12月2日(土)東京ドームで開催されたFEG/フジテレビ主催『K-1 WORLD GP2006 IN
TOKYO決勝戦』の一夜明け会見が、3日(日)都内ホテルにて行われた。会見には二連覇を達成した“史上最強チャンピオン”セーム・シュルト(オランダ/正道会館)、昨日の試合を最後に引退した“4タイムス・チャンピオン”アーネスト・ホースト(オランダ/チーム
ミスター・パーフェクト)、谷川プロデューサーが出席。
「昨日は連破を達成できて嬉しく思う。K-1のベストファイターである3人(ジェロム・レ・バンナ、アーネスト・ホースト、ピーター・アーツ)を闘って優勝できたのは凄いことを達成したと自分でも思うよ。今日、これから改めて祝賀会をやりたい」とシュルト。
昨年よりもボクシングのテクニックに重点を置いてトレーニングを積み、「その成果が出た」という。「足技も成長しているし、メンタル面も経験を積んで強くなっていると思う。三連覇のプレッシャーに負けないように、もっと強くなっていきたい」と、早くもK-1史上誰も成し遂げていない“三連覇”を口にした。「現時点で強敵はいないと思っている」と強気な発言も。
同席したホーストも「彼の試合ぶりは絶対王者の名にふさわしい。彼がK-1で闘い続ける限り、K-1王者を取り続けると思う。三連覇、四連覇、いや五連覇と続く可能性を持っているよ。出来れば私の4タイムスの記録は破って欲しくないけれどね」と、シュルトの強さに太鼓判を押した。
谷川プロデューサーはぜひ大晦日の『K-1 Dynamite!!』に出て欲しいと希望したが、同時に「強すぎて相手がいない。こんな選手は初めて。だから総合格闘技の試合をやってもらうかもしれない」と、対戦相手に頭を悩ませている。
※会見の詳細は後ほどアップ!
TBS/MBS/FEG
「K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」
2006年12月31日(日)大阪・京セラドーム大阪(旧・大阪ドーム)
開場、開始未定
<決定対戦カード>
▼HERO’Sルール 1R・10分、2R・5分、延長1R・5分
秋山成勲(日本/フリー/初代ライトヘビー級王者)
VS
桜庭和志(日本/フリー)
<出場予定選手>
山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE/初代ミドル級王者)
須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)
曙(日本/チームヨコヅナ)
宇野薫(日本/和術慧舟會東京本部)
武蔵(日本/正道会館)
所英男(日本/リバーサル)
永田克彦(日本/新日本プロレス)
金子賢(日本/フリー)
<放送スケジュール>
12月31日(日)、TBS系列28局ネット(放送時間調整中)
<お問い合わせ>
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皆EG=03-3796-5060
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