7月19日（月・祝）東京・ディファ有明にて開催される、REBELS実行委員会『REBELS 3』の大会概要と主要対戦カードが発表された。

　日本におけるムエタイプロモーションとして、今年1月23日に旗揚げし、3月21日に第2弾興行を行ったREBELSが、今大会より新体制でスタート。

　REBELSは、JMD（Japan Martial-arts Directors/Japan Muay-thai Directors）に参加し、同組織に賛同するM-1MCなどと、これまで以上の協力関係を築き、WPMF日本タイトルを基軸として運営。採用ルールは、WPMF日本ルールを基準とし、5回戦、ヒジ打ちあり、首相撲制限なしの正統派ムエタイを行い、公正で厳粛なる競技としての確立を目指すという。組織概要は、代表を山口元気氏（現クロスポイント代表）、統括部長を新田明臣氏（バンゲリングベイ代表）、事務局長を大島健太氏、相談役を山本智氏（M-1MC代表）が行う。

　今大会のメインイベントでは、藤原あらし（バンゲリングベイ・スピリット）とTOMONORI（OGUNI GYM）が激突。

　長らくキックボクシング軽量級を牽引してきた藤原あらしは、最強の在日ムエタイ戦士、ワンロップ・ウィラサクレックと3度対戦し、2勝で勝ち越し、WPMF世界スーパーバンタム級王者にまで昇りつめた日本キックボクシング界を代表するスター選手。

　一方のTOMONORIは、ニュージャパンキックボクシング連盟のエースの一角で、
フライ級最強と断言して過ぎない実力と実績を誇る。

　藤原が、2005年、日本バンタム級を代表する王者たちを一同に集めた55kg契約トーナメント「MACH 55」で優勝したのに対し、TOMONORIは、2006年、同じコンセプトでフライ級王者対象に行われた52kg契約トーナメント「MACH GO! GO!」で優勝（共にJ-NETWORK主催）し、両者は、まさに軽量級の竜虎として立ち並ぶ存在と言えるだろう。

　なお、あらしはプロデビューから所属してきたS.V.G.を脱会し、S.V.G.時代の先輩である新田明臣とニコラス・ペタスが代表を務めるバンゲリングベイ・スピリットに円満移籍ししたことも発表された。よって、TOMONORI戦前となる6月6日のM-1では同ジム所属で出場となる。

（写真クレジット）
藤原あらし（M-1MC株式会社提供）
TOMONORI（株式会社 ヴェスパエンターテインメント提供）

REBELS実行委員会
「REBELS 3」
2010年7月19日（月・祝）東京・ディファ有明
開場15：00　開始16：00（予定）
※オープニングファイトは15：30〜

＜決定対戦カード＞

▼メインイベント　52.5kg契約　3分5R
藤原あらし（バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本バンタム級1位、元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元全日本バンタム級王者、MACH 55優勝）
VS
TOMONORI（OGUNI GYM/WBCムエタイ日本＆UKF世界バンタム級王者、WMCインターコンチネンタルスーパーフライ級王者、元NJKFフライ級王者、元NJKFスーパーフライ級王者、MACH GO! GO! 〜フライ級最強決定トーナメント〜優勝）

＜チケット料金＞
VIP席30,000円　SRS席20,000円　RS席15,000円　S席10,000円
A席7,000円　B席5,000円
※全席当日券は1,000円増し。

＜チケット販売所＞
チケットぴあ
REBELS事務局＝TEL：03-3397-0752
参加各ジム

＜チケットお問い合わせ＞
REBELS事務局＝TEL＆FAX：03-3397-0752
〒167-0021
東京都杉並区井草3-14-14カーサ・プリメーラ202