6月18日(土・現地時間)アメリカ・ニューヨークにて、『オールアメリカンオープン2011』のトーナメント組み合わせが発表された。
今大会には、2007年第9回世界大会優勝者エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル)をはじめ、世界各国の強豪がエントリーしている。日本からは第9回世界大会8位・村田達也、昨年第42回全日本大会5位・荒田昇毅ら5名の選手が出場。
また、ベスト8入賞者には、11月に東京で開催される『第10回全世界空手道選手権大会』の出場権が与えられる。荒田昇毅、村田達也、小林大起の3選手のコメントは以下の通り。
荒田昇毅
「自分はオールアメリカン大会は昨年に続いて2度目で、昨年は3位だったので今年は何としても優勝して11月の第10回世界大会の前に弾みをつけたいと思っています。テイシェイラ選手をはじめ、世界各国の強豪が集結しているので、世界大会の前哨戦としては最高の舞台です。特にテイシェイラ選手とは同じブロックなので、現時点での自分の全力をぶつけて打ち破り、他の日本代表選手や、日本で結果を楽しみにしている皆さんの期待に応えたいと思います。日本はまだまだ大変な時期ですが、今回、参加している日本選手全員が“自分たちが活躍して日本に元気を届ける”という強い気持ちで戦うので、ぜひ皆さん期待してください、押忍」
村田達也
「オールアメリカン大会は初めての出場ですが、今回は特に強豪選手が参加しているので今から試合をするのが楽しみです。ブラジル勢やロシア勢など強い選手ばかりですが、一週間前の全日本ウェイト制大会で安島選手や、谷口選手の活躍を見て、自分も大いに刺激を受けました。また、震災で大変な思いをしながらも熱い試合を見せてくれた松村選手の頑張りに、勇気をもらいました。自分もこの大会で勝って、日本の皆さんに少しでも明るいニュースが届けられるように、絶対にあきらめない極真精神で挑みたいと思います。ネバー・ギブ・アップ!!」
小林大起
「今回のオールアメリカン大会は、テイシェイラ選手をはじめブラジル、ロシア、ヨーロッパから強豪選手が大勢出場するので、自分の技術や力がどれだけ通用するのかを知るいい機会になると思いますし、自分は国際大会の経験が足りないので、11月の世界大会前に海外の強豪と試合をして多くのことを学びたいと思います。当然、勝つつもりで稽古してきたので、誰が相手でも自分の組手を貫いて優勝を狙います。できれば、このレベルの高いオールアメリカンで上位を日本選手で独占して世界大会につなげたいですね。日本のために精一杯戦いますので、応援、宜しくお願いします」
関連:第10回オープントーナメント全世界空手道選手権大会 日本代表選手応援サイト
極真会館
「オールアメリカンオープン2011」
6月18日(土・現地時間)アメリカ・ニューヨーク
<トーナメント組み合わせ>
GBRの「極真会館・第42回全日本大会」特集
高橋佑汰VSガンダム、田中健太郎VS赤石誠のスパーリング、森善十朗の日本海式竜巻蹴り、房総の金太郎・荒田昇毅の破天荒すぎる猛特訓などを動画で!インタビューも多数あり |
|