VS山本元気
コムパヤック・フェアテックス(タイ)
Kompayak Fairtex
ランキング:ルンピニースタジアム・バンタム級7位
初来日=1982年6月21日生(23歳)タイ・サモアパカーン出身
身長164cm 得意技:右ミドル、ヒジ
戦績:46勝(12KO)7敗4分
今回初来日のコムパヤックは、ルンピニースタジアム軽量級戦線でほぼ毎月のように試合を行う人気選手。現在はルンピニースタジアム・バンタム級7位に位置しているが、今年5月ランキングで同1位、8月2位にランクインしていたほどの実力者だ。9月16日のルンピニーでは、セミファイナルで日本前哨戦を行い、バンタム級9位のダーオプラスックを判定で退けている。
7月24日に山本元気に圧勝したゲーオとは同門であるだけに、初来日といえども元気のパンチにキッチリ対策を立ててくることは確実。再び山本元気に名門フェアテックスの猛威が襲い掛かる。
<2005年・タイでの主要戦績>
2.1ルンピニー ○判定 ロームラン・オー.ベンジャマスート
3.15ルンピニー ○判定 ウィサンレック・ソー.タスポン
4.5ルンピニー △ドロー ガンワーンレック・ペッティンディー
6.17ルンピニー ●判定 デンキリー・ギャットケソン
7.29ルンピニー ◎TKO3R マハーチャイ・サパオトーン
8.16ルンピニー ●判定 ノーンオー・シット.オー
9.16ルンピニー ○判定 ダーオプラスック・トゥンソンタクシン
VS山内裕太郎
ゲンナロン・ウィラサクレック(タイ)
Gennarong Weerasakreck
タイトル歴:プロボクシング元WBFオーストラリア・ウェルター級王者
1977年9月15日生(28歳)タイ・ラヨーン出身
身長171cm 得意技:ヒジ
戦績:49勝(13KO)10敗2分
ボクシング仕込みのパンチとえげつないヒジ打ちを武器に、日本の中量級ファイターをことごとく連破するゲンナロンが全日本キックに初上陸する。昨秋の来日第一戦は不慣れなSBルールで不覚の黒星スタートだったが、今年1月に喧嘩師・我龍真吾のパンチを完封勝利。
6月のSBのベテラン土井広之戦、7月のJ−NETWORKの新鋭・喜入衆戦では、ヒジ打ちで徹底的に痛めつけて連勝、今年は無傷の3連勝を飾っている。今回が対ムエタイ緒戦となる全日本ウェルター級王者・山内を"日本中量級キラー"が待ち受ける。
<日本での戦績>
2004.11.5後楽園 ●再延長判定 菊地浩一(寝屋川)※SBルール
2005. 1.21後楽園 ○判定 我龍真吾(ファイティングマスター)
6.24後楽園 ○判定 土井広之(シーザー)
7.31有明 ○判定 喜入 衆(ソーチタラダ渋谷)
VS藤原あらし
ワンロップ・ウィラサクレック(タイ)
Wanrop Weerasakreck
タイトル歴:M-1バンタム級王者
1982年11月14日生まれ(22歳)タイ・コーンケン出身
身長170cm 得意技:ヒジ
戦績:47勝(13KO)9敗3分
55kg日本最強トーナメント「MACH 55」で見事優勝、10月9日には挙式を行う藤原あらしに、いきなり試練到来! 約1年半ぶりの日本登場となるワンロップは"ムエタイの切り裂き魔"のニックネームを持つ、ヒジ打
ちの名手だ。かつてはNJKFバンタム級王者の国崇に2連勝、MA王者のアトム山田をもTKOに葬り、2団体のバンタム級王者を制する。帰国後はルンピニーを主戦場に活躍、今年のある試合ではヒジで対戦相手の顔面を3箇所
カット、計38針もの裂傷を負わせたという恐怖のエピソードを持つ。
<日本での戦績>
