8月25日(土)東京・後楽園ホールで開催される全日本キックボクシング連盟主催『Kick Return/Kickboxer
of the best 60 トーナメント〜開幕戦〜』に出場する全選手の公開計量が、前日の24日(金)都内ホテルにて行われた。(各選手の計量結果は以下の通り)
“Kickboxer
of the best”を決めるトーナメントが明日遂に開幕する。決戦を前に計量の場に姿を見せたトーナメント出場8選手はピリッとした雰囲気をかもし出しながら計量を一発でパス。
その後の記者との質疑応答では、Aブロックの選手がまずは試合への意気込みを語った。大月晴明(AJKF)&前田尚紀(藤原)は「いい試合出来るように頑張ります」と力強いコメント。
大月と対戦するカノンスック・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス)は「多分勝てるでしょう」と余裕の笑みを浮かべる。そして、前田と対決するボクシング元東洋太平洋ランカーの梶原龍児(チームドラゴン)は「自分はボクサーなので、蝶のように舞い、蜂のように刺す! オシャレに勝ちたいと思います」とした。
当初、トーナメント注目選手のワンロップ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス)と対戦が決定していた大月。急遽ワンロップが体調を崩したことで、同じ所属ジムのカノンスックと対決することに。
不満の表情を浮かべる大月は「今までワンロップ対策をやってきたのに意味がなくなってしまった。ワンロップにやる気がないんだったらしょうがない」と、今の心境を語った。
ムエタイらしからぬパンチを主体とした攻撃を持つカノンスック。「パンチが強い相手なのでどっちかが倒れる試合になるでしょう」と大月は強打の打ち合いを予想している。
そしてBブロックの選手の石川直生(青春塾)、村浜武洋(大阪ファイティングファクトリー)、山本真弘(藤原)、大宮司進(シルバーウルフ)が意気込む。
97年に東京ドームで開催されたK-1フェザー級トーナメントで優勝した村浜の試合を生で見ていたという石川は「僕にとって村浜選手は大きな存在です。モチベーションが上がっています。僕はプロレスにようにストーリーを作るのが好きなんですけど、村浜選手を倒すことで新しいステージが出来ると思っています」と語った。
一方の村浜は「お客さんが喜んでくれるような試合をしたい」と好試合を約束。対戦する山本と大宮司は口を合わせたように「頑張ります」と一言コメントを残した。なお、大宮司のセコンドには同門の魔裟斗がつく予定。
全日本キックボクシング連盟主催
ALL JAPAN KICKBOXING 2007
「Kick Return/Kickboxer of the best 60 トーナメント〜開幕戦〜」
2007年8月25日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
<全対戦カード>
▼第9試合 「Kick Return」Kickboxer
of the best 60 トーナメント1回戦 Bブロック
大月晴明(WPKC世界ムエタイ・ライト級王者/AJKF)59.9kg
VS
カノンスック・ウィラサクレック(M-1フェザー級王者/タイ/ウィラサクレック・フェアテックス)59.9kg
▼第8試合 「Kick Return」Kickboxer
of the best 60 トーナメント1回戦 Bブロック
前田尚紀(全日本フェザー級2位/藤原)59.5kg
VS
梶原龍児(WFCA世界ライト級王者/チームドラゴン)59.8kg
▼第7試合 「Kick Return」Kickboxer
of the best 60 トーナメント1回戦 Aブロック
石川直生(全日本スーパー・フェザー級王者/青春塾)59.8kg
VS
村浜武洋(1997年K-1JAPANフェザー級王者/大阪ファイティングファクトリー)59.7kg
▼第6試合 「Kick Return」Kickboxer
of the best 60 トーナメント1回戦 Aブロック
山本真弘(全日本フェザー級王者/藤原)59.8kg
VS
大宮司進(M-1スーパー・フェザー級王者/シルバーウルフ)59.8kg
▼メインイベント 全日本バンタム級選手権試合 3分5R
藤原あらし(SVG/王者)53.3kg
VS
寺戸伸近(BOOCH BEAT/挑戦者/同級1位)53.3kg
▼セミファイナル 全日本フェザー級ランキング戦 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
岩切博史(月心会/同級6位)56.9kg
VS
上松大輔(チームドラゴン/同級7位)57.0kg
▼第3試合 フェザー級 3分3R
梅原ユウジ(REX JAPAN)56.9kg
VS
永野裕典(和術慧舟會DUROジム)57.0kg
▼第2試合 バンタム級 3分3R
菊地 慧(藤原ジム)53.4kg
VS
那須儀治(WSK/興気塾/2004全日本新空手K-2軽量級王者)52.6kg
▼第1試合 54kg契約 3分3R
尾田兼次(S.V.G.)53.8kg
VS
菅原雅顕(和術慧舟會DUROジム/修斗世界バンタム級7位)53.7kg
▼オープニング第3試合 ミドル級 3分3R
夏鬼(SOUL GARAGE)71.7kg
VS
YO次郎(P’s LAB東京)72.0kg
▼オープニング第1試合 ミドル級 3分3R
三澤勲大(韓道場)71.3kg
VS
ハイン・ディオ(チャモアペット)※デビュー戦 71.5kg
※オープニング第2試合に出場の塚原健(青春塾)が負傷により欠場。輝龍(チームドラゴン)が不戦勝となる。
<チケット料金>
スタンディング4,000円
※チケットぴあにて前売り発売、当日は16:00より会場チケット売り場にて発売
<チケット発売場所>
チケットぴあ(8月17日〜24日)
<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171
ATHLETIC ENTERPRISE&ALL
JAPAN KICKBOXING PRESENTS「浪漫」
「Kick Return/Kickboxer of the best 60 トーナメント〜決勝戦〜」
2007年10月25日(木)東京・代々木第二体育館
開場17:00 開始18:00
<主要カード>
▼「Kick Return」Kickboxer
of the best 60 トーナメントの準決勝・決勝戦
▼国内外強豪選手の「スーパーファイト」ワンマッチ3〜4試合
<チケット料金>
SRS席20,000円/RS席12,000円/S席8,000円/A席5,000円
※全席指定・当日は1,000円増し。
<チケット先行発売>
8月25日(土)後楽園ホール大会・グッズ売場にて発売
<チケット一般発売日(予定)>
9月1日(土)〜
<チケット発売場所>
チケットぴあ
イープラス
後楽園ホール
全日本キック
<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171
全日本キックボクシング連盟主催
ALL JAPAN KICKBOXING 2007
「70’s 全日本キック中量級最強決定トーナメント〜開幕戦〜」
2007年9月29日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始18:00
<対戦カード>
70’sトーナメント1回戦4試合、他
<チケット料金>
SRS席15,000円/RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円
※当日券は1,000円増し。
※SRS席は全日本キックのみで販売。
<チケット発売日>
8月25日(土)〜
<お問い合わせ>
全日本キック 03-3365-1171
●全日本キックボクシング連盟 2007年度・大会スケジュール
8月25日(土)後楽園ホール
9月29日(土)後楽園ホール
10月25日(木) 代々木第二体育館
11月18日(日)後楽園ホール
12月7日(金)後楽園ホール
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