10月11日(水)都内ホテルにて、緊急記者会見が行われた。会見にはFEG・谷川貞治代表取締役、FEG顧問弁護士・五十嵐敦氏が出席した。
会見内容は「契約の存在確認と、契約不履行に対する損害賠償請求」で今週中にボブ・サップ(フリー)を東京地裁に訴えることが主な内容だったのだが、谷川代表は「もう一人選手とトラブってまして……」と語り始めた。
今年5月3日(祝・水)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたTBS主催『HERO'S
2006』の「ミドル級世界最強決定トーナメント」開幕戦に出場メンバーとして発表されていたギルバート・メレンデス(アメリカ/シーザーグレイシー柔術)だったが、直前になっても来日せず。メレンデスの代役としてハニ・ヤヒーラ(ブラジル/アタイジジュニア柔術)
が出場になった。
「メレンデスとは複数回に渡り契約書にサインしてあり、もう飛行機に乗るという状況でした」(谷川代表)。
その後、メレンデスは8月26日に開催された『PRIDE 武士道 -其の十二-』に出場している。「うちとは独占契約してましたので、契約違反のメレンデス選手個人には訴えてあります」とK-1は8月前にメレンデスをすでに訴えていたことを明かす。
11月5日(日)神奈川・横浜アリーナで開催の『PRIDE武士道−其の十三−』で青木真也(日本/パラエストラ東京)との対戦が決定しているメレンデスの出場はどうなるのか?「仮差し止めをするつもりはありません。ボブ・サップの件と違ってうちのリングに出てもいない選手なので、本人に契約違反の損害賠償をしているだけです」と谷川代表はコメントした。
TBS/MBS/FEG
「K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」
2006年12月31日(日)大阪・京セラドーム大阪(旧・大阪ドーム)
開場、開始未定
<放送スケジュール>
12月31日(日)、TBS系列28局ネット(放送時間調整中)
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皆EG=03-3796-5060
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