1月23日(日)東京・ディファ有明で開催の『REBELS.6』にて、スペシャルオープニングマッチとしてWPMF日本特別ルール(ヒジ打ち及び首相撲、頭部への膝蹴りなし)で対戦する飯田なお(新宿レフティー)と宗田智美(ボス)のインタビューが主催者を通じて届いた。
昨年12月19日REBELS新宿FACE興行でプロデビュー戦を勝利で飾った“アイドル女子高生ファイター”飯田。プロ第2戦の対戦相手である宗田はニッポン放送「ショウアップナイターニュース」のレポーターなどをこなす現役アナウンサー。しかも12戦11勝(7KO)1敗という驚異的な勝率とKO率を誇り、J-NETWORKアマチュア全国選手権女子45kg級優勝に輝いている。タレント性を持った両者による一戦となった。
■飯田なお「次に倒す技も決めています!」
――現在の体調は?
「練習もしっかりやってきて、体調は万全です!」
――前回の試合、プロデビューのYUKI戦を振り返って、いかがでしたでしょう?
「勝ったことは嬉しいんですけど、倒しきれなかったことに悔いが残っているというか、課題が残っているので、また次に活かせる試合になったかなと思います」
――課題とは?
「自分の動きをもっともっと出した試合にしたかったんですが、相手のプレッシャーも強かったので、思った動きができなかったんですけど、自分で倒そうと思った技でダウンを取れたので、そこは良かったかなと思います」
――採点するとしたら何点?
「56点ぐらいで(笑)。練習していた技は出せたんですけど、まだ課題が……セコンドの声を聞くとか。周りが見えなくなってしまっていたので、もっと気持ちを落ち着けて冷静になって戦えたら良かったなと思います」
――今回の試合の抱負をお願いします。
「今回でプロ第2戦目ですが、負けるわけにはいかないし、負けるはずはないので、今回も勝ちで! 内容にもこだわってKO勝ちができるように練習を積んできているので、自然とKOができるような試合にしたいと思います」
――どんな試合になりそうですか?
「今回は相手の方がデビューということで、情報がないので、作戦は立てにくいですけど、自分の練習しているスタイルでやれば、どんな相手でも勝てると思うので、自分のスタイルを出せるように頑張ります」
――プロテストマッチで左ストレート一発KO、プロデビュー戦では、後ろ回し蹴りでダウンを取っていますが、他にもまだ倒せる技がありますか?
「はい。練習しています。ちゃんと作戦を会長が組み立ててくれるので、それに沿って。自分もちゃんと練習の成果を出せるように試合を運んでいきたいと思います」
――それはどんな?
「次に倒す技も決めています! でもそれは、試合のお楽しみで!(ニッコリ)」
――次の対戦相手(宗田選手)について印象は?
「女子アナウンサーということで、オーラがあるというか。写真は見させてもらったんですが、何かオーラがありましたね。アマチュア戦績を聞くと、やっぱりスゴイので、面白い試合になるんじゃないかな、と思います」
――その先の目標は?
「今回の試合はもちろん勝って、その先も負けはないと思っているんで、そういう練習もしてきていますし、皆さんの期待もあるんで、今年、2011年、全勝でいきます!」
――アイドル女子高生など特殊な注目のされ方によってテレビ取材なども多数入っていますが、それによるプレッシャーは?
「前回の試合も大きなカメラが2台もあって。集中は……みんなに比べるとできていないかもしれないけれど、そんなに気になってないですし、そうやって注目していただけることは、本当に嬉しいことなんで、それがプレッシャーになってはいないですね。むしろ、もっと注目していただけたら嬉しいです!」
――一般に注目されているという意識は?
「テレビ局が3社(後に4社)も来ていただいて、普通とはちょっと違うかもしれませんが、自分がなんら特別だとは思っていないので、普通にキックボクサーとして一生懸命練習をして、試合をして、勝って、という感じなんで。自分の頑張りに、そうやって皆さんが注目してついてきてくれたのは嬉しいですが、特別自分に何かがあるとは感じてないんですけど」
――アイドルファイターとして売り出された魔裟斗選手の路線に似ている気がします。
「キックボクシングが私を通して盛り上がってくれれば嬉しいことなんですけど、いろいろ(ヤッカミやアンチなども)出てくると思うんですけど、元アイドルだの、なんだのと……でも、実力をつけてそんなことも言わせないように強くなるんで。今は、何を言われても気にせず、練習をしてもっと強くなるだけです。実力で認めさせたいです。私は、キックボクサーなんで、強くなければ意味がないんで。私も別に可愛さだとかそういうところをを見てもらいたいと思っているわけではないんで、やっぱり強さ、技術を皆さんに認めてもらいたいです」
――それでは、宗田選手にメッセージを。
「プロ第2戦目の試合を引き受けていただいて、ありがとうございます! アマチュア戦績が12戦11勝7KO、スゴイとは思うんですけど、私と戦って勝つことはできません! 女子アナウンサーということで、今回は話題性もあると思うんですが、ここはアイドルが勝たせていただきます!」
――最後にファンに一言。
「今回、プロ第2戦なんですけど、前回の試合も勝たせてもらって、いろいろ課題は残る試合だったんですけど、今回は、もっと会場が沸くような面白い試合をしたいと思うので、皆さん、応援してください!」
■宗田智美「KOした試合は全部パンチで1発KOです」
――まずは、自己紹介をどうぞ。
「はじめまして、宗田智美です。普段はフリーアナウンサーということで、喋る仕事をしています。キックボクシングを始めて3年くらいになります。去年はアマチュアの大会に毎月出させていただきまして、11月の試合では全国大会で優勝することができました」
――プロデビュー戦にあたり、抱負をお願いします。
「今回、プロデビュー戦ということで、いきなりお話をいただいたので、すごく緊張していますけれど、自分のできる限り精一杯がんばりたいと思います。よろしくお願いします」
――キックボクシングは、どうして始められたのでしょう?