2003.3.9後楽園 ●判定 桜井洋平(岩瀬)
5.16後楽園 ○判定 藤原国崇(拳之会)
7.31横浜 ◎TKO1R 歌川暁文(U.W.F.スネークピットジャパン)
11.2有明 ◎TKO3R 藤原国崇(拳之会)
2004.4.11有明 ◎TKO3R アトム山田(武勇会)
VS金沢久幸
クンタップ・ウィラサクレック(タイ)
Kuntap Weerasakreck
タイトル歴:WMC世界ウェルター級王者
ランキング:ラジャダムナンスタジアム・スーパー・ウェルター級3位
タイ国プロムエタイ協会スーパー・ウェルター級1位
1980年4月24日生(25歳)タイ・ローイエット出身
身長176cm 得意技:ヒザ
戦績:50勝(16KO)11敗4分
ムエタイ・WMC世界ウェルター級王者のクンタップが全日本キックに初参戦、33歳の大ベテラン・金沢久幸と対戦する。クンタップは昨年初来日。日本第一戦はローブローで2点減点が響き判定負け、二戦目では現「K−1
WORLD MAX2005」世界王者のアンディ・サワーと対戦。試合数日前のオファーでSBルールという不慣れな闘いながらも、強烈なキックでオランダ人を大いに苦しめている。
今年9月、パンクラス熊本大会で米国人に日本初勝利。今回は攻撃の全てが認められるルールでの闘いであるだけに、その実力を十二分に発揮する可能性大だ。
<日本での戦績>
2004.8.29有明 ●判定 白須康仁(花澤)
11.5後楽園 ●KO5R アンディ・サワー(オランダ)※SBルール
2005.9.3熊本 ◎KO3R ニック・ヒョード(アメリカ)
VS前田尚紀
カノンスック・フェアテックス(タイ)
Kanongsuk Fairtex
ランキング:タイ国フェザー級
1982年4月1日生まれ(23歳)タイ・ローイエット出身
身長160cm 得意技:左ストレート
戦績:39勝(9KO)7敗2分
ルンピニースタジアムの激戦区・122ポンドクラスでメキメキ頭角を現してきた新鋭ムエタイ戦士。さる9月10日にルンピニースタジアムのメインイベントに登場。アタポン・トー.ムアンナムカムと壮絶な打撃戦を演じ、最後は必殺の左ストレートで4RKO勝利を収めている。
パンチを主体にガンガン前に出て闘うファイトスタイルは、"闘う修行僧"前田尚紀と似かよっているだけに、まともに正面衝突すればこの日最大の打撃戦となるに違いない。
<2005年・タイでの主要戦績>
2005.1.22ルンピニー ○判定 ファーピポップ・ソー.ムンタナサーンチャイ
3.26ルンピニー ○判定 パーダム・ソー.ポンチャイ
5.24ルンピニー ●TKO3R ヨードクマ―ン・ムエタイプラザ2004
7. 2ルンピニー ○判定 デンラムパーオ・ソー.ポンシット
9.10ルンピニー ◎KO4R アタポン・トー.ムアンナムカム
ALL JAPAN KICKBOXING 2005
「SWORD FIGHT 〜日本VSタイ・5対5マッチ〜」
2005年10月16日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始18:30
オープニングファイト開始17:20
<対戦カード>
▼第8試合 日本VSタイ大将戦 57.5kg契約3分5R
山本元気(REX JAPAN/全日本フェザー級王者)
VS
コムパヤック・フェアテックス(タイ/ルンピニースタジアム・バンタム級7位)
※全日本フェザー級王座・2度目の防衛戦を控えた山本元気が、ムエタイ狩りに出撃! 対するは、7月のプロムエタイ王者ゲーオ・フェアテックスに続き、ルンピニースタジアムの現役ランカーだ!
