▲チームドラゴンが勢ぞろい！前列左より山崎、梶原、卜部、後列左より西内、匠、武尊、佐々木、鈴木、木谷、北井

　チームドラゴンがKrushの中心だ！　13日（火）東京・町田の龍道場にて、9月24日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.12』で今大会に出場するチームドラゴンの全10選手が意気込みを語った。

　オープニングファイトを含め、今大会に全10選手を送り込むチームドラゴンのメンバーが勢ぞろい。この日はKrush vs　中国『英雄伝説』との対抗戦に出場する3選手、そしてワンマッチ・オープニングファイトに出場する7選手に分かれて、囲み取材が行われた。最初に取材に応じたのは山崎秀晃、梶原龍児、卜部弘嵩（うらべ・ひろたか）の3選手で、それぞれ以下のように挨拶。

山崎「9月24日はチャンピオンの横に並んで、中国との対抗戦に出場します。対抗戦では一番初めに試合をするので、チャンピオンより盛り上げて一番いい試合をします」

梶原「チームドラゴンはK-1ルール、立ち技格闘技界の中心です。その中でみんなが戦うわけですけど『ドラゴンの頭はやべえ』と思われるような、すげえ試合をするつもりです。俺が一番年上でキャリアがあるんで、見ている人にさすがって思わせないと。そして格闘技はいいな、パワーをもらえるような試合をしたい。そういう意味ではバチバチの試合をしたいですね」

卜部「今回メインイベントをやらせてもらうことになりました。格闘技は苦しい状況かもしれませんが、この状況の中でメインイベントで試合をするというのは、自分で自分の道を切り開けってことだと思います。これから新しい時代に進むために、自分の力で盛り上げて、自分の試合でそれを見せたいです」

　今大会では過去に卜部と対戦経験があるチェン・ミンミン（中国）と対戦する山崎は「相手はアグレッシブな選手で自分もアグレッシブな選手なのでバチバチに打ち合って会場を沸かす」と激闘を予告。

　初来日のリュウ・ウェイ（中国）を迎え撃つ梶原も「これからも中国と対抗戦は続くそうなので、中国の選手もKrushにレギュラー参戦したいと考えていると思うんですよ。だから中国語の通訳を通して、どういう試合をしたら日本のお客さんが盛り上がるかを教えたいです。そうしたら中国の選手もそれをやってくれるでしょう」と盛り上がる試合をしたいと続く。

　梶原と同じく初来日ジャン・ポー（中国）を迎え撃つ卜部も「相手の筋肉を見た感じだとガンガン来そうな選手で面白そうですね。中国との対抗戦は中国でやってもいいし、日本でやってもいい。これからバチバチに盛り上がっていくと思います」と対抗戦に闘志を燃やしていた。

　そして3選手に続き、本戦に出場する匠、佐々木涼助、木谷典史、オープニングファイトでプロデビューする武尊（たける）、鈴木雅博、西内貴洋、北井智大らが取材に応じ、以下のように意気込みを語った。

匠「前回がしょっぱい試合だったので、今回はしっかり倒してKOで勝ちます」

佐々木「去年、K-1甲子園で3位になったのですが、それから2回負けてしまいました。しっかりKO勝ちして、頑張りたいと思います」

木谷「前回いい試合が出来て、今回は本戦第1試合に出場することになりました。しっかりKO勝ちして会場を盛り上げます」

武尊「オープニングファイトの最後の試合で、この大会に火をつけないといけないと思います。一番目立てるように気合いを入れていきたいです」

鈴木「アマチュアではテコンドーと新空手でチャンピオンになって、プロになっても結果を出せるように、いい試合をして盛り上げたいと思います」

西内「先生と、練習してくれているみんなに感謝して、試合に挑みたいと思います」

北井「最初の試合なので、勢いよくスタートして先輩につなげたいと思います」

　昨年9月の『Krush.10』では12選手が出場し、8勝3敗1分と大きく勝ち越したチームドラゴン勢。果たして今大会ではどれだけの勝利を挙げることになるのか？


Krush実行委員会
「Krush.12」
2011年9月24日（土）東京・後楽園ホール
開場17：00　本戦開始18：00
※本戦前にオープニングファイトを数試合予定

