7月11日(土)都内ホテルにて、7月13日(月)東京・日本武道館で開催されるFEG『K-1
WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL8』出場選手のインタビューが行われた。
世界トーナメントFINAL8で対戦するブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム/2004&2006年世界王者)とニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン(オランダ/ゴールデングローリージム)。両者は2007年6月の世界一決定トーナメント1回戦で対戦しており、この時はブアカーオが判定勝利している。
■ブアカーオ・ポー.プラムック
――前回の試合からどう過ごしてきましたか?
「実家に帰る予定でしたが、コンディションを整えるために帰る時間はありませんでした」
――それでは準備は万端ですか?
「100%です」
――前回のジダ戦ではダウンを喫しましたが、ダメージはありませんか?
「お医者さんにも診てもらいましたが、今は問題ありません」
――どうしてダウンをしたのかを分析しましたか?
「ビデオを見て何度も研究しました。あれは自分のミスです。今回は今まで以上にディフェンスを強化してきました」
――最近の試合では、蹴りが少ないと指摘されていることをどう思いますか?
「状況みながら判断しているので、そういう意識はありません」
――対戦するニキーについてはどう評価していますか?
「かなり技術を上げてきていて、自分よりも背が高いので油断はしていません」
―― 一度勝っているので気分に余裕はありますか?
「今回はそういう意味では余裕あるので、できるだけ美しい勝ち方をしたいです」
――ニキーは「5年前のブアカーオより力が劣っている」と言っていました。
「試合の闘い方は精神的にも、状況によって変わってくるものです。ニキーはそう思っていても、そういうことはありません」
――むかつきはしませんか?
「ここでいらいらしてもしょうがないですね。この怒りはリング上で出します」
――魔裟斗VS川尻が注目を集めています。
「魔裟斗の試合は残り少ないので注目されるのは必然的だと思います」
――魔裟斗のいないトーナメントをどう思いますか? レベルに差はないですか?
「MAXのレベルは非常に上がっています。今の8人はみんな同じレベルなので影響はありません。相手に合わせてうまい作戦を立てた人が勝っていくと思います」
――今回も自分で前髪を切ってきたんですか?
「美容師さんに切ってもらいましたよ(笑)」
■ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン
――一回戦でケガをしていたそうですね。
「つま先を骨折したんだが、もう治っているので大丈夫だね」
――対策も十分ですか?
「バッチリです。200%自信はある」
――ブアカーオとは一度闘っているが、今との印象に違いは?
「前回ブアカーオとやったのは2年前のこと。それからオレは16試合ぐらい経験して、日本で試合する経験も増えている。試合するまでの流れもできているし、今回は緊張することなく臨めると思うよ。前回は緊張して動けなったんだ。今回はそれがない分、月曜には自分の動きをするので絶対に勝つ!」
――1回戦のブアカーオの試合を見て印象はどうですか?
「ジダのことを甘くみていたのでは? 1Rにダウン奪われているよね。でもジダは体力がなく、失速していた。ブアカーオが持ち直して勝っていたのではないかな」
――その試合ではブアカーオのもろさが見えましたか? それとも強さが見えましたか?
「それはわからない。どういう選手と試合するかで変わってくる。そのときに体調悪かったのかもしれない。僕もつま先をケガして万全じゃないけど勝った。今思うのは、ブアカーオには全てを出し切ってもらって、その上で倒して自分の力を証明したい」
――ブアカーオの強さのピークは過ぎたと思いますか?
「それはわからないが、5年前に比べると衰えていると思う。試合は一つ一つ違うが、現パフォーマンスと昔を比べると違いがあることは感じる」
――魔裟斗VS川尻が注目を集めています。
「同じ大会なので注目している。他のトーナメントにも同じように注目しているよ」
FEG
「K-1 WORLD MAX 2009
World Championship Tournament FINAL8」
2009年7月13日(月)東京・日本武道館
開場17:00 開始18:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第11試合) スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
魔裟斗(シルバーウルフ/2003・2008世界王者)
VS
川尻達也(T-BLOOD/第8代修斗世界ウェルター級王者)
▼セミファイナル(第10試合) 世界トーナメント リザーブファイト K-1ルール 3分3R延長1R
佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー)
VS
ユーリー・メス(オランダ/イッツショータイム)
▼第9試合 世界トーナメント リザーブファイト K-1ルール 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山)
VS
リーロイ・ケスナー(オランダ/チーム・アファファ)
▼第8試合 スーパーファイト K-1ルール 60kg契約 3分3R延長1R
渡辺一久(フリー)
VS
山本 篤(KRAZY BEE)
▼第7試合 スーパーファイト K-1ルール 62kg契約 3分3R延長1R
山本“KID”徳郁(KRAZY BEE)
VS
チョン・ジェヒ(韓国/Busan Taesan/韓国ムエタイジュニアライト級王者)
▼第6試合 世界トーナメントFINAL8 3分3R延長1R
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム/2004&2006年世界王者)
VS
ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン(オランダ/ゴールデングローリージム)
▼第5試合 世界トーナメントFINAL8 3分3R延長1R
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテンオデッサ)
VS
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ/2005&2007年世界王者)
▼第4試合 世界トーナメントFINAL8 3分3R延長1R
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリ・グラディエートリイウム・ネメシス)
VS
アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ/2002年世界王者)
▼第3試合 世界トーナメントFINAL8 3分3R延長1R
ドラゴ(アルメニア/ショータイム)
VS
山本優弥(全日本キックボクシング連盟/青春塾/2009年日本準優勝)
▼第2試合 スーパーファイト K-1ルール 62kg契約 3分3R延長1R
HIROYA(フリー)
VS
キコ・ロペス(アメリカ/チームクエスト/ボブ・チャネイ ムエタイ)
▼第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
日菜太(湘南格闘クラブ)
VS
ジャバル“チンギスハン”アスケロフ(UAE/WMC・キャンプ・ラマイ)
▼オープニングファイト K-1ルール 3分3R
横山 剛(CRAZY WOLF)
VS
ノ・ジェギル(韓国/KHAN)
<チケット料金>
SRS席25,000円(完売) SS席15,000円(完売) S席10,000円(完売)
A席6,000円(完売)
魔裟斗応援シート15,000円(特典付き)(完売)
※当日券を16:00より、スタンディングチケット(3,000円)のみ発売
<チケット発売場所>
チケットぴあ 0570−02−9999
ローソンチケット 0570−084−003(Lコード:33000)
CNプレイガイド 0570−08−9999
キョードー東京 03−3498−9999
イープラス=http://eplus.jp
※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS、CATVからの電話接続は不可
<お問い合わせ>
チケットに関するお問い合わせ
キョードー東京 03−3498−9999
大会に関するお問い合わせ
FEG 03−3796−5060
FEG
「K-1 WORLD MAX 2009
World Championship Tournament FINAL」
2009年10月上旬 神奈川・横浜アリーナ
開場・開始時間未定
▼世界トーナメント準決勝 3分3R延長1R
ドラゴVS山本優弥の勝者
VS
ジョルジオ・ペトロシアンVSアルバート・クラウスの勝者
▼世界トーナメント準決勝 3分3R延長1R
アルトゥール・キシェンコVSアンディ・サワーの勝者
VS
ブアカーオ・ポー.プラムックVSニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケンの勝者
▼世界トーナメント決勝戦 3分3R延長2R
準決勝の勝者
VS
準決勝の勝者
●K-1 WORLD MAX2009年間日程
7月13日(月)東京・日本武道館 FINAL8
10月上旬 横浜アリーナ FINAL
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