10月13日(火)東京・原宿にあるゴールドジム原宿店にて、11月7日(土)東京・両国国技館で開催される『戦極〜第十一陣〜』の追加対戦カードが発表された。この日の記者会見で戦極の発表されたのは以下の2カード。
▼戦極ライト級ワンマッチ 5分3R 北岡 悟(パンクラスism)
VS ホルヘ・マスヴィダル(アメリカン・トップチーム) ▼戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R 大澤茂樹(吉田道場/戦極育成選手) VS ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン) まず、会見では北岡の相手であるマスヴィダルのコメントが読み上げられたが、マスヴィダルは北岡を「ウンパルンパ××野郎」、「ケツをぶっ飛ばす」と遠慮なく罵倒。だが、北岡は「ウンパルンパって何ですか? キ●●イってことですか?」とサラリと受け流しつつ、「北岡です。格闘技を辞めないことにしました」と、正式に引退撤回を表明。 8・2『戦極〜第十陣〜』で、ライト級の初防衛に失敗した後、北岡は「絶対に辞めようと思ってました。衝動ではなかったし、当然の感覚でした」と本気で引退を考えていたことを告白。
しかし「でも一週間経ったら『なんだかんだ行って復帰するんだろうな』という気になったし、あらためて自分は格闘技に向いてると思いました」と復帰を決意するに至ったことを説明した。 対戦相手のホルヘ・マスヴィダルは戦極で2勝1敗、今年はアメリカの新興MMAイベント、ベラトールFCの中心選手として活躍した選手。北岡は「戦極のライト級に出てる外人の中では最強だと思います。
名門のアメリカン・トップチームだし、今までで相手で一番強い相手かも。戦極での試合もレベルが高い」とその実力を高く評価。
一方で「でもケツは蹴られないと思うし、いつものように極めて勝ちます。出し惜しみはしません」と豪語。すでに格闘家としての自信は取り戻しているようだ。 自らがベルトを失ったことで勢力図が一変したライト級戦線については、「横田選手と光岡選手は二人とも強い選手なので、どちらも頑張ってほしい」とエールを送りつつ、現王者の廣田に対しては「リベンジしたい気持ちは多少ありますけど、固執はしてません。ただ、ベルトは自分の部屋にあったものなので、なくなると寂しいですね」とコメント。 「大晦日に出場することを前提に11月の大会で強いヤツと戦う選択肢を選んだ」という北岡。はたして、難敵・マスヴィダルに勝利し、大晦日で現王者・廣田戦の挑戦者に名乗りを上げることができるのか? また、同会見では戦極育成選手の大澤の本戦出場も発表された。対戦相手は今年行なわれた戦極フェザー級GPベスト8のロニー・牛若。大澤は「やっと本戦に出られます。コンディションを作って誰が相手でもぶっ飛ばしていくだけ。今すぐにでも金原(正徳)さんと戦って殴り合いたいし、強いタックルをかましたい。来年フェザー級GPがまたあれば、出たいですね」と強気にコメント。 また会見後、國保尊弘広報が記者の囲み取材に応じ、今大会への出場が決定しているジョルジ・サンチアゴの試合はノンタイトルになりそうなこと、出場が決まっている郷野聡寛、ケビン・ランデルマン、サンチアゴの対戦カードは、今週中に発表することを明かした。 年末のビッグイベントである大晦日大会には、フェザー級、ライト級、ウェルター級のタイトルマッチを行なうことがほぼ決定。ライト級の挑戦者は、第十一陣の横田一則VS光岡映二、北岡VSマスヴィダルの内容を見て決めるという。また最近では海外での試合も増えているキング・モーだが、國保広報は苦笑いしながら「もう帰ってこないんじゃないですか?」と、昨年・今年と戦極を支えてきたモーとの関係が変化していることも明かしていた。 “戦極”での名称での最後の大会となる11・7『戦極〜第十一陣〜』。はたして大晦日に向けて、どのようなドラマを紡ぎだしてくれるのか? ワールドビクトリーロード
「戦極〜第十一陣〜」
2009年11月7日(土)東京・両国国技館
開場14:00 開始16:00 <追加対戦カード>
▼戦極ライト級ワンマッチ 5分3R 北岡 悟(パンクラスism)
VS ホルヘ・マスヴィダル(アメリカン・トップチーム) ▼戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R 大澤茂樹(吉田道場/戦極育成選手) VS ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン) <決定対戦カード> ▼戦極フェザー級チャンピオン挑戦者決定戦 5分3R
小見川道大(吉田道場) VS 日沖 発(ALIVE) ▼戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R
星野勇二(和術慧舟會GODS) VS マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン)
▼戦極ライト級ワンマッチ 5分3R
光岡映二(フリー) VS 横田一則(GRABAKA) ▼戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/Team
BIG JIM) VS デイブ・ハーマン(アメリカ/F1 Fight Team) <出場予定選手>
郷野聡寛(GRABAKA) ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/初代戦極ミドル級王者) ケビン・ランデルマン(アメリカ/ハンマーハウス) <チケット料金>
VIP席 100,000円(専用入場ゲート・特典つき) RRS席 30,000円/マス席 38,000円(最大4名まで着席可能) 戦極シート(S席) 17,000円(特典つき)
S席 17,000円/A席 7,000円 ※全席指定・消費税込み <チケット販売> イープラス
http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯) 電子チケットぴあ
電話=0570-02-9999(Pコード:814-831) 店頭=ぴあステーション、チケットぴあスポット インターネット=http://pia.jp/t
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK・サンクス ローソンチケット 電話=0570-084-003(Lコード:39513)
店頭=全国ローソン店頭Loppi インターネット=http://l-tike.com/ CNプレイガイド
電話=0570-08-9999(10:00〜18:00) インターネット=http://www.cnplayguide.com/
店頭販売=ampm・CNステーション ドン・キホーテ ※一部取り扱いのない店舗あり ※受付時間は店舗により異なる <お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108 ワールドビクトリーロード
「SRC(SENGOKU RAIDEN CHAMPIONSHIP)」 2009年12月31日(金)東京・有明コロシアム
開場開始未定 <決定対戦カード> 吉田秀彦(吉田道場)
VS 石井 慧 ●戦極2009年度スケジュール
11月7日(土)『戦極〜第十一陣〜』(両国国技館) 12月31日(木)『SRC(Sengoku Raiden Championship)』(有明コロシアム) |