10月17日(日)東京・新宿FACEにて開催されるJ-NETWORK『J-GIRLS Catch The
stone〜11』のメインイベント、「J-GIRLSフライ級タイトルマッチ」で対戦する王者グレイシャア亜紀(フォルティス渋谷)と挑戦者・林田昌子(藤原)の試合直前インタビューが、主催者を通して発表された。
今回の挑戦権を懸け、強豪の田中佑季(青春塾/J-GIRLSフライ級2位)を壮絶な打ち合いで撃破し、いよいよ決戦の舞台へ……挑戦者・林田は名門の藤原ジム所属。王者・グレイシャアとは2007年3月、初代同トーナメント準決勝の舞台で対戦、僅差の判定で林田が涙を呑んだ。決勝へと駒を進めたグレイシャアが初代王者となり、現在腰に巻いているのは自身二度目のベルトとなる。
3年半という長い時を経て再び対峙する2人。決戦の時を前に、両選手が意気込みを語った。
またJ-GIRLS U-15ミニフライ級で活躍している最強の女子中学生・小川楓花(ドージョー☆シャカリキ/J-GIRLS U-15 ミニフライ級3位)と日下部奈々(OISHI GYM/J-GIRLS U-15 ミニフライ級1位)の一戦が決定。同時に今大会の全対戦カード・試合順が決定した。
■林田昌子「挑戦者として思いっきりやるだけ」
----少し前になりますが、8月のオーストラリア戦、お疲れさまでした。試合は顔面ヒザありのムエタイルールでした。
「対戦相手のジェシカ・トールハースト(オーストラリア)と計量で会った時にバキバキだったので“首相撲強そうだなぁ”と思いました。日頃はJ-GIRLSのルールで勝てるように考えて練習しているのでムエタイルールは難しいです。その時はダウンして負けましたが、DVDを見たら今までで一番いい動きが出来ていたんですよ。成長している事が分かったので今回不安はないです」
----その前の田中選手との一戦は上半期のベストバウトと言える内容でしたし、林田選手の進化を見させて頂けました。
「いや、あの試合は自分からの攻撃が少なくて反省しました。さばいた後に攻撃が出来ていませんでした」
----そうでしたか。ですがいよいよ、ベルトまであと一歩となりました。
「はい。もう、挑戦者として思いっきりやるだけです。グレイシャアさんと試合が出来るのがすごく楽しみです!」
----過去の対戦経験を踏まえ、今回の注意点はどこだと思いますか?
「心技体を100%にする事、ですね」
----今回どんな試合を見せたいですか?
「新チャンピオンとして認められる試合をしたいです!」
----という事は、勝率は?
「……毎日100%勝てると思うまで練習してます!!」
----ではグレイシャア選手に一言、ちょっと煽りを入れて頂けますか?
「技術も私より上で尊敬するチャンピオンなので煽る事はできませんが……私はグレイシャアさんに勝ってチャンピオンになりたいので、当日は風邪ひいて下さい(笑)」
■グレイシャア亜紀「防衛戦……胃が痛いです(笑)」
----もう半年経ってしまいましたが、今年初戦だった4月のNANA☆SE戦は貫録のTKO勝利でした。
「いやいや、試合内容もまだまだです」
----非常にテクニカルな試合だったと思いますが……。さて、今回はいよいよ防衛戦です。
「……胃が痛いです(笑)」
----長い格闘家人生の中でもやはり緊張やプレッシャーを感じたりするのですか?
「毎回ありますよ〜! でもそういうものとかイヤな事とかは、いい方向に考えて撥ね退けるようにしています」
----なるほど。挑戦者の林田選手とは3年半ぶりの対戦ですが、当時の印象を覚えていますか?
「はい。気の強い選手だと思いました」
----4月のインタビュー時、最近の林田選手の印象を「気持ちと体が一致してきた」とおっしゃっていましたが、そんな林田選手に対し、何か対策は立てていますか?
「とにかく油断しない、ですね」
----王者として、どんな試合を見せたいですか?
「久々の試合だけど……う〜ん……あまり考えてない」
----それはごまかし? それとも王者の余裕ですか(笑)?
「いえいえ(笑)」
----では最後に、林田選手に一言お願いします。
「あんまり動くと攻撃が当たらないので、なるべく止まってて欲しい……」
----素晴らしい試合を期待しています!
J-NETWORK
「J-GIRLS Catch The stone〜11」
2010年10月17日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30
<追加対戦カード>
▼J-GIRLS U-15 48kg以下契約 アマチュア女子Bリーグルール 1分2R
小川楓花(ドージョー☆シャカリキ/J-GIRLS U-15 ミニフライ級3位)
VS
日下部奈々(OISHI GYM/J-GIRLS U-15 ミニフライ級1位)
<決定対戦カード>
▼メインイベント(第9試合) J-GIRLSフライ級タイトルマッチ 2分5R延長1R
グレイシャア亜紀(フォルティス渋谷/王者)
VS
林田昌子(藤原/挑戦者・同級1位)
▼セミファイナル(第8試合) J-GIRLS Japan Queen Tournament 2010 決勝戦 サバイバルマッチ1
紅絹VSMITSUKIの勝者
VS
田嶋VS杉の勝者
▼第7試合 54kg以下契約 サバイバルマッチ1
佐竹のぞみ(鷹虎/J-GIRLSバンタム級7位)
VS
藤野恵実(和術慧舟會GODS)
▼第6試合 66kg以下契約 2分3R
ローラ・ジャンジラ(ジャンジラ)
VS
MINA(秀晃道場)※デビュー戦
▼第5試合 バンタム級(53.52kg以下)契約 サバイバルマッチ1
正木純子(Hilltop/J-GIRLSバンタム級5位)
VS
大石ゆきの(OISHI GYM)
▼第4試合 58kg以下契約 サバイバルマッチ1
龍子(RT/J-GIRLSフェザー級1位)
VS
小澤聡子(チームドラゴン/J-GIRLSフェザー級6位)
▼第3試合 J-GIRLS Japan Queen Tournament 2010 準決勝 第二試合 サバイバルマッチ1
田嶋はる(アクティブJ/J-GIRLSミニフライ級3位)
VS
杉貴美子(MSJ KICK BOXING/第2代J-GIRLSフライ級王者)
▼第2試合 J-GIRLS Japan Queen Tournament 2010 準決勝 第一試合 サバイバルマッチ1
紅絹(フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級1位)
VS
MITSUKI(DRAGON/J-GIRLSフライ級5位)
▼第1試合 J-GIRLS U-15 48kg以下契約 アマチュア女子Bリーグルール 1分2R
小川楓花(ドージョー☆シャカリキ/J-GIRLS U-15 ミニフライ級3位)
VS
日下部奈々(OISHI GYM/J-GIRLS U-15 ミニフライ級1位)
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円 S席5,000円
※当日券は1,000円増し。
※立見3,000円は当日売りのみ。
<チケット販売所>
チケットぴあ
<お問い合わせ>
J-NETWORK株式会社=TEL:03−3419−0536
●2010年度 J-GIRLS大会スケジュール
10月17日(日)東京・新宿FACE
12月12日(日)東京・ディファ有明
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