8月25日(月)都内ホテルにて、昨日24日(日)さいたまスーパーアリーナで開催されたワールドビクトリーロード『戦極〜第四陣〜』の一夜明け記者会見が行われた。
昨日、シドニー五輪柔道81Kg級金メダリストの瀧本誠(吉田道場)と対戦し、テイクダウン&パウンドで判定勝利を収めたIcon
Sport世界ミドル級チャンピオンのフランク・トリッグ(アメリカ/Xtrem Couture/R1)は、上機嫌で会見に臨んだ。
國保尊弘広報は「さすがトリッグ選手という試合を見せてもらった。押される場面もあったが、経験の差で最後は誰が見ても勝ちという試合をしてくれました。我々戦極の舞台には、どうしてもトリッグ選手とやりたいという選手がいるので、出来るだけ早い時期に実現させたいと思います」と、三崎和雄(GRABAKA)との再戦実現を希望。「そのために早い時期に戦極の舞台へ戻ってきて欲しい」とメッセージを送った。
その言葉を受けてトリッグは「瀧本はとても強い相手で、スタンドであれだけ素晴らしいパンチを出すのは予想外だった。その選手に勝てて嬉しいし、久しぶりの日本での試合だったので勝てて嬉しい。戦極でもう一人、私と試合がしたい相手がいるそうなので、年内にも帰ってきたい」と、年内にも三崎との再戦を受ける意向を明らかに。
「実はあと45分もしないくらいに、アメリカで子供が生まれるとの連絡があったんだ。だからすぐには無理だけど、落ち着いてから次の試合へ向けての練習をしたい」とおめでたい話題も報告した。
そして昨日、対戦した瀧本が試合後に「もう限界かも…」と引退を匂わせる発言をしたことを記者から伝え聞くと、「その言葉に対して、引退は絶対にするべきではないと言いたい。私は自分のキャリアにおいて最初は弱い相手とやったりして、キャリアを積んできた。しかし、彼は最初から強い相手とばかり闘ってキャリアを積んできた。私も強い相手に負けてキャリアを積んだ。だから彼はまだ成長の余地があるはず。引退すべきじゃない。これから先も、自分より強い相手に勝ったり、弱い相手に負けたりとキャリアの中ではいろんなことがあるはずだ」と、メッセージを送った。
★8・24戦極試合結果はこちら
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第五陣〜」
2008年9月28日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
開場13:00 開始15:00
<ミドル級グランプリシリーズ2008 エントリー選手>
佐々木有生(日本/GRABAKA)
中村和裕(日本/吉田道場)
エヴァンゲリスタ・サイボーグ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
シアー・バハドゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデン・グローリー)
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
<ワンマッチ出場決定選手>
シャンジ・ヒベイロ(ブラジル/グレイシー・ウマイタ/ユニバーシティ・オブ・ジュウジュツ)
ホジャー・グレイシー(ブラジル/ホジャー・グレイシー柔術アカデミー)
ホルへ・マスヴィダル(キューバ・アメリカ/アメリカントップチーム)
<チケット料金>
VIP席(専用入場ゲート・特典付き)100,000円
RRS席30,000円
戦極シート(S席)17,000円
S席17,000円 A席7,000円
※全席指定・消費税込
<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/
電子チケットぴあ=TEL:0570-02-9999(Pコード:812-235)、http://pia.jp/t/
ローソンチケット=TEL:0570-084-003(Lコード:37018)、http://l-tike.com/
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<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−3369−2211
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