4月25日（日）東京・日本武道館でジェイロック『吉田秀彦引退興行〜ASTRA〜』が開催された。

　大会終了後、ジェイロック・國保尊弘代表は「この大会をやろうと決めてから本当に色んなことありました。多くの協力者がいなければ、今日という日を迎えられなかったと思います。大会を通じて全選手がなんとか盛り上げようという意図が見えて、本当にいい大会になったと思います」と大会を総括。

　気になる今後のASTRA興行の開催については、白紙の状態だという。「今のところ全く考えていません。とにかく選手たちが出る大会が続いていくこと、そして総合格闘技が続いていくこと。どんな舞台であっても、大きな舞台をみんなが作ってくれ、そこに頑張っている選手や強い選手が出られるという場があれば、そこに協力するだけです」と今後は自主興行ではなく、他団体への協力を考えていると話す。

　試合後、小見川道大は「国内外含めて他団体のリングに出たい」とアピールしていたが、「吉田道場の選手に限っては、どういう舞台に上がりたいのか、日本なのか世界なのかを相談して決めたい」とした。

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