2008年9月23日(火・祝)さいたまスーパーアリーナで『DREAM.6 ミドル級GP2008 決勝戦』が行われ、大会終了後に笹原圭一イベントプロデューサー(以下、EP)が、北京五輪柔道金メダリスト石井慧とPRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)の夢の合体についてコメントを残した。
当初は、昨日の柔道全日本ジュニアの強化合宿に参加中だった石井をヒョードルが訪問するという予定だったものの、最終的にこの夢の合体は実現せず。
しかし今大会をリングサイドで観戦していたヒョードルはリング上の挨拶で「残念ながらまだ実現はしていませんが、石井選手とも一緒に稽古したいと思います」と、石井との合体について前向きなコメントを残していた。
笹原EPはヒョードルの発言について「石井選手とヒョードルの夢の顔合わせについて、ヒョードルと僕らの気持ちは違っていて、石井選手は柔道界の宝であり、日本の宝とも言える存在です。誤解のないようにしておきたいのですが、我々から(石井選手に)積極的に何かをして欲しいということはありません」と説明。あくまで大会中のヒョードルの発言は「あくまでヒョードル選手の気持ちです」としている。
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