3月15日に開催された『DREAM.1 ライト級GP2008開幕戦』の試合後、GBRは前田日明の独占インタビューに成功した。大会当日は貴賓室から大会を観戦していたという前田は、このインタビューで全試合を独自の視点で分析し、イベントの完成度、GP優勝者を予想している。
今回のインタビューでも「ミノワマンはデカイやつと真正面から打ち合って勝とうなんてアホなこと考えなくなっただけでも進歩」「永田の試合はひとことで言えばつまらない!ちんたらとポイントを稼いでいるだけ」など本音をズバリ言い放つ前田。
さらにミルコ・クロコップに関しては試合を分析した上で「俺がマッチメイカーだったら、ミルコには次の試合で…」と対戦させたい選手の名前を挙げている。(前田はその選手について「パンチがメチャクチャ重いし、いいタックルをやるしグランドも一癖二癖ある」と説明)
またメインイベントで起きたJ.Z.カルバンVS青木真也のヒジ打ちについて前田は「試合の攻防として見たら、選手には何の落ち度もないんだよ。カルバンも反則をやろとしていたようには見えない。レフェリーが選手たちに対して声を掛けながら、試合を引っ張っていかないといけないんだよ」と自らの見解を話し、レフェリングについて幾つかの提言をしている。インタビューの詳細は以下にて。
前田日明インタビュー
https://gbring.com/interview/kike-080321.htm
■イベント作りはHERO’Sよりも元PRIDEスタッフの腕の方が上
■ミノワマンはアホなこと考えなくなっただけでも進歩
■桜井マッハは宇野君とは違う安定感を持っている
■ハンセンは頭で闘っている、日本人は見習って欲しい
■ブスカペのガードの仕方がメチャクチャ面白かった
■永田はプロならなんで勝負を賭けないのか!
■技術の攻防という意味で石田VSチョンは面白かった
■俺がマッチメイカーならミルコにはこの選手をあてる
■アルバレスは動きが低いのがいい
■マンバは近い将来、ヤバイ存在になるね
■青木はカルバンに対して攻めあぐねていたように見えた
■カルバンとアルバレスが優勝候補で対抗、ダークホースはブスカペ (ライト級2ndROUNDについて)
●2008年のスケジュール
4月29日(火・祝)さいたまスーパーアリーナ 「OLYMPIA DREAM.2 ミドル級GP2008 開幕戦」
5月11日(日)さいたまスーパーアリーナ「HEIWA DREAM.3 ライト級GP2008 2ndROUND」
6月中旬 韓国or神奈川・横浜アリーナ 「OLYMPIA DREAM.4 ミドル級GP2008 2ndROUND」
7月21日(月・祝)大阪城ホール 「HEIWA DREAM.5 ライト級GP2008 FINAL」
9月下旬 さいたまスーパーアリーナ 「OLYMPIA DREAM.6 ミドル級GP2008 FINAL」
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