2月12日(木)東京・SOUND CREW内リハーサルスタジオ1で、3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるワールドビクトリーロード(以下、WVR)主催『戦極〜第七陣』の記者会見が行われた。
すでに8名の出場選手が発表されている戦極フェザー級GP。この日の会見では新たに小見川道大(吉田道場)、石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)、川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜)の参戦が発表された。
小見川は国内外で柔道での輝かしい実績を残し、総合格闘技デビュー。PRIDE、UFC、DEEPと様々な団体でキャリアを積んできた選手。石渡は修斗でプロデビューし、6勝1敗3分の結果を残す新鋭。1・18修斗ディファ有明大会では小見川と引き分けている。
そしてパンクラスからは“超新星”川原が参戦。川原は空手をバックボーンに持ち、破壊力抜群のパンチでデビュー以来、連戦連勝。昨年末にベルトをかけて井上学と対戦し、最後の最後で逆転負けを喫したものの、得意の打撃で井上を後一歩のところまで追い込んでいる。
経験豊富な小見川を除き、若手で勢いのある選手が名を連ねたという形になったと言えるだろう。そして会見には3選手が出席、それぞれGPに向けて以下のように意気込みを語る。
「今回は戦極という素晴らしい舞台に出ることができて光栄に思います。出場選手は負けなしの選手が多いんで、そういう選手に土をつかせる気持ちで頑張りますので、よろしくお願いします」(小見川)
「このメンバーの中でどれだけやれるのか。思い切り試したいと思います」(石渡)
「本当はパンクラスのベルトを取ってから(戦極に)出たかったんですけど、負けてもオファーをいただけたのは、自分のファイトスタイルを評価されたからだと思います。トーナメントでもいつも通りにいく感じで。よろしくお願いします」(川原)
今回が久々の日本でのビッグイベント参戦となる小見川は戦極に対して持っているイメージを「海外からも素晴らしい選手が出ていて、名前の通り『戦いを極める』という試合が行われている」と表現。
前回から本格的に階級をフェザー級(65kg以下)に下げた小見川は「今まで70kgでやってきましたけど、その時にパワーと打撃。他にも全てを(試合に向けて)作っているんで、それをお客さんには見て欲しい。自分としてもこの階級が自分に合っていると思う」と新階級での戦いへの自信をのぞかせた。
そしてビッグイベントには初参戦と言える石渡と川原は、戦極へのイメージ、そして自分のセールスポイントをこう語る。
「同門の廣田瑞人が先に出ていて、自分も早くあの舞台で戦いたいなと思っていました。前回の試合では発揮できなかったんですけど、自分は常にどんな態勢からでも相手をぶっ壊すというつもりで試合をしています。そこを見て欲しいです」(石渡)
「先輩の北岡さんや川村さんが活躍していて、同じリングに上がれるということでうれしく思います。自分は常にKO狙っていく感じで、判定はあんまり…自然と激しい試合になるんじゃないですか。特に秒殺は意識してないけど、レベルの高い選手の中で頑張りたいと思います。自分としては打ち合ってくれる人と是非やってみたいです」(川原)
戦極には初参戦となる3選手。最後に戦極で達成したい野望・目標を聞いてみると、それぞれ「やっぱりべルトです」(小見川)、「有名になりたいです」(石渡)、「とりあえず盛り上がる試合をしたい」(川原)と3者3様のコメントを残している。
なお会見に同席した國保尊弘WVR代表は、残りの出場選手について「日本人選手・外国人選手を含めて調整中です。
特にどうしても出場してもらいたい選手がいて、まだ契約までは至っていないという状況ですが、何とか口説き落としたい。週明けには全出場選手、対戦カードを発表したいと思っています」と発言。どんなメンバーが出揃うのか、注目が集まる。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第七陣〜」
2009年3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場15:00 開始17:00
<追加出場選手>
▼戦極フェザー級GP
小見川道大(吉田道場)
石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)
川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜)
<決定対戦カード>
▼戦極ライトヘビー級ワンマッチ
川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
キング・モー(アメリカ/Kingdom of Mayhem)
<出場決定選手>
▼戦極フェザー級GP
日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級3位・世界TKOフェザー級王者)
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)
山田哲也(しんわトータルコンバット/チームZST)
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/第2代キング・オブ・パンクラシスト)
ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン)
クリス・マニュエル(アメリカ/アメリカン・トップチーム)
ニック・デニス(カナダ/Ronin MMA)
ジョン・チャンソン(韓国/CMA KOREA/KTT)
<チケット料金>
VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き)
VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き)
RRS席25,000円
戦極シート(SS席)17,000円(特典付き)
SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円
<チケット発売場所>
イープラス
http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
【一般受付】〜3月10日(火)17:59
【当日引換】3月10日(火)18:00〜3月19日(木)18:00
電子チケットぴあ
電話 0570−02−9999(Pコード:813−454)
店頭 チケットぴあ店頭
インターネット http://pia.jp/t
コンビニエンスストア ファミリーマート、サークルK、サンクス
ローソンチケット
電話 0570−084−003(Lコード:33403)
店頭 全国ローソン店頭Loppi
インターネット http://l-tike.com/
CNプレイガイド
電話 0570−08−9999(10:00〜18:00)
店頭 am/pm、CNステーション
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ドン・キホーテ
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<お問い合わせ>
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