2月12日(木)東京・SOUND CREW内リハーサルスタジオ1で、3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるワールドビクトリーロード(以下、WVR)主催『戦極〜第七陣』の記者会見が行われた。
会見終了後に小見川道大(吉田道場)、石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)、川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜)の3選手がそれぞれ囲み取材に応じ、大会への意気込みを語った。
記者会見では階級を下げたことによるパワー、そして打撃についてコメントしていた小見川。囲み取材ではワタナベボクシングジムに出稽古に行っていることを明かし「週2〜3回、スパーリングをやりに行ってます。
それでやっているうちに楽しくなってきて、最近はボクシングの技術にハマッてます。ボクシングのスパーは試合と同じような感じで、何とも言えない緊張感を感じるんですよ。
次の試合ではボクシングの技術を見せられたらいいなと思います。ボクシングのパンチが見えれば、総合格闘技は大丈夫」と、かなり手応えを感じている様子。
また「昔から好きだったのはマイク・タイソン。あの攻撃的で野性的なところが好きですね」と理想のファイトスタイルについても語った。
階級変更とGP参戦。小見川にとっては仕切り直しとも言える戦いとなる。「今まで70kgで試合をやってきて、去年UFCで試合をしている時には力の差をすごく感じたんです。向こうの選手は普段80kg近くある選手がライト級で自分は72〜73kg。さすがに力差があったし、それで階級を落とそうと思いました。別に体重を落としても苦じゃないし、次はばっちり調整して戦います」
さらに「GPの主役になりたい? もちろんなりたいですよ」と小見川。「戦極という名前の通りの試合をしたいと思うし、自分の試合を見た人が『あれが戦極の試合だ』と感じてくれるような選手になりたい」と“ミスター戦極”になることをアピールした。
戦極ライト級GPベスト4の廣田瑞人に続き、GUTSMAN・修斗道場から参戦を果たす石渡は「オファーを受けた時はうれしかったですね。会長からは『勝負しに行け!』と言われました」と参戦を決めた時のことを振り返る。
石渡と言えば不死身夜天慶戦に代表されるように、激しい打ち合いを信条としている選手。この日も「自分は日本人選手とやってもどうせ力負けするんで、外国人選手が相手になっても気にしてません。
自分は思い切りの良さで勝負します。戦極でも豪快な試合をしたい? そうですね」と激闘派らしい言葉を残している。
そしてライトヘビー級に川村亮、ライト級に北岡悟を送り込んでいるパンクラスから参戦することとなった川原。
前回の試合で一本負けを喫し、ベルト奪取に失敗していることから「最初にオファーを受けた時はやめとこうかなと思いました」という。
しかし先輩の北岡に相談し「上がりたくても上がれない選手がいるんだから死ぬ気でやれ」とアドバイスを受けたことで出場を決意した。
パンクラスで戦っているバンタム級よりも1階級上での参戦となるが「前はその階級(フェザー級)でやってたし、体もデカくなっている。あんまり減量がきつくないから、どうなるのか楽しみ。自分的には(バンタムもフェザーも)あんまり変わらない」と問題視はしていない。
これまで常にセコンドを務めてきた川村も同日に試合があるため、川原のセコンドにつくことは難しいが「一緒に頑張ろうって言われました」と川原。2人で勝利を上げることを誓った。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第七陣〜」
2009年3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場15:00 開始17:00
<追加出場選手>
▼戦極フェザー級GP
小見川道大(吉田道場)
石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)
川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜)
<決定対戦カード>
▼戦極ライトヘビー級ワンマッチ
川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
キング・モー(アメリカ/Kingdom of Mayhem)
<出場決定選手>
▼戦極フェザー級GP
日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級3位・世界TKOフェザー級王者)
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)
山田哲也(しんわトータルコンバット/チームZST)
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/第2代キング・オブ・パンクラシスト)
ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン)
クリス・マニュエル(アメリカ/アメリカン・トップチーム)
ニック・デニス(カナダ/Ronin MMA)
ジョン・チャンソン(韓国/CMA KOREA/KTT)
<チケット料金>
VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き)
VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き)
RRS席25,000円
戦極シート(SS席)17,000円(特典付き)
SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円
<チケット発売場所>
イープラス
http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
【一般受付】〜3月10日(火)17:59
【当日引換】3月10日(火)18:00〜3月19日(木)18:00
電子チケットぴあ
電話 0570−02−9999(Pコード:813−454)
店頭 チケットぴあ店頭
インターネット http://pia.jp/t
コンビニエンスストア ファミリーマート、サークルK、サンクス
ローソンチケット
電話 0570−084−003(Lコード:33403)
店頭 全国ローソン店頭Loppi
インターネット http://l-tike.com/
CNプレイガイド
電話 0570−08−9999(10:00〜18:00)
店頭 am/pm、CNステーション
インターネット http://www.cnplayguide.com/
ドン・キホーテ
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※受付時間は店舗により異なります
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード 03−5381−7108
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