6月20日(水)神奈川・横浜のP’s LAB横浜で第23回パンクラス入門テストが行われた。
2005年に川村亮、2006年には鳥生将大と例年パンクラスには有望な練習生が入門している。今回受講したのは、総合格闘技歴4年の町田貴史。
テスト内容は、マット運動から始まり、寝技スパーリング3分2R(インターバル30秒)、3分2Rのシャドーボクシング、3分2Rのサンドバック打ち、スクワット300回(ジャンピング・スクワット含む)、すりあげ腕立て伏せ50回、トカゲ歩き(道場内往復)、四足歩行(道場内往復)、ロープ上り、ローラー腹筋と過酷なもの。
テストを見守っていた審査員・北岡悟や川村からは「手を抜くな!」「もっとアピールしろ!」と大声の叱咤が道内内に響き渡る。
途中で脱落してしまう種目があったものの、「与えられたことはきっちりと出来ていた」と伊藤崇文道場長は評価。全メニュー後に、参加したパンクラス所属選手全員の話し合いで町田のテスト合格が発表された。
「パンクラスに入門したいと思ったのは、テレビでパンクラシストの活躍を見て感動したからです」と志望動機を語った町田。「指導してくれる先輩方が認めてくれれば、早くデビューしたい」と目を輝かせるも、現在獣医大学の5年生というのがネックとなる。
「北岡選手のような必ず一本勝ち出来るような選手になりたいです」と、将来の夢を語った町田。パンクラシストになるために、これからいくつもの壁を乗り越えなくてはならない。
<受験者>
町田貴史(まちだ・たかふみ)
生年月日:1984年9月7日生、22歳
出身地:東京都青梅市
身長・体重:174cm、75kg
スポーツ歴:総合格闘技4年、剣道二段
大会出場歴:
2006年11月『Gi グラップリングアマチュア2006全国大会』アダルトクラスCレーヴィ級優勝
2007年5月『第4回全日本修斗グラップリング選手権大会』アドバンス/ウェルター級優勝
パンクラス
「第5回プロ・アマオープン キャッチレスリングトーナメント」
2007年6月24日(日)東京・P’sLAB東京
<プロ出場選手>
●60kg未満級
渡邊将広(マルワ格闘技)
嶋田錠二(パラエストラ八王子)
●70kg未満級
藤原大地(パンクラス稲垣組)
藤本直治(パンクラス稲垣組)
美木航(和術慧舟會RJW)
村田卓実(和術慧舟會A-3)
八隅孝平(パラエストラ東京)
柳澤雅樹(パラエストラ東京)
村山トモキ(AJジム)
荒牧拓(パンクラスP’sLAB横浜)
田中康友(SKアブソリュート)
●80kg未満級
芹澤健市(和術慧舟會駿河道場)
山田崇太郎(パラエストラ松戸)
●100kg未満級
鳥生将大(パンクラスism)
秋元駿一(和術慧舟會岩手支部)
竹内出(SKアブソリュート)
内藤征弥(和術慧舟會A−3)
<観戦料金>
1,000円(当日会場受付にて支払い)
<試合形式>
トーナメント
<階級>
60kg未満級/70kg未満級/80kg未満級/100kg未満級/100kg超級
<お問い合わせ>
P’s LAB東京 03−5792−7079
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