↑ソムチャーイ高津のスパルタ式ミットでしごかれるTOMONORI
7月19日(月・祝)東京・ディファ有明にて開催される、REBELS実行委員会『REBELS 3』に出場するTOMONORI(OGUNI)が、所属する東京・池袋のOGUNI GYMで公開練習を行った。TOMONORIは階級を下げた前WPMF世界スーパーバンタム級チャンピオンの藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)とメインイベントで対戦する。
過去60kgや55kgでの試合にも挑戦したTOMONORIだが、ベストはフライ〜スーパーフライ級。55kgで“日本最強”と言われ続けていたあらしとの対戦は、実現するとも思われていなかった。しかし今回、あらしが階級を下げることを決意したため、52.5kg契約で夢の軽量級頂上決戦が実現することになったのである。
「やはりこの階級では、藤原あらしを避けては通れません。元々、向こうは上の階級でやっていたのでなかなかやれるタイミングはなかったんですが、今回体重を落とす(52.5kg契約)という話だったので、だったらやるしかない。僕も日本人でやりたいなと思っていたのは、あとはあらし選手くらいだったので。いいタイミングで実現したと思います」とTOMONORI。実は、対戦オファーは今回が初めてではなかった。
「一度決まりかけたことがあったんですが、僕が昨年3月15日に地元・北海道でペッチシーニル・ポータナポルにヒジでカットされ、試合が流れてしまいました。でも、今回の方がベストなタイミングだと思います。体重も僕のベストウェイトに近い体重でやれますから」
公開練習と銘打たれたものの、その内容は試合のためのガチ練習。それぞれテーマが異なる2人のトレーナーが持つミットを、各5Rずつ計10Rこなした。特に、かつて小林聡とNJKFライト級タイトルマッチを争ったソムチャーイ高津のミットは、持ち手が容赦なく攻撃を仕掛けてくるというスパルタ方式。10Rのミットを終えると、TOMONORIはロープを掴んで立っているのがやっとの状態になるほどヘトヘトに追い込まれていた。
また、TOMONORIは練習以外でもサウスポー対策として、あえて左手を使うようにしているという徹底ぶり。「サウスポーは……全然苦手です(笑)。だから、サウスポーになればサウスポーの弱点が分かるんじゃないかと思い、練習もサウスポーでやっていますし、ハシを持つのも左手でやっています」。
現時点での総決算とでも言うべき大一番を前に、TOMONORI本人はもちろんOGUNI GYM全体がバックアップして盛り上がっているという。そんな中、TOMONORIはある計画を立てている。
「今回は技術云々ではなく身体能力で勝負しようと思っているんです。キックボクシングやムエタイという枠に捉われない闘い方をしようと。自己流で行きます」
そのスタイルとはどんなものなのか? 7月19日、リング上でその答えは明かされる。また、レベルスのオフィシャルブログではソムチャーイ高津氏によるこの一戦の意味を読み解くコラムが掲載されている。
☆さらに詳しいTOMONORIインタビューはこちら
☆スパルタ特訓!TOMONORI公開練習の動画はこちら
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「REBELS 3」
2010年7月19日(月・祝)東京・ディファ有明
開場15:00 開始16:00(予定)
※オープニングファイトは15:30〜
<決定対戦カード>
▼メインイベント(第13試合) 52.5kg契約 3分5R
藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本バンタム級1位、元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元全日本バンタム級王者、MACH
55優勝)
VS
TOMONORI(OGUNI GYM/WBCムエタイ日本&UKF世界バンタム級王者、WMCインターコンチネンタルスーパーフライ級王者、元NJKFフライ級王者、元NJKFスーパーフライ級王者、MACH
GO! GO! 〜フライ級最強決定トーナメント〜優勝)
▼セミファイナル(第12試合) WPMF日本スーパーバンタム級王者決定戦 3分5R
梅野源治(PHOENIX/同級暫定1位)
VS
裕・センチャイジム(センチャイムエタイ/ニュージャパンキックボクシング連盟/同級暫定3位)
▼第12試合 WPMF日本女子ミニフライ級王者決定戦 2分5R
Little Tiger(F・TEAM TIGER/J-GIRLSアトム級王者)
VS
渡辺久江(BLUE DOG/元インターナショナル女子ムエタイライトフライ級王者、元DEEP女子ライト級王者)
