12月5日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスで行われたWCKプロダクション『キングス・バースデー・セレブレーション』で、国崇(拳之会)がロミー・アダンザ(アメリカ)に4RTKO勝利してWBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者となった試合の様子が、ラスベガスのスポーツ雑誌「ラスベガス・スポーツマガジン」のサイトで報じられた。以下が、この試合についての解説。
「今晩一番の試合で“モンキー・忍者”国崇選手は元スーパーバンタム級WBCインターナショナルチャンピオンのロミー・アダンザ選手から1ラウンドにダウンを取られたものの、その後は首相撲からの肘やその他の肘による攻撃を、休む間もなく巧みに使い分け、5ラウンドに入る直前にアダンザ選手の左眼が広く切れ、左の顔に血が流れ、また頭上も大きく切れ、ドクターストップにより試合終了。藤原選手が勝利した。アダンザ選手は1つダウンを取ったことにより、おそらくスコアで優位に立っていたかもしれず、まだ自身は戦えるようだったが、既に鮮血で顔が染まり、このストップのタイミングは妥当であった。藤原が新たなチャンピオンになったが、近い将来再戦の可能性が高いのではないか」
※ アドレス=http://lvsportsmagazine.com/content/view/1303/513/
また、WBCムエタイの公式サイトでもこの試合について掲載され、国崇の世界王座挑戦の可能性にも言及している。
「12月5日、プロモーター、デニス・ワーナー氏により米国ネバダ州バッファロー・ビルズカジノで開催された“秦国国王誕生日記念興行”にて勇敢な戦士、藤原国崇はアメリカのロミー・アダンザ選手を封じ込め、見事に日本人として初のWBCムエタイ・インターナショナル・タイトルを獲得した。
国崇は1ラウンドにロミーによる早くて短いハードパンチによりダウンを取られた後にタイトルを手にした。
日本人選手はすぐに立ち上がると、躊躇することなく攻撃を続け、ラスベガスの観衆をうならせた。国崇は容赦ない122ポンドの人間破壊玉となった。マットから立ち上がると、国崇は1ラウンドの残りを支配すると、止まる事を知らず、様々な方向からの肘打ちを含むムエタイの武器をふるに使い集中砲火を浴びせ、ロミーの頭上にタンコブを作った。
国崇はダウンを取られたあと、凄まじい肘の攻撃を続け、4ラウンドにロミーの眼の上を縦に切ったことによる出血で試合が止められるまで続いた。一方、ロミーもどんなに攻撃されようとも、反撃を辞めない勇気の持ち主だった。
この日本の戦士はこの戦いにより、最初のWBCムエタイ世界王者へのチャンスを見せ付けた」
※ アドレス=http://www.wbcmuaythai.com/previous_news_select.php?id=146
(情報協力&記事翻訳=JPMC)
ニュージャパンキックボクシング連盟/センチャイムエタイジム
「MuayThaiOpen 10」
2009年12月23日(水・祝)東京・新宿FACE
開場15:00 開始15:30
※アマチュア大会も開催
<全対戦カード>
▼メインイベント
K・ルークプラバーツ(タイ/センチャイムエタイ/元ラジャダムナン・フェザー級10位)
VS
ペッマニー・K−River(タイ/K-RIVER/元ルンピニー&プロムエタイ協会バンタム級王者)
▼第14試合
デェパノム・ポーシリポン(タイ/ポーシリポン/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級&元プロムエタイ協会同級&元オムノーイスタジアム認定スーパーフライ級王者)
VS
心・センチャイジム(センチャイムエタイ/WBCムエタイルール日本フェザー級王者/NJKF同級3位)
▼第13試合 スーパーライト級
獅・センチャイジム(センチャイムエタイ/同級2位)
VS
須釜和成(拳粋会/同級5位)
▼第12試合 ウェルター級
獏・センチャイジム(センチャイムエタイ)
VS
風天乃康(谷山)
▼第11試合 フライ級
悦・センチャイジム(センチャイムエタイ)
VS
☆MIKA☆(ワイルドシーサー)
▼第10試合 62.5Kg契約
翔太(S.V.G)
VS
信田智史(習志野)
▼第9試合 70Kg契約
山崎陽一(シルバーウルフ)
VS
MIKOTO(アイアンアックス)
▼第8試合 ライト級
凌 太(OGUNI)
VS
町田 光(橋本道場)
▼第7試合 70Kg契約
七夜志貴(町田金子)
VS
名川弓立(尚武会GAREX)
▼第6試合 バンタム級
凱・センチャイジム(センチャイムエタイ)
VS
金子正人(上州松井)
▼第5試合 74Kg契約
影・センチャイジム(センチャイムエタイ)
VS
ヘラクレステルオ(MAVERICK ZEROZ)
▼第4試合 スーパーフェザー級
アッキー(町田金子)
VS
KEI(E.S.G)
▼第2試合 ライト級
楠本竜太郎(町田金子)
VS
清宮 拓(はまっこムエタイ)
▼第2試合 フライ級
剛(BomboFreely)
VS
石塚喜彦(K・インター柏)
▼第1試合 バンタム級
波賀創太(立川KBA)
VS
黒ひげ危機一髪(キックコア)
<チケット料金>
VIP席12,000円 SRS席10,000円 RS席7,000円 S席6,000円
A席5,000円 立ち見3,000円
※当日券は500円増し
<お問い合わせ>
NJKF事務局=TEL:03-6240-8410
ニュージャパンキックボクシング連盟
「後楽園ホール大会」
2010年1月24日(日)東京・後楽園ホール
<決定対戦カード>
▼初代女子フェザー級王座決定戦
AZUMA(y-park)
VS
現在調整中
●NJKF2010年度スケジュール
(B)はブリザードジム、(S)はセンチャイムエタイジム主催
1月24日(日) 東京・後楽園ホール
3月7日(日)東京・新宿FACE(S)
4月25日(日)東京・ディファ有明
5月9日(日)東京・後楽園ホール
7月5日(日)東京・ディファ有明(S)
8月1日(日)東京・後楽園ホール
9月5日(日)東京・新宿FACE(S)
11月7日(日)東京・後楽園ホール
12月5日(日) 東京・新宿FACE(S)
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