「きっかけはダイエットです。ダイエットとしては良かったのですが、筋肉がついてしまったので、正直、足が細くなりたかったんですけど……細くはならなかったです(笑)。でも、引き締まったので、キレイな体にはなったかな、と思います」
――アナウンサー歴は、どのくらいになるのですか?
「ニッポン放送の『ショウアップナイターニュース』という番組で、レポーターを1年程やらせていただいたことがあります。その日に起こったニュースや話題の場所へ行って自分で取材をしてレポートをするというコーナーのレポーターです」
――いわゆる女子アナということでよろしいのでしょうか?
「そ、そうですね、はい!(笑)」
――エクササイズに留まらず試合にまで出ようと思われたきっかけは?
「女子の試合があるというのは、始めた頃には知らなかったんですけど、初めて女子の試合を観に行った時にすごく感動して、そこのリングに将来自分も絶対に立ちたい、と感じまして、そこから選手を目指して頑張ってきました」
――そして、3年で希望を叶えられたわけですね。
「最初、選手を目指そうと思った時は、やはりプロになりたいと思って練習してきたんですけど、まさかこんなに早く夢が叶うとは自分でも思わなかったので、ちょっとビックリしています」
――アマチュアで全国優勝を遂げて、戦績が12戦11勝(7KO)1敗と驚異的な戦績とKO率ですが。
「パンチが得意なので、全部パンチで。連打ではなく1発のKOです。相手をKOしたり、吹っ飛ばしたりするのは、相手の人には申し訳ないんですが気持ち良かったです。完全に狙って打ちます。右ストレートが一番得意です」
――今回、あの飯田なお選手と試合ということで、非常に話題性が高いわけですが。
「自分でもびっくりしてしまって。yahooのニュースにも載ってるよ、と友達から連絡がきて……正直、プロデビューはそっとでいいかなと思っていたんですけど、いきなり話題になってしまっていて、自分でもビックリです」
――対戦相手についての感想は?
「飯田選手の試合は昨年9月のREBELSで見たことがあります。飯田選手がKOした試合でした。飯田選手は、動きも速いですし、バックスピンキックも回転が速いので、正直、ちょっと馴染みがないので大丈夫かなという不安があったりして、どうなるのか自分でも想像がつかないですが、素晴らしい選手だと思います」
――女子アナ×アイドル女子高生という注目度については?
「今回の対決は肩書きもあると思うんですけど、自分は、肩書きなど関係なく選手としてやっているので、色々取り上げていただいてはいるんですが、自分としては選手としてしっかり試合ができればと思っています」
――アイドルの飯田選手については?
「飯田さんはすごく可愛らしい女の子だなと思います。ルックスでは、アイドルなので敵わないですね(笑)」
――愛称があられるとか?
「皆には、トモパンと呼ばれています」
――改めて、どんな試合になりそうですか?
「相手は、蹴りの選手だと思うので、私はパンチ派なので、蹴りとパンチ、どちらが強いかなという対決になるのかなと思います」
――この試合後の抱負は?