＜追加対戦カード＞

▼56kg契約　3分3R延長1R
匠（チームドラゴン/Krush−55kg級5位）
vs
作田良典（GET OVER）

▼Krush −63kg　Fight　3分3R延長1R
佐々木涼助（チームドラゴン）
vs
関　太一（TA-1）

▼57.5kg契約　3分3R延長1R
木谷典史（チームドラゴン）
vs
貴章（Team Gwinds）

▼オープニングファイト　Krush −55kg　Fight　3分3R
武尊（チームドラゴン）
vs
鎌田裕史（韓道場）

▼オープニングファイト　Krush −60kg　Fight　3分3R
鈴木雅博（チームドラゴン）
vs
小澤量哉（士心館）

▼オープニングファイト　Krush −70kg　Fight　3分3R
西内貴洋（チームドラゴン）
vs
斉藤武彦（スクランブル渋谷）

▼オープニングファイト　Krush −60kg　Fight　3分3R
北井智大（チームドラゴン）
vs
岩切康裕（エイワスポーツ）

＜決定対戦カード＞

▼メインイベント（第10試合）　Krush vs 中国「英雄伝説」3対3マッチ　60.5kg契約　3分3R延長1R
卜部弘嵩（チームドラゴン/初代Krush−60kg級王者）
vs
ジャン・ポー（中国/北京盛華国際武術クラブ）
※「英雄伝説」は中国の格闘技団体

▼セミファイナル（第9試合）　Krush vs 中国「英雄伝説」3対3マッチ　63.5kg契約　3分3R延長1R
梶原龍児（チームドラゴン/初代Krush−63kg級王者）
vs
リュウ・ウェイ（中国/北京盛華国際武術クラブ）

▼第8試合　Krush vs 中国「英雄伝説」3対3マッチ　−63kg　Fight　3分3R延長1R
山崎秀晃（チームドラゴン）
vs
チェン・ミンミン（中国/北京盛華国際武術クラブ/WBCムエタイ中国60kg級王者）

▼第7試合　スーパーファイト　−60kg Fight　3分3R延長1R
“狂拳”竹内裕二（菅原道場/WMAF世界スーパーフェザー級王者・Krush同級1位）
vs
石川直生（青春塾/第2代全日本スーパーフェザー級王者）

▼第6試合　Krush−63kgトリプル・スーパーファイト3　3分3R延長1R
寺崎直樹（青春塾/同級3位）
vs
西山誠人（アクティブJ/元WFCA世界スーパーライト級王者）

▼第5試合　Krush−63kgトリプル・スーパーファイト2　3分3R延長1R
TaCa（triple-y/同級4位）
vs
一輝（OGUNI/元NJKFライト級王者）

▼第4試合　Krush−63kgトリプル・スーパーファイト1　3分3R延長1R
白濱卓哉（建武館/同級5位）
vs
NOMAN（DTS/元全日本ライト級9位）

▼第3試合　56kg契約　3分3R延長1R
匠（チームドラゴン/Krush−55kg級5位）
vs
作田良典（GET OVER）

▼第2試合　Krush−63kg　Fight　3分3R延長1R
佐々木涼助（チームドラゴン）
vs
関　太一（TA-1）

▼第1試合　57.5kg契約　3分3R延長1R
木谷典史（チームドラゴン）
vs
貴章（Team Gwinds）

▼オープニングファイト第4試合　Krush−55kg　Fight　3分3R
武尊（チームドラゴン）
vs
鎌田裕史（韓道場）

▼オープニングファイト第3試合　　Krush−60kg　Fight　3分3R
鈴木雅博（チームドラゴン）
vs
小澤量哉（士心館）

▼オープニングファイト第2試合　Krush−70kg　Fight　3分3R
西内貴洋（チームドラゴン）
vs
斉藤武彦（スクランブル渋谷）

▼オープニングファイト第1試合　Krush−60kg　Fight　3分3R
北井智大（チームドラゴン）
vs
岩切康裕（エイワスポーツ）

＜チケット料金＞
SRS席12,000円　RS席8,000円　S席6,000円　A席4,000円
※全席指定
※当日券は各500円増し

■チームドラゴン応援シート　6,000円
赤コーナー東側S席・チームドラゴン特製ステッカー付き
※株式会社グッドルーザー電話予約（03−5351−8390）と、チームドラゴンのみで販売

＜チケット販売場所＞
チケットぴあ＝http://t.pia.jp/
イープラス＝http://eplus.jp/sys/main.jsp
後楽園ホール＝TEL：03−5800−9999
グッドルーザー＝TEL：03−5351−8390

＜お問い合わせ＞
グッドルーザー＝TEL：03−5351−8390

●2011年度　Krush大会スケジュール
9月24日（土）東京・後楽園ホール
10月10日（土）東京・新宿FACE　「Krush YOUTH GP 2011」開幕戦
11月12日（土）東京・後楽園ホール
12月9日（金）東京・後楽園ホール
※大会スケジュールは追加・変更・中止となる場合がある