1月11日(金)都内ホテルにて、3月5日(水)東京・国立代々木競技場第1体育館で開催されるワールドビクトリーロード(以下WVR)主催『戦極−SENGOKU−』旗揚げ戦の記者会見が行われた。
会見にはフィル・バローニ戦が決定した菊田早苗、正式参戦が決まった三崎和雄(共にGRABAKA)が出席したが、同じく出席した吉田秀彦(吉田道場)に関しては「最初に参戦を表明してもらいましたが、相手がいまだに決定できていません」(木下直哉代表)と特に発表はなし。
木下代表は「吉田選手には戦極を最高の舞台にしてもらいたいと思っているので、多数の候補から最高の選手を選んでいる最中です。一日も早く発表したいと思います。今しばらくお待ちください」と説明し、候補者のヒントを記者から求められても「申し訳ないですが発表できる段階ではありません。ファンが望むような強い相手を探しています。現段階では片手に収まるくらいに候補は絞れています。外国人が濃厚です」と言うに留まった。
3・5が1年3ヵ月ぶりの試合となる吉田は「本来なら今日、相手を発表できるのがよかったと思いますが、3月5日に試合をやることには変わりない。どんな相手でも持てる力を出したい。3月にふさわしい相手ということなので、僕も期待して待ちたいと思います。どんな相手でも僕ら選手は精一杯闘うだけです」と挨拶。
闘いたい相手を聞かれると「いや、誰でも。強ければいい」と漠然とした答え方をした吉田だったが、「ヘビー級になるといろんな束縛があると思うので難しいですが、それが解ければヒョードルとかともやりたいし、そこは木下さんにお任せしたい」と、大晦日にK-1のチェ・ホンマンを一蹴した元PRIDEヘビー級チャンピオンのエメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)の名前を口にした。
木下代表は「ファンの皆さんに喜んでいただける選手の招聘に頑張っています。私自身も戦極というイベントに企画から携わっていますが、着実に日に日に素晴らしい大会になると実感しています。最高の相手と最高の試合をするのが一番盛り上がる。3月5日は全8〜9試合を予定していますが、全てメイン級のカードにしたい」と意気込んでいる。
株式会社ワールドビクトリーロード
「戦極−SENGOKU−」
2008年3月5日(水)東京・国立代々木競技場第1体育館
開場17:00 開始18:30
<決定対戦カード>
菊田早苗(日本/GRABAKA)
VS
フィル・バローニ(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)
<出場予定選手>
吉田秀彦(吉田道場)
三崎和雄(GRABAKA)
瀧本 誠(吉田道場)
川村 亮(パンクラスism)
エヴァンゲリスタ・サイボーグ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
シアー・バハドゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデングローリー)
<チケット料金>
VIP席100,000円(特典:専用入場ゲート・グッズ付) RRS席30,000円
戦極シート(S席)17,000円(特典:専用入場ゲート・グッズ付)
S席 17,000円 A席 7,000円
※全席指定・消費税込
<チケット販売所>
●一斉発売
2008年1月20日(日)10:00〜
イープラス
チケットぴあ=0570-02-9999(Pコード809-927)
ローソンチケット=0570-084-003(Lコード:38462)
CNプレイガイド=0570-08-9999(※発売初日特電:0570-08-9922)
<問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=03-3369-2211
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