8月9日(水)都内ホテルにて、9月4日(月)東京・有明コロシアムで開催される『K-1 WORLD MAX
2006〜世界王者対抗戦〜』の追加対戦カードが発表された。
会見に出席した谷川プロデューサーは前回に引き続き、改めて「K-1WORLDMAXはFEGが手掛けるイベントの中でも完成度が高く、勢いもあって、レベルの高い試合が行われています」と、イベントとしてのクオリティを評価。
そんなMAXの勢いに乗って、キック・立ち技の各団体から王者クラスが続々と参戦する今大会に、谷川Pは「団体により多少ルールは違いますけれど、団体の王者がMAXの大物選手たちと戦います。今大会の出場選手の中から来年の日本代表決定トーナメントに出る選手もいるでしょう。
魔裟斗、小比類巻、佐藤がトップ3となっている日本の勢力図が、今大会で大きく変わるかもしれません。それを一つの大きなテーマとして今大会を見て欲しいと思います」と大きな期待を寄せると共に、「MAXに出ることで選手たちがより輝いて、それぞれの団体が盛り上がることを祈っています」と語った。そして今日発表されたのは以下のカード。
▼K-1ルール 3分3R延長1R
宍戸大樹(日本/シーザージム/SB日本ウェルター級王者)
VS
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
石井宏樹(日本/藤本ジム/日本ライト級王者)
VS
イアン・シャファー(オーストラリア/リングスオーストラリア)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
前田宏行(日本/BUKUROジム/元ボクシング日本三階級王者)
VS
レミギウス・モリカビュチス(リトアニア/リングスリトアニア)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
寒川直喜(日本/バンゲリングベイ/J-NETWORKミドル級王者)
VS
ドラゴ(アルメニア/チームIt's SHOW TIME)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
TATSUJI(日本/アイアンアックス)
VS
マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
HAYATO(日本/FUTURE_TRIBE)
VS
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
安廣一哉(日本/正道会館)
VS
アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム オロゴン)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)
VS
現在調整中
「どのカードもメインイベント級で、それぞれにテーマと見所があります。激しい試合をすれば、地上波で試合がオンエアされます。選手のみなさんには当然のことですが、気合を入れて頑張っていただければと思いますし、MAXが世界一のイベントだということを見せ付けて欲しいと思います」(谷川P)
国内屈指の実力者として評価の高かった宍戸と石井のK-1MAX初参戦や、ボクシングの日本タイトルを3階級制覇した前田のキック転向。寒川、TATSUJIといった若い世代のファイターが世界の強豪に挑む一戦に、ボビーの弟アンディ・オロゴンのプロデビュー戦など、バラエティ豊かなカードが出揃ったと言えるだろう。
なお残りのカードに関して、谷川Pからは我龍真吾(ファイティングマスター)、須藤信充(チームSUDO)、新田明臣(バンゲリングベイ)の名前が挙がり、「この10試合をメインに、オープニングファイトを含めて試合を組んでいきたい」と話している。
以下、会見に出席した各選手のコメント。
宍戸大樹
「シュートボクシングの宍戸です。K-1MAX初参戦でトップ選手と戦えることを光栄に思います。シュートボクシングの威信をかけて、全身全霊で戦います」
石井宏樹
「自分はライト級の選手なんですが、その中でK-1MAXに出られることを光栄に思います。皆さんの期待に応えられるよう全力で倒しに行きます」
前田宏行
「自分は15年間ボクシングをやってきて、秒殺王のレミギウスと戦うことになりましたが、正面からぶつかって、見ている人が沸くような試合をして、ぶっ倒します」
寒川直喜
「K-1MAXに参戦できてうれしく思います。僕の頭蓋骨は固いらしくて、アンディ・オロゴン選手が拳を骨折したのは、僕の頭を殴ったからです。ドラゴ選手はパンチが強い選手なんですが、僕には通用しないと思います」
TATSUJI
「ザンビディスは一番やりたかった相手で、1Rから打ち合いになると思うので、こっちも気合を入れて打ち合います。そして倒します」
HAYATO
「いつも通り前に出て、ガンガン攻めて、K-1MAXに相応しい試合をします」
安廣一哉
「先輩の武蔵さんの試合を札幌まで見に行った時に、藤本さんとボビーさんの試合を見てアンディ選手と挨拶しました。その選手と試合をするのは不思議な縁を感じますが、思いっきり戦って倒したいと思います」
アンディ・オロゴン
「はじめましてアンディです。K-1MAXの舞台に上がることをうれしく思います。MAXの主役になれるように頑張りたいという心境です」
須藤元気
「K-1MAXに2年ぶりに戻って来れたことについて、関係者の皆様に感謝したいと思います。試合はいつも通り独創性を持って、クオリティの高い試合をして勝ちたいと思います」
TBS/FEG
「K-1 WORLD MAX 2006〜世界王者対抗戦〜」
2006年9月4日(月)東京・有明コロシアム
開場17:00 開始18:00
<決定対戦カード>
▼K-1ルール 3分3R延長1R
佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー)
VS
アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
小比類巻貴之(日本/チームドラゴン)
VS
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)
<出場予定選手>
イム・チビン、ファリッド・ギター、ジョーダン・タイ
<チケット料金>
SRS席22,000円 S席13,000円 A席6,000円
<チケット販売所>
●デジタル先行発売
K-1オフィシャルサイト=http://www.k-1.co.jp
FEGオフィシャルサイト=http://www.feg-jp.com
i-mode K-1オフィシャルサイト
Voda fone live! K-1オフィシャルサイト
EZ web K-1オフィシャルサイト
<お問い合わせ>
・チケットに関するお問い合わせ
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・大会に関するお問い合わせ
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