11月6日(金)都内ホテルにて、明日、東京・両国国技館で開催される『戦極〜第十一陣〜』の前日記者会見が行われ、出場選手が大会への意気込みを語った。
小見川道大VS日沖発、ジョルジ・サンチアゴVSマメッド・ハリドヴがダブルメインイベントに組まれ、バラエティ豊かな対戦カードと出場選手が並ぶ中、会見で最も存在感を示していたのが、初代戦極ライト級王者の北岡悟(パンクラスism)だ。 計量を70kgのリミットジャストでクリアした北岡はデニムのジャケット&白いキャップという姿で会見に出席。最前列の席につくと、ペットボトルとバナナ数本をテーブルに置き、会見の合間にバナナを食べて栄養補給。ペットボトルの水をグビグビと飲み干して、体力回復&体重リカバーに時間を費やす。また隣の席に座った横田一則の喋る姿を携帯で撮影するなど、誰よりも目立ちまくっていた。 そんな北岡はマイクを握ると「前・戦極ライト級チャンピオンの北岡悟です」と挨拶。「ベルトは取られてしまいましたけど、誰にも負けない輝きを持っていると自負しています。明日はその輝きを見せたいと思います」と力強く自分の存在をアピール。 対戦カード発表会見では対戦相手のホルへ・マスヴィダルの「ウンパルンパ(※映画「チャーリーとチョコレート工場」の登場キャラクター)××野郎」というコメントが読み上げられ、この日もマスヴィダルから「まず日本に戻ってこれてうれしく思う。プロモーター、マネージャー、サポートしてくれたすべての人に感謝したい。明日は100%の力で試合をする。 (実物の北岡を見て)見た目はウンパルンパその通りだと思う。ただ本物よりも(北岡の方が)筋肉があって体が大きいけどね」という発言もあったが、北岡は「最初はウンパルンパが何のことだか分からなくて、ネットで調べてみたんですが、似てないと思います。もっと醜いキャラクターに例えられていると思ったんで、思ったよりも醜くなかったです(苦笑)」と切り返し。 「ただ向かい合った時に、きっと僕のことを強いと思ってくれてるんだろうなと感じました。マスヴィダル選手は本当に強くていい選手で、MMA(総合格闘技)としてこの試合はいいカードだと思います。自信を持ってこのカードを戦いたいと思います」と王座陥落後、初戦となるマスヴィダルとの一戦に向けて意気込みを語った。その他の出場選手のコメントは以下の通り。
小見川道大 「明日は最高の舞台で、最高の会場で、最高の相手と試合をするんで、しっかり勝って『クソッタレ』で締めたいと思います(メインイベントで戦うことについて)本当に光栄に思っているので、しっかり締めたいと思います」 日沖 発 「明日は小見川選手という強豪と戦えることを光栄に思います。ベストを尽くして皆さんに喜んでもらえる試合をしたいと思います。(メインイベントで戦うことについて)光栄だと思います。メインに相応しい試合が出来るよう、ベストを尽くします」 ジョルジ・サンチアゴ 「また日本に戻って来れたことをうれしく思う。前回の試合が1月で、本当に久しぶりの試合になるけれど、時間をとって自分の体を癒し、治療に専念してコンディションを整えることが出来た。昨年は連戦が続いて、今回はいい時間をとれたと思う。トレーニングも集中力も継続してやってきた。チャンピオンとして挑戦者を迎えて、全身全霊で試合をしたいと思う」 マメッド・ハリドヴ 「明日は何より日本で初めての試合ということで、チャンスをくれた関係者に感謝しています。試合に関してはいつも強いものが勝つ。明日もそうなることでしょう」 横田一則 「光岡選手という強豪との試合を楽しみにしています。また“戦慄のマイクパフォーマー”というニックネームをつけられて、マイクで何を言うか考えています。マイクパフォーマンスが出来るようにしっかり勝ちたいと思います。(どんなマイクを考えているか?)面白いことを言います。自分も自覚が芽生えているんで、絶対に笑えるネタを考えています」 光岡映二 「明日は両国国技館。相撲もやっている偉大な会場で素晴らしい選手と戦えます。いい試合に出来ると思います。ファンのみなさん、試合が終わった後の自分が喜ぶような試合をしたいと思います」 ケビン・ランデルマン 「この3カ月間、いいトレーニングが出来た。色々な関係者、チームのみんな、自分を支えてくれたことを感謝している。今回は本当にいいチームメイトが一緒に来てくれた。万全の状態で試合が出来ると思う。最高の試合をやる」 スタニスラブ・ネドコフ 「ミナサン、コンニチハ。再び戦極のリングに上がることをうれしく思っている。ランデルマンはとてもいい選手で、みなさんが満足できる試合ができればとてもうれしい。試合は強い方が勝つに違いない。そしてそれは私だ」 郷野聡寛 「脇役としての再スタートになります。第4試合というザ・脇役という試合順を与えてくれたことを感謝しています。その第1戦を足元をしっかり見て、一生懸命に戦います。(公開練習を欠席したが)精神的にも肉体的にも前回とは比べものにならないくらい整っています。これも公開練習を休ませてもらったおかげです。