▼第11試合 KAMINARIMONジュニア45kg級王者決定戦 2分3R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KAMINARIMON-45kg級ジュニア王者)
VS
大竹涼介(BOXING-WORKS水龍會)
▼第10試合 KAMINARIMONジュニア50kg級王座決定戦 2分3R
近藤流星(総合格闘技道場STF)
VS
石丸幸次朗(GTジム)
▼第9試合 スペシャルアマチュアマッチ 2分2R
飯田なお(新宿レフティ)
VS
田村由美子(ストラッグル)
▼第8試合 WPMF日本スーパーフライ級ランキング戦 3分3R
ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷/J-NETWORKスーパーフライ級王者、WPMF日本スーパーフライ級3位)
VS
薩摩サザ波(TARGET/WPMF日本スーパーフライ級9位、J-NETWORKスーパーフライ級6位)
▼第7試合 76.0kg契約 3分3R
寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット/M-1ライトヘビー級王者)
VS
ベッカーセーム・ユタギ(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級3位)
▼第6試合 WPMF日本ウェルター級ランキング戦 3分3R
渡部太基(藤原/WPMF日本ウェルター級4位、元全日本ウェルター級9位)
VS
T-98(=タクヤ/クロスポイント吉祥寺/WPMF日本ウェルター級8位、RISEウェルター級5位)
▼第5試合 WPMF日本スーパーバンタム級ランキング戦 3分3R
梅原タカユキ(TARGET/WPMF日本スーパーバンタム級8位、RISEバンタム級3位)
VS
Dio(ALMERICK/WPMF日本スーパーバンタム級10位)
▼第4試合 WPMF日本フェザー級ランキング戦 3分3R
玲央(=レオ/フォルティス渋谷/WPMF日本フェザー級7位、J-NETWORKフェザー級4位)※磯部和寛から改名
VS
堀口貴博(ウィラサクレックフェアテックスジム)
▼第3試合 スーパーウェルター級 3分3R
シノ・KRSジム(KRSジム/WPMF日本スーパーウェルター級7位)
VS
白神武夫(拳之会)
▼第2試合 ウェルター級 3分3R
金 統光(藤原ジム/WPMF日本ウェルター級9位)
VS
左 禅丸(レグルス池袋/元J-NETWORKウェルター級4位)
▼第1試合 クルーザー級 3分3R
SHOHEI(小林道場/元日本ミドル級6位)
VS
エド・リョーマ(バンゲリングベイ・スピリット)
<チケット料金>
VIP席30,000円 SRS席20,000円 RS席15,000円 S席10,000円
A席7,000円 B席5,000円
※全席当日券は1,000円増し。
<チケット販売所>6月12日(土)〜発売
チケットぴあ
REBELS事務局=TEL:03-3397-0752
参加各ジム
<チケットお問い合わせ>
REBELS事務局=TEL&FAX:03-3397-0752
〒167-0021
東京都杉並区井草3-14-14カーサ・プリメーラ202
REBELS PROMOTION
「REBELS-EX」
2010年7月19日(月・祝日)東京・ディファ有明
開場10:00 柔術開始10:15 キックボクシング開始予定12:00
<全対戦カード>
▼第5試合 メインイベント フェザー級 3分3R
梅原ユウジ(ストラッグル/WPMF日本フェザー級10位)
VS
ダップE.S.G(E.S.Gキックボクシング/ニュージャパンキックボクシング連盟)
▼第4試合 セミファイナル ライト級 3分3R
大沢文也(パワーオブドリーム/2009 RISE RISING ROOKIES CUP 60kg級優勝)
VS
加賀隆史(名古屋JKファクトリー)
▼第3試合 ウェルター級 3分3R
鈴木一史(笹羅/ニュージャパンキックボクシング連盟)
VS
和成(全栄会館)
▼第2試合 ライト級 3分3R
ハチマキ(PHOENIX)
VS
高木啓介(アストラルJAPAN)
▼第1試合 ヘビー級 3分3R
高橋祐一(アストラルJAPAN)
VS
テポドン(新宿)
その他、ジュニアムエタイ3試合予定。
<チケット料金>
SRS席12,000円 RS席10,000円
S席7,000円 A席 5,000円
※当日券は各席500円増し。
<チケット販売所>
イープラス
参加各ジム、各選手
REBELS公式サイト=http://www.rebels-muaythai.com
<お問い合わせ>
TEL:03-3397-0752
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