「アマチュアで試合を始めた頃もチャンピオンになるのが夢でした。プロとして試合をするからには、やはり一番を目指したいと思います」
――飯田にメッセージをお願いします。
「年齢では私の方が上だと思いますけど、格闘技では(飯田選手が)先輩だと私は思っていますので、精一杯ぶつからせてもらいます。よろしくお願いします!」
――最後にファンに一言。
「自分が辛い時や練習で悩んだ時など、とても沢山の人たちが助けてくれたり、練習に付き合ってくれたりして、支えられて今日の自分があると思っているので、そんな皆さんに恥ずかしくないような試合をしたいと思っています!」
[2011年1月12日収録]
REBELSプロモーション
「REBELS.6」
2011年1月23日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 開始15:30
<全対戦カード>
▼メインイベント(第9試合) WPMF日本ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦 WPMF日本ルール 3分5R
田中秀弥(RIKIX/同級2位)
VS
渡部太基(藤原/同級3位)
▼セミファイナル(第8試合) WPMF日本スーパーフライ級王座決定戦 WPMF日本ルール 3分5R
ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷/同級3位、前J-NETWORK同級王者)
VS
闘魔(新宿レフティー/同級2位、J-NETWORK&M-1同級王者)
▼第7試合 フェザー級 WPMF日本ルール 3分5R
梅野源治(PHOENIX/WPMF&WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者、M-1フェザー級王者)
VS
清川祐弥(新宿レフティー/WPMF日本同級9位)
▼第6試合 フェザー級 WPMF日本ルール 3分5R
梅原ユウジ(STRUGGLE/WPMF日本同級6位)
VS
立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本同級王者)
▼第5試合 WPMF女子アトム級王座決定戦 WPMF日本ルール 2分5R
Little Tiger(F・TEAM TIGER/前J-GIRLS同級王者)
VS
山田純琴(NJKF・y-park/BONITA BOXEO同級1位)
▼第4試合 WPMF日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝戦 WPMF日本ルール 3分5R
清水雄介(尚武会/J-NETWORKバンタム級王者)
VS
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/WPMF日本同級6位)
▼第3試合 WPMF日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準々決勝戦 WPMF日本ルール 3分5R
裕・センチャイジム(NJKF・センチャイムエタイ/WPMF日本同級2位、NJKF同級3位)
VS
梅原タカユキ(TARGET/WPMF日本同級級5位)
▼第2試合 ウェルター級 WPMF日本ルール 3分5R
笹谷 淳(パワーオブドリーム/J-NETWORK同級王者、WPMF日本同級10位)
VS
T-98(=タクヤ/クロスポイント吉祥寺/WPMF日本同級4位)
▼第1試合 スペシャルオープニングマッチ ミニマム級 WPMF日本特別ルール(ヒジ打ち及び首相撲、頭部への膝蹴りなし) 2分3R
飯田なお(新宿レフティー)
VS
宗田智美(ボス/第4回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会Bリーグ女子-45kg級優勝)
<チケット料金>
VIP席 20,000円/SRS席 12,000円/RS席 9,000円
S席 8,000円/A席 7,000円(残少)/B席 5,000円(残少)
※当日は1,000円増し。
<チケット発売場所>
チケットぴあ
参加各ジム・各選手
REBELSプロモーション http://www.rebels-muaythai.jp
<お問い合わせ>
REBELSプロモーション=03−3397−0752
REBELSプロモーション
「REBELS-EX〜HINATA’s wave〜」
2011年1月23日(日)東京・ディファ有明
開場10:30 開始11:30 ※メインイベントは13:30〜
<全対戦カード>
▼メインイベント(第7試合) 70kg契約 RISEルール 3分3R延長1R
日菜太(湘南格闘クラブ/初代RISE70kg級王者)
VS
チェ・ウヨン(韓国/TEAM CHIBIN/ジョンム/韓国ムエタイ協会72.5kg級王者)
▼セミファイナル(第6試合) ライト級 WPMF日本ルール 3分3R
塚原光斗(クロスポイント古河/WPMF日本ライト級6位)
VS
Masaru(MONKEY☆MAGIC/元日本ライト級1位)
▼第5試合 スーパーフライ級 3分3R WPMF日本ルール
松崎公則(ストラッグル/WPMF日本同級7位)
VS
源リョウ(JTクラブ/WPMF日本同級8位)
▼第4試合 55kg契約 3分3R WPMF日本ルール
吉野幸喜(湘南格闘クラブ)
VS
湊恭二郎(エス/元NKBフェザー級6位)
▼第3試合 スーパーライト級 WPMF日本ルール 3分3R
我龍正弥(ファイティングマスター)
VS
前田将貴(RIKIX)
▼第2試合 80kg契約 WPMF日本ルール(ヒジなし) 3分3R
剛田 武(ボス/J-NETWORK アマチュア全国選手権ライトヘビー級2008、09、10年優勝)※デビュー戦
VS
テポドン(新宿)
▼第1試合 68kg契約 WPMF日本ルール(ヒジなし) 3分3R
芝田二郎(平井)
VS
松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)※デビュー戦
▼アマキックSTARS 第4試合 63kg契約 90秒2R REBELSアマチュアルール
野呂瀬博之(ストラッグル)
VS
力也(クロスポイント吉祥寺)
▼アマキックSTARS 第3試合 58kg契約 90秒2R REBELSアマチュアルール
渡邉秀康(ストラッグル)
VS
久米 光(小比類巻道場)
▼アマキックSTARS 第2試合 65kg契約 90秒2R REBELSアマチュアルール
しげちよ(クロスポイント大泉)
VS
カリケン(新宿)
▼アマキックSTARS 第1試合 58kg契約 90秒2R REBELSアマチュアルール
まろちゃん(クロスポイント吉祥寺)
VS
原口雅美(小比類巻道場)
<チケット料金>
VIP席15,000円 SRS席9,000円
S席7,000円 A席6,000円 B席4,000円
※当日券は各1,000円増し。
<チケット販売所>
REBELS公式サイト=http://blog.livedoor.jp/rebels_muaythai/archives/51643847.html
参加各選手・各ジム
※一般プレイガイドでの販売はなし。
<お問い合わせ>
REBELSプロモーション=TEL:03-3397-0752
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