10月18日(木)東京・三ノ輪の藤原ジムにて、山本真弘、前田尚紀、中村高明(いずれも藤原)が公開練習を行った。
山本&前田は、10月25日(木)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される、全日本キックボクシング連盟主催『ATHLETIC
ENTERPRISE&ALL JAPAN KICKBOXING PRESENT「浪漫」Kick Return/Kickboxer
of the best 60 Tournament〜決勝戦』の「Kick Return」Kickboxer
of the best 60 トーナメント準決勝戦に揃って出場、中村はスーパーファイトでキセレフ・キリル(ロシア/KOYUジム)と対決する。
8・25の「Kick
Return」トーナメントの一回戦を無事に突破し、ベスト4に残った山本と前田は、3分1Rの公開スパーリングを披露。“スピードマスター”の異名を持つ山本が早い攻撃で組み立てると、対する前田も得意のローを当てていく。ガチンコともいえるような激しい攻防を見せた両者は、絶好調を強くアピールした。※このスパーリングの動画をGBRで近日公開!必見!
スパーを終えた二人は、中村と共に囲み取材へ。大月晴明(AJKF)と対戦する前田は「次の試合で新しいことが1つでも出せるように頑張ります」と、いつも通りの淡々とした答え。
そんな前田とは対照的に、石川直生(青春塾)と対決の山本は「石川選手は『決勝で大月選手と闘えたら』(10・10会見の発言より)と言っているが、自分と前田さんのことは完全に無視。これまでに自分は石川選手と2戦闘って、2勝している。“彼が出る幕じゃない”というのを自分が思い知らせてやります」とキラー発言。
更には「石川選手は試合後に担架で運ばれることになる。向こうが頑張れば判定になるでしょうけどね」と余裕ともいえる発言を飛ばす。
二人が勝ちあがれば決勝戦で同門対決もありえる。そのことに関して前田は「そうなると嬉しいのが半分、嬉しくないのが半分」と複雑な気持ちのようだ。山本も「同じ意見です」とのこと。
会見から途中参加した、トーナメントプロデューサーの小林聡GMは二人の後輩を目の前にして「決勝はダブルノックアウトで終わり、というのがいいね。それで優勝者はなし(笑)」と、予想は立てにくそう。
2人を指導する藤原会長も「決勝には誰が上がってきてもおかしくない。もし前田と山本が上がってきたら会場から出て試合は見ない」とコメントした。
そして、ロシアからの刺客と対戦する中村は「こんなに大きな大会なので、チャンピオンとしてモノにしたいと思います」と意気込む。ちょうど大会当日は、中村の奥さんの出産予定日に当たるという。「1日でも遅く産まれて欲しいんですけどね。でも、産まれてくる女の子に勝利を捧げたいと思います」とした。
IC ENTERPRISE&ALL
JAPAN KICKBOXING PRESENTS「浪漫」
「Kick Return/Kickboxer of the best 60 トーナメント〜決勝戦〜」
2007年10月25日(木)東京・代々木第二体育館
開場17:00 本戦開始18:00
※本戦開始前にオープニングファイト数試合
<全対戦カード>
▼メインイベント(第7試合) 「Kick Return」Kickboxer
of the best 60 トーナメント決勝戦 60kg契約 5分3R延長1R
大月VS前田の勝者
VS
石川VS山本の勝者
▼セミファイナル(第6試合) スーパーファイト 日本VSタイ国際戦 55Kg契約3分5R
藤原あらし(SVG/全日本バンタム級王者)
VS
ワンロップ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス/M-1バンタム級王者)
▼第5試合 スーパーファイト K-1 WORLD MAXルール 3分3R延長1R
尾崎圭司(チームドラゴン/2007K-1 WORLD MAX日本トーナメント第3位、2006R.I.S.E.DoAトーナメント優勝)
VS
山本優弥(青春塾/全日本ウェルター級王者)
▼第4試合 スーパーファイト 日本VSロシア国際戦 75kg契約 3分3R延長1R
中村高明(藤原/全日本ミドル級王者)
VS
キセレフ・キリル(ロシア/KOYUジム)
▼第3試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント準決勝 3分3R
大月晴明(WPKC世界ムエタイ・ライト級王者/AJKF)
VS
前田尚紀(全日本フェザー級2位/藤原)
▼第2試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント準決勝 3分3R
石川直生(全日本スーパー・フェザー級王者/青春塾)
VS
山本真弘(全日本フェザー級王者/藤原)
▼第1試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント・リザーブファイト 60Kg契約3分3R延長1R
ファイヤー原田(レグルス池袋/J-NETWORKライト級4位)
VS
梶原龍児(チームドラゴン/WFCA世界ライト級王者)
▼オープニングファイト第2試合 ライト級 3分3R
卜部弘嵩(西山道場/ISUMI GYM/2007年全日本新空手K-2軽中量級王者)
VS
相馬一仁(DEION GYM)
▼オープニングファイト第1試合 バンタム級 3分3R
瀧谷渉太(WSK/桜塾/2007年全日本新空手K-2軽量級王者)
VS
原岡武志(STRUGGLE)
<チケット料金>
SRS席20,000円/RS席12,000円/S席8,000円/A席5,000円
※全席指定・当日は5,00円増し。
<チケット発売場所>
チケットぴあ=0570-02-9999
イープラス=http://eplus.jp/
ローソンチケット=0570-00-0777
CNプレイガイド=0570-08-9999
後楽園ホール=03-5800-9999
全日本キック=03-3365-1171 http://www.aj-kick.com
<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171
ALL
JAPAN KICKBOXING 2007
「全日本キック中量級最強決定トーナメント〜開幕戦〜」
2007年11月18日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始18:00
※本戦開始前にオープニングファイト数試合
<出場予定選手>
山内裕太郎(AJジム/全日本スーパー・ウェルター級王者)
望月竜介(U.W.F.スネークピットジャパン/全日本スーパー・ウェルター級1位)
石毛慎也(NJKF・東京北星ジム/元NKBウェルター級王者)
川端健司(チームドラゴン/2006年R.I.S.E.70kgトーナメント第3位)
サムゴー・ギャットモンテープ(タイ/元ルンピニースタジアム・ライト級王者)
レイ・スターリン(オランダ・KBアーネム/WFCA世界ミドル級王者)
クリストフ・プルボー(スイス・スクランブル渋谷/全日本ウェルター級2位)
<対戦カード>
70’sトーナメント一回戦4試合 他ワンマッチ
<チケット料金>
SRS席15,000円/RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円
※全席指定・当日は5,00円増し
※SRS席は全日本キックのみでの販売
<チケット発売場所>
チケットぴあ=0570-02-9999
イープラス=http://eplus.jp/
ローソンチケット=0570-00-0777
CNプレイガイド=0570-08-9999
後楽園ホール=03-5800-9999
全日本キック=03-3365-1171 http://www.aj-kick.com
<チケット発売日>
10月18日(木)〜
<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171
●全日本キックボクシング連盟 2007年度・大会スケジュール
10月25日(木) 代々木第二体育館
11月18日(日)後楽園ホール
12月7日(金)後楽園ホール
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