▲石井宏樹(中央)の2度目の防衛戦が決定
史上初の快挙を達成した石井宏樹(藤本ジム)が、新たなる記録に挑む。9月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 12』にて、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王座2度目の防衛戦が決定した。
石井は昨年10月にムエタイ最高峰王座のひとつラジャダムナンスタジアム(もうひとつはルンピニースタジアム)のタイトルを獲得し、外国人(タイ人以外)として、ムエタイ500年の歴史の中で史上5人目の王者となった。さらに、今年3月には同級6位の挑戦者に勝利し、外国人王者史上初の防衛という快挙を成し遂げた。
7月22日の『MAGNUM 29』ではノンタイトル戦でタイ人選手に勝利し、前哨戦を問題なくクリア。ファンに2度目の防衛戦が決まったことを報告し、「僕の目標はラジャダムナンスタジアムで防衛することなので、必ず防衛しないといけません」と語った。
挑戦者は、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級1位のプラーイノーイ・ポー.パオイン(タイ)。選手の詳細は不明だが、ポー.パオインジムは元プロボクシングWBA世界ミニマム級王者チャナ・ポー.パオインを筆頭に、ムエタイ&プロボクシングで名選手を多数生み出している歴史のある名門ジムだ。しかも、ランキング1位ということで相当な実力者であることが予想される。
石井は防衛記録をさらに伸ばすことが出来るか?
新日本キックボクシング協会
「TITANS NEOS 12」
2012年9月15日(土)東京・後楽園ホール
<決定対戦カード>
▼ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
石井宏樹(藤本ジム/王者)
vs
プラーイノーイ・ポー.パオイン(タイ/挑戦者・スーパーライト級1位)
<出場選手>
江幡 睦(えばた・むつき/伊原道場/日本フライ級王者)
江幡 塁(えばた・るい/伊原道場/日本バンタム級王者)
内田雅之(藤本ジム/日本フェザー級王者)
嚴士鎔(げん・しよう/伊原道場/日本ヘビー級2位)
勝次(藤本ジム/日本ライト級3位)
飯島一成(治政館/日本バンタム級3位)
海彦(伊原道場/日本バンタム級)
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