックで必ず勝って来年必ずK-1への道につなげたい。そういった浪漫が自分の中にあります」
山本 「試合を楽しむことです。大会当日も試合を楽しむことで結果につながると思う」
ワンロップ ※浪漫という単語をタイ語に通訳しづらいためにコメントなし
藤原 「自分も子供がいるんですけど、子供が大きくなったときに『お父さんはこういうことをやってきたんだ』と胸をはれるような試合をすること。それが浪漫です」
なお、今大会のもようはスポーツチャンネルGAORA「格闘KING」にて3時間枠で放送することが決定(通常は2時間枠)。初回放送は11月16日(金)24:00〜深夜2:45、再放送は20日(火)11:00〜13:45、24日(土)深夜1:45〜4:30となっている。
IC ENTERPRISE&ALL
JAPAN KICKBOXING PRESENTS「浪漫」
「Kick Return/Kickboxer of the best 60 トーナメント〜決勝戦〜」
2007年10月25日(木)東京・代々木第二体育館
開場17:00 本戦開始18:00
※本戦開始前にオープニングファイト数試合
<全対戦カード>
▼メインイベント(第7試合) 「Kick Return」Kickboxer
of the best 60 トーナメント決勝戦 60kg契約 5分3R延長1R
大月VS前田の勝者
VS
石川VS山本の勝者
▼セミファイナル(第6試合) スーパーファイト 日本VSタイ国際戦 55Kg契約3分5R
藤原あらし(SVG/全日本バンタム級王者)
VS
ワンロップ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス/M-1バンタム級王者)
▼第5試合 スーパーファイト K-1 WORLD MAXルール 3分3R延長1R
尾崎圭司(チームドラゴン/2007K-1 WORLD MAX日本トーナメント第3位、2006R.I.S.E.DoAトーナメント優勝)
VS
山本優弥(青春塾/全日本ウェルター級王者)
▼第4試合 スーパーファイト 日本VSロシア国際戦 75kg契約 3分3R延長1R
中村高明(藤原/全日本ミドル級王者)
VS
キセレフ・キリル(ロシア/KOYUジム)
▼第3試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント準決勝 3分3R
大月晴明(WPKC世界ムエタイ・ライト級王者/AJKF)
VS
前田尚紀(全日本フェザー級2位/藤原)
▼第2試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント準決勝 3分3R
石川直生(全日本スーパー・フェザー級王者/青春塾)
VS
山本真弘(全日本フェザー級王者/藤原)
▼第1試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント・リザーブファイト 60Kg契約3分3R延長1R
ファイヤー原田(レグルス池袋/J-NETWORKライト級4位)
VS
梶原龍児(チームドラゴン/WFCA世界ライト級王者)
▼オープニングファイト第2試合 ライト級 3分3R
卜部弘嵩(西山道場/ISUMI GYM/2007年全日本新空手K-2軽中量級王者)
VS
相馬一仁(DEION GYM)
▼オープニングファイト第1試合 バンタム級 3分3R
瀧谷渉太(WSK/桜塾/2007年全日本新空手K-2軽量級王者)
VS
原岡武志(STRUGGLE)
<チケット料金>
SRS席20,000円/RS席12,000円/S席8,000円/A席5,000円
※全席指定・当日は5,00円増し。
<チケット発売場所>
チケットぴあ=0570-02-9999
イープラス=http://eplus.jp/
ローソンチケット=0570-00-0777
CNプレイガイド=0570-08-9999
後楽園ホール=03-5800-9999
全日本キック=03-3365-1171 http://www.aj-kick.com
<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171
ALL
JAPAN KICKBOXING 2007
「全日本キック中量級最強決定トーナメント〜開幕戦〜」
2007年11月18日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始18:00
※本戦開始前にオープニングファイト数試合
<出場予定選手>
山内裕太郎(AJジム/全日本スーパー・ウェルター級王者)
望月竜介(U.W.F.スネークピットジャパン/全日本スーパー・ウェルター級1位)
石毛慎也(NJKF・東京北星ジム/元NKBウェルター級王者)
川端健司(チームドラゴン/2006年R.I.S.E.70kgトーナメント第3位)
サムゴー・ギャットモンテープ(タイ/元ルンピニースタジアム・ライト級王者)
レイ・スターリン(オランダ・KBアーネム/WFCA世界ミドル級王者)
クリストフ・プルボー(スイス・スクランブル渋谷/全日本ウェルター級2位)
<対戦カード>
70’sトーナメント一回戦4試合 他ワンマッチ
<チケット料金>
SRS席15,000円/RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円
※全席指定・当日は5,00円増し
※SRS席は全日本キックのみでの販売
<チケット発売場所>
チケットぴあ=0570-02-9999
イープラス=http://eplus.jp/
ローソンチケット=0570-00-0777
CNプレイガイド=0570-08-9999
後楽園ホール=03-5800-9999
全日本キック=03-3365-1171 http://www.aj-kick.com
<チケット発売日>
10月18日(木)〜
<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171
●全日本キックボクシング連盟 2007年度・大会スケジュール
10月25日(木) 代々木第二体育館
11月18日(日)後楽園ホール
12月7日(金)後楽園ホール
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