(入場パフォーマンスは?)明日は特に考えてないです」 辛拉麺(=シン・ラーメン) 「辛拉麺は韓国でとても有名な辛くて熱いラーメンです。明日も辛くて熱い試合をしたいと思います」 星野勇二 「このようなチャンスをいただいて感謝しています。サンドロ選手という素晴らしい選手と試合をやれることも感謝していますし、自分の気持ちを精一杯、出すことが出来ればいいなと思います」 マルロン・サンドロ 「神様、そして関係者に感謝したい。今回もう1度、戦極で戦えることを光栄に思う。またいい結果を残し、皆さんに喜んでもらえる試合をしたい」 BIG・ジム・ヨーク 「再び戦極に参戦することが出来てうれしく思う。明日の試合も頑張る」 デイブ・ハーマン 「また戦極に戻って来ることが出来てうれしく思う。今はとても楽しい時間を過ごしているし、以前よりも厳しいトレーニングを積んで準備してきた。いい結果が残せるように頑張りたいと思う」 大澤茂樹 「明日は初の本戦です。しっかり勝って次につなげたいと思います。ガンガン殴り合うんて、みんなが沸いてくれたらいいなと思います」 ロニー・牛若 「再び戦極に参戦することになり、関係者の皆様にありがとうございますと言いたい。日本で試合をするのは本当に好きで楽しみ。力強い勝利を皆さんに見せられるように頑張りたいと思う」
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第十一陣〜」 2009年11月7日(土)東京・両国国技館 開場14:00 開始16:00 ※オープニングファイトは15:00〜
<全対戦カード> ▼ダブルメイン(第9試合) 戦極フェザー級チャンピオン挑戦者決定戦 5分3R
小見川道大(吉田道場) VS 日沖 発(ALIVE) ▼ダブルメイン(第8試合) 戦極ミドル級ワンマッチ 5分3R
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/初代戦極ミドル級王者) VS
マメッド・ハリドヴ(チェチェン共和国/ポーランド/TEAM KSW) ▼第7試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R 北岡 悟(パンクラスism)
VS ホルヘ・マスヴィダル(アメリカン・トップチーム) ▼第6試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R 光岡映二(フリー)
VS 横田一則(GRABAKA) ▼第5試合 戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R ケビン・ランデルマン(アメリカ/Tapout
Training Facility) VS スタニスラブ・ネドコフ(ブルガリア/ブルガリアン・ブシドー・フェデレーション)
▼第4試合 戦極ウェルター級ワンマッチ 5分3R 郷野聡寛(GRABAKA) VS 辛拉麺(韓国/CMA/Team Blue Dragon)
▼第3試合 戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R 星野勇二(和術慧舟會GODS) VS マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン)
▼第2試合 戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/Team BIG JIM) VS デイブ・ハーマン(アメリカ/F1
Fight Team/Nashville MMA) ▼第1試合 戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R 大澤茂樹(吉田道場/戦極育成選手)
VS ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン) ▼Fight of the Soulフェザー級ワンマッチ 5分2R
BULL(BLUE DOG GYM) VS 上山知暁(U-FILE CAMP 町田) ※この試合は休憩中に行われる
▼オープニングファイト バンタム級 5分2R 矢島雄一郎(禅道会総本部/チームZST)
VS RYOTA(キングダムエルガイツ) <チケット料金> VIP席 100,000円(専用入場ゲート・特典つき)
RRS席 30,000円/マス席 38,000円(最大4名まで着席可能) 戦極シート(S席) 17,000円(特典つき) S席 17,000円/A席 7,000円
※全席指定・消費税込み <チケット販売> イープラス http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯) 電子チケットぴあ
電話=0570-02-9999(Pコード:814-831) 店頭=ぴあステーション、チケットぴあスポット インターネット=http://pia.jp/t
