7月6日(金)全日本キックボクシング連盟はWBC(世界ボクシング評議会)ムエタイ本部(ジェネラル・ゴーウィット会長)より、全日本フェザー級1位・WBCムエタイ世界スーパーフェザー級15位の山本元気(DEION)に世界タイトルマッチ出場のオファーがあったことを発表した。
これは9月8日(土・現地時間)アメリカ・ロサンゼルスで開催されるWBCムエタイ世界大会への出場オファーで、同大会メインにはWBCムエタイ世界三階級タイトルマッチを予定。山本の試合はスーパーフェザー級チャンピオンのゲーオ・フェアテックス(タイ)が保持する世界タイトルへの挑戦試合となる。
オファーを受けた全日本キックは、山本の所属するDEION
GYMと協議した結果、試合出場すると返答。現在、WBCムエタイ本部で調整中で近日中に正式発表となる。日本人のWBCムエタイ世界タイトルマッチは、2005年12月のマグナム酒井(ネイサン・コーベットとクルーザー級王座決定戦=コーネットが2RKO勝ち)に続き二人目。
山本とゲーオは2005年7月24日に全日本キック後楽園大会で初対戦、当時プロムエタイ協会フェザー級チャンピオンのゲーオに山本が判定3−0で敗れている。その時以来、山本はことあるごとに「もう一度ゲーオと闘いたい」と口にしており、WBCムエタイ世界タイトルマッチという最高の大舞台での再戦実現となる。
■山本元気コメント
「初めて闘ってから2年間、ゲーオを目標にやってきたんで、話を聞いたときは夢が叶ったというか、信じられないぐらい嬉しかったです。2年前は何もさせてもらえなくて悔しかったけど、あれから俺もタイ人とバンバンやってるし、成長しているつもり。あの時の自分と勝負、っていう気持ちっすね」
■小林聡・全日本キックGMコメント
「右の拳に根性を、左の拳には夢を」
全日本キックボクシング連盟
ALL JAPAN KICKBOXING 2007
「Super Fight2007」
2007年7月29日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
<全対戦カード>
▼ダブルメインイベント第2試合 日本・オランダ国際戦 3分5R
山内裕太郎(AJ/全日本スーパーウェルター級王者)
VS
レイ・スターリン(オランダ/KBアーネム/WFCA世界ミドル級王者)
▼ダブルメインイベント第1試合 日本・オランダ国際戦 3分5R
山本優弥(青春塾/全日本ウェルター級王者)
VS
ジミー・エイメルス(オランダ/KBアーネム/WFCAオランダ・ウェルター級王者)
▼ダブルセミファイナル第2試合 日本・タイ国際戦 70kg契約 3分5R
望月竜介(U.W.F.スネークピットジャパン/全日本スーパーウェルター級1位)
VS
カノンスック・JMC(タイ/JMC横浜/元ラジャダムナンスタジアムライト級10位)
▼ダブルセミファイナル第1試合 日本・タイ国際戦 70kg契約 3分5R
大輝(JMC横浜/ラジャダムナンスタジアムウェルター級9位・全日本スーパーウェルター級2位)
VS
クンタップ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック/M-1スーパーウェルター級王者)
▼第5試合 全日本ウェルター級ランキング戦 サドンデスマッチ3分3R延長1R
湟川満正(AJ/全日本ウェルター級1位)
VS
吉川英明(チームドラゴン/J-NETWORKウェルター級1位)
▼第4試合 ライト級 3分3R
西山洋介(光)
VS
卜部弘嵩(西山道場/2007年全日本新空手K-2中量級王者)
▼第3試合 ライト級 3分3R
白濱卓哉(建武館/2006年全日本新空手K-2軽中量級王者)
VS
園山翔一(白仙会/2007年全日本新空手K-2軽中量級第3位)
▼第2試合 フェザー級 3分3R
九島亮(AJ)
VS
大前力也(KSS健生館/2006年全日本新空手K-2軽量級王者)
▼第1試合 バンタム級 3分3R
ケンゴ(格闘技道場G-1)
VS
瀧谷渉太(桜塾/2007年全日本新空手K-2軽量級王者)
<チケット料金>
RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円
※全席指定・当日は1,000円増し。
<チケット発売場所>
チケットぴあ
イープラス
後楽園ホール
チケット&トラベルT-1
全日本キック公式HP
<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171
●全日本キックボクシング連盟 2007年度・大会スケジュール
7月29日(日)後楽園ホール
8月25日(土)後楽園ホール
9月29日(土)後楽園ホール
10月 代々木第二体育館(予定)
11月18日(日)後楽園ホール
12月7日(金)後楽園ホール
※新宿FACE大会、横浜赤レンガ倉庫大会(はまっこムエタイジム)、その他追加大会予定
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