10月30日(金)東京・千歳烏山にあるロータス パラエストラ世田谷にて、北岡悟(パンクラスism)が公開練習を行った。北岡は、11月7日(土)東京・両国国技館で開催されるWVR『戦極〜第十一陣〜』でホルヘ・マスヴィダル(アメリカン・トップチーム)と対戦する。
ロータス
パラエストラ世田谷の代表を務める八隅孝平と2分1Rのグラップリング形式のスパーを行った北岡。スタンドの状態から流れるような動きでフロントチョーク、ヒザ十字固め、アキレス腱固めと次々に関節技を決めていき、切れ味の確認をする。
「疲れが抜けていい感じです。廣田戦の前よりも体重は落ちています。コンディションがよくても(廣田戦での)結果は同じになっていたと思いますけど、減量も敗因の一つだったと思います。僕は馬鹿じゃないので、修正すべき点は直しています」と減量の調整を変え、うまく行っていることを明かす。契約体重まであと残すところ7kgの減量だという。
8・2『戦極〜第十陣〜』では、ライト級の初防衛に失敗し、引退説も流れていた北岡だが、「頑張りつくした部分はあったんですけど、リセットボタンをもらう機会だったかなと。1つではなく、色んな要素が集まってまたやろうと思いましたね。(今大会の)ポスターが出来て自分の顔と名前があったときはまだやる気がありませんでした。普段の生活から修正して改善する部分は直し、食事面だったり粗かった部分は丁寧にやるようになりましたね」と完全に立ち直った様子。
先日には、スペインで開催された寝技世界一を決める大会「アブダビコンバット」にいき、世界トップレベルの寝技を間近で観戦したことも刺激になったという。「出場した選手みんな、太刀打ちできないと思うぐらい強かったです。自分も強くなりたいなと思いましたね」
今回の対戦相手のホルヘは戦極で2勝1敗、以前の会見で北岡は「戦極のライト級に出てる外人の中では最強だと思います」と高評価している選手。「左右のヒザが打てるし、連打ができる選手です。アメリカン・トップチームの選手なので組み技も強いでしょう」と警戒心は変わらず。
戦略については「ムエタイをやろうと思っています。嘘です(笑)。組んでから考えます。廣田戦では固くなっていた部分があるので、もっと自由にやろうかなと」とコメントし、「ホルヘに勝つことはタイトルを取るぐらい価値あることだと思います。戦極のリングでは1試合1試合に価値があると思います。横田(一則)選手は、僕が(ホルへから一本を)取れる確立は7割くらい』と高く評価してくれているみたいなので(苦笑)、頑張ろうと思います」と力強く意気込みを語っていた。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第十一陣〜」
2009年11月7日(土)東京・両国国技館
開場14:00 開始16:00
※オープニングファイトは15:00〜
<全対戦カード>
▼ダブルメイン(第9試合) 戦極フェザー級チャンピオン挑戦者決定戦 5分3R
小見川道大(吉田道場)
VS
日沖 発(ALIVE)
▼ダブルメイン(第8試合) 戦極ミドル級ワンマッチ 5分3R
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/初代戦極ミドル級王者)
VS
マメッド・ハリドヴ(チェチェン共和国/ポーランド/TEAM KSW)
▼第7試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R
北岡 悟(パンクラスism)
VS
ホルヘ・マスヴィダル(アメリカン・トップチーム)
▼第6試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R
光岡映二(フリー)
VS
横田一則(GRABAKA)
▼第5試合 戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
ケビン・ランデルマン(アメリカ/ハンマーハウス)
VS
スタニスラブ・ネドコフ(ブルガリア/ブルガリアン・ブシドー・フェデレーション)
▼第4試合 戦極ウェルター級ワンマッチ 5分3R
郷野聡寛(GRABAKA)
VS
辛拉麺(韓国/CMA/Team Blue Dragon)
▼第3試合 戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R
星野勇二(和術慧舟會GODS)
VS
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン)
▼第2試合 戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R
BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/Team BIG JIM)
VS
デイブ・ハーマン(アメリカ/F1 Fight Team)
▼第1試合 戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R
大澤茂樹(吉田道場/戦極育成選手)
VS
ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン)
▼Fight of the Soulフェザー級ワンマッチ 5分2R
BULL(BLUE DOG GYM)
VS
上山知暁(U-FILE CAMP 町田)
※この試合は休憩中に行われる
▼オープニングファイト バンタム級 5分2R
矢島雄一郎(禅道会総本部/チームZST)
VS
RYOTA(キングダムエルガイツ)
<チケット料金>
VIP席 100,000円(専用入場ゲート・特典つき)
RRS席 30,000円/マス席 38,000円(最大4名まで着席可能)
戦極シート(S席) 17,000円(特典つき)
S席 17,000円/A席 7,000円
※全席指定・消費税込み
<チケット販売>
イープラス
http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ
電話=0570-02-9999(Pコード:814-831)
店頭=ぴあステーション、チケットぴあスポット
インターネット=http://pia.jp/t
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK・サンクス
ローソンチケット
電話=0570-084-003(Lコード:39513)
店頭=全国ローソン店頭Loppi
インターネット=http://l-tike.com/
CNプレイガイド
電話=0570-08-9999(10:00〜18:00)
インターネット=http://www.cnplayguide.com/
店頭販売=ampm・CNステーション
ドン・キホーテ
※一部取り扱いのない店舗あり
※受付時間は店舗により異なる
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108
ワールドビクトリーロード
「SENGOKU RAIDEN CHAMPIONSHIP 12」
2009年12月31日(木)東京・有明コロシアム
開場14:00 開始16:00
<決定対戦カード>
▼SRCヘビー級ワンマッチ 5分3R
吉田秀彦(吉田道場)
VS
石井 慧(北京五輪柔道100kg超級金メダリスト)
<出場予定選手>
廣田瑞人(GUTSMAN・修斗道場/第2代戦極ライト級王者)
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST/初代戦極フェザー級王者)
北岡 悟(パンクラスism/初代戦極ライト級王者)
日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級2位・TKO世界フェザー級王者)
小見川道大(吉田道場/日本国際柔道大会66kg級優勝)
横田一則(GRABAKA)
光岡映二(フリー)
瀧本 誠(吉田道場/シドニー五輪 柔道金メダリスト)
中村和裕(吉田道場)
泉 浩(プレシオス/アテネ五輪 柔道銀メダリスト)
<チケット料金>
ロイヤルVIP席(最前列中央)150,000円(専用入場ゲート・特典つき)
VIP席100,000円(専用入場ゲート・特典つき)
RRS席30,000円
S席17,000円
A席7,000円
※全席指定・消費税込み
<チケット販売>
■特別電話先行予約
イープラス 11月3日(火・祝)11:00〜11月5日(木)24:00
http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ 11月3日(火・祝)11:00〜11月6日(金)11:00
インターネット先行抽選(プレリザーブ)受付=http://pia.jp/t
11月7日(土)12:00〜13:30 ぴあカード会員エントリーBOX先行電話受付
11月7日(土)14:00〜18:00 ぴあカード会員プレミアム先行電話受付
ローソンチケット 11月3日(火・祝)11:00〜11月5日(木)23:00
プレリクエスト抽選=http://l-tike.com/
CNプレイガイド 11月3日(火・祝)11:00〜11月5日(木)23:00
PC=http://www.cnplayguide.com/
モバイル版=i-mode、yahoo!ケータイ、EZ web
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108
●戦極2009年度スケジュール
11月7日(土)『戦極〜第十一陣〜』(両国国技館)
12月31日(木)『SRC(Sengoku Raiden Championship)』(有明コロシアム)
|