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK・サンクス ローソンチケット 電話=0570-084-003(Lコード:39513)
店頭=全国ローソン店頭Loppi インターネット=http://l-tike.com/ CNプレイガイド
電話=0570-08-9999(10:00〜18:00) インターネット=http://www.cnplayguide.com/
店頭販売=ampm・CNステーション ドン・キホーテ ※一部取り扱いのない店舗あり ※受付時間は店舗により異なる <お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108 ●放送情報
■「スカチャンHD」 <放送日時> 生中継 11月 7日(土)後4:00〜(ch.190) 再放送 11月
10日(火)深 0:00〜(ch.190) 11月13日(金)前11:00〜(ch.190) <視聴料金>
3,150円/番組(税込) ■「スカチャン」 <放送日時> 生中継 11月 7日(土)後 4:00〜(ch.162)
同日再放送 11月 7日(土)後10:00〜 (ch.176) 再放送 11月 8日(日)後 1:00〜(ch.177) 11月
9日(月)後 7:00〜(ch.176) 11月 10日(火)深0:00〜(ch.180) 11月 11日(水)後 9:00〜(ch.162)
11月 13日(金)前 11:00〜(ch.180) <視聴料金>
3,150円/番組(税込) ※“電話線不要”の「事前申込PPV」 通常のPPVはチューナーへの電話線接続が必要ですが、携帯電話やWebからも事前に視聴申込いただけます。
1.対象:生中継のみ 2.申込期間:10/15(木)〜11/6(金) 3.対象サービス:スカパー!HD、スカパー!、 スカパー!
光 ※スカパー!のほか、一部ケーブルテレビでも生中継いたします。尚、放送スケジュール、視聴方法についてはお近くのケーブルテレビ局にお問い合わせ下さい。
■「スカチャンHD」 <放送日時> 生中継11月 7日(土)後4:00〜(ch.800)
再放送11月 10日(火)深 0:00〜(ch.800) 11月13日(金)前11:00〜(ch.800) <視聴料金>
3,150円(税込)(生中継と再放送2回の計3回ご覧いただけます。) ※事前に「戦極第十一陣 11.7両国大会視聴チケット」をご購入下さい。(販売期間:10/15(木)〜11/6(金))
詳しくはスカチャンHPへ www.sukachan.com/battle/
<問い合わせ先> 受付時間/10:00〜20:00) スカパー!カスタマーセンター=TEL:0570−039−888
スカパー!e2カスタマーセンター=TEL:0570−08−1212
ワールドビクトリーロード
「SENGOKU RAIDEN CHAMPIONSHIP 12」 2009年12月31日(木)東京・有明コロシアム
開場14:00 開始16:00 <決定対戦カード>
▼SRCヘビー級ワンマッチ 5分3R 吉田秀彦(吉田道場) VS 石井 慧(北京五輪柔道100kg超級金メダリスト)
<出場予定選手>
廣田瑞人(GUTSMAN・修斗道場/第2代戦極ライト級王者) 金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST/初代戦極フェザー級王者) 北岡 悟(パンクラスism/初代戦極ライト級王者)
日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級2位・TKO世界フェザー級王者) 小見川道大(吉田道場/日本国際柔道大会66kg級優勝) 横田一則(GRABAKA)
光岡映二(フリー) 瀧本 誠(吉田道場/シドニー五輪 柔道金メダリスト) 中村和裕(吉田道場) 泉 浩(プレシオス/アテネ五輪 柔道銀メダリスト)
<チケット料金> ロイヤルVIP席(最前列中央)150,000円(専用入場ゲート・特典つき) VIP席100,000円(専用入場ゲート・特典つき)
RRS席30,000円 S席17,000円 A席7,000円 ※全席指定・消費税込み <チケット販売>
■インターネット先行抽選(プレリザーブ)受付=http://pia.jp/t
11月7日(土)12:00〜13:30 ぴあカード会員エントリーBOX先行電話受付 11月7日(土)14:00〜18:00 ぴあカード会員プレミアム先行電話受付
<お問い合わせ> ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108
●戦極2009年度スケジュール
11月7日(土)『戦極〜第十一陣〜』(両国国技館) 12月31日(木)『SRC(Sengoku Raiden Championship)』(有明コロシアム) |