▼第7試合 日本VSタイ副将戦 67.5kg契約3分5R
山内裕太郎(AJ/全日本ウェルター級王者)
VS
ゲンナロン・ウィラサクレック(タイ/プロボクシング元WBF豪州ウェルター級王者)
※我龍真吾、土井広之、喜入衆をことごとく撃破した“日本中量級キラー”ゲンナロンが全日本キック初上陸! 今回ムエタイ初対決のウェルター級王者・山内裕太郎は、王者としての真価が問われる闘いとなる。
▼第6試合 日本VSタイ中堅戦 54kg契約3分5R
藤原あらし(S.V.G./全日本バンタム級王者)
VS
ワンロップ・ウィラサクレック(タイ/M-1バンタム級王者)
※55kg日本最強トーナメント「MACH 55」で見事優勝を飾った藤原あらしが、全日本キックに凱旋! 日本軽量級総ナメを目論む“ムエタイの切り裂き魔”ワンロップと危険な一騎討ち!
▼第5試合 日本VSタイ次鋒戦 67.5kg契約3分5R
金沢久幸(AJKF/IMTF&WMC世界ウェルター級王者、全日本ウェルター級2位)
VS
クンタップ・ウィラサクレック(タイ/ラジャダムナンスタジアム・スーパー・ウェルター級3位)
※88年デビューの大ベテラン・金沢久幸が、久々のムエタイマッチに登場! WMC世界王者クンタップを相手に、かつてムエタイ強豪サッダムをKOした奇跡のバックブローが火を吹くか?
▼第4試合 日本VSタイ先鋒戦 58kg契約3分5R
前田尚紀(藤原/全日本フェザー級1位)
VS
カノンスック・フェアテックス(タイ)
※他団体王者キラーとして名を馳せる“闘う修行僧”前田尚紀が4度目の対ムエタイ戦に挑む。無傷の8連勝(7KO)を成し遂げた強打が、ルンピニーのスラッガー、カノンスックとKO必至の正面衝突!
▼第3試合 CROSS BOUT フェザー級 サドンデスマッチ3分3R
正巳(勇心館/全日本フェザー級5位)
VS
国分省吾(OGUNI/NJKFフェザー級5位)
※5月にJ−NETの木村敬明、8月には元MA王者・田中信一をKOで連破した“対抗戦男”正巳が、NJKFランカーを迎撃! フェザー級トップ勢への挑戦を目論む正巳にとって飛躍のステップとしたい一戦だ。
▼第2試合 CROSS BOUT 60kg契約 サドンデスマッチ3分3R
栗原 豊(光/全日本ライト級10位)
VS
黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/J−NETWORKフェザー級4位)
※光ジムの一番星・栗原豊が初のヒジありルールに挑む。7・31横浜で元フェザー級ランカー阿部圭祐(はまっこ)をパンチで沈めて待望のランキング入り。試合巧者の黒田をどう攻略するか見ものだ。
▼第1試合 スーパーウェルター級3分3R
小宮隆司(TEAM−1)
VS
伊藤崇文(パンクラスism)
※キックデビュー2連勝の伊藤崇文が初の日本人対決。キャリア5戦3勝(1KO)2敗の小宮との闘いは、キックボクサー伊藤としての真価が問われる闘い。第1試合から目が離せない!
▼オープニングファイト第4試合 ウェルター級3分3R
ダイスケ・ルークハマッコ(はまっこムエタイ)
VS
掛野並樹(藤原)
▼オープニングファイト第3試合 フェザー級3分3R
ウルフ原田(DRAGON)
VS
喜一(ウィラサクレック・フェアテックス)
▼オープニングファイト第2試合 ライト級3分3R
村山トモキ(AJ)
VS
板橋 寛(大誠塾)
▼オープニングファイト第1試合 バンタム級3分3R
小野寺紘也(DRAGON)
VS
菊地慧or佐藤祐平(藤原)
<チケット料金>
RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円 B席3,000円
<チケット発売所>
全日本キックオフィシャルサイト=http://www.aj-kick.com
イープラス=http://eee.eplus.co.jp
チケットぴあ=0570−02−9999
後楽園ホール=03−5800−9999
チケット&トラベルT-1=03−5275−2778
全日本キック電話予約=03−3365−1171
<お問い合わせ>
全日本キック=03−3365−1171
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