▼第10試合 THE
OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合 “漢は花道 火山処大分 ケンカの天才” ○花道 判定2−1 “特殊暗殺任務遂行部隊 三島のCIA”
●シンゴD2
“特殊暗殺任務遂行部隊 三島のCIA”シンゴD2はHEATにも参戦経験があり、久しぶりのアウトサイダー出場。“漢は花道 火山処大分 ケンカの天才”花道はパンフレットの意気込みで「殺す」とだけ一言。
1R、タックルでテイクダウンを狙う花道は、シンゴD2の脇をくぐるようにしてバックに回り込む。しかしシンゴD2のディフェンスは固く、ブレイクとなってしまう。再開後、シンゴD2の左フックに合わせてタックルに入る花道。
再びバックに回り込み腕十字を狙うが極めの形にまでは至らない。
2R、いきなり飛びヒザ蹴りを放つシンゴD2。花道のタックルを潰してグラウンドで上を取ると、ハーフガードから鉄槌を落とす。花道はガードポジションから腕十字や三角絞めを狙うが、シンゴD2はそれを外してコツコツとパンチを落とす。残り10秒、花道が腕十字を狙うが、シンゴD2は腕を抜いてディフェンス。シンゴD2がグラウンドで上を取ったところで試合終了となった。
判定は2−1で花道。接戦をものにした花道だったが「すいません、スタミナ切れちゃって。半年間空いて色々とあったんですけど、トーナメントに出ることを決めて、ここに立ちました。また2カ月後、大分からやってくるんで、よろしくお願いします」と試合内容を反省した。
▼第9試合 THE OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合
“沖縄から本土初上陸 猛毒ゴーヤファイター”
○宮良好明
TKO 2R38秒 ※レフェリーストップ
“元・船橋夜櫻會四代目総長”
●矢野優二郎
“沖縄から本土初上陸 猛毒ゴーヤファイター”宮良は総合格闘技半年の選手。矢野はブラジリアン柔術や総合格闘技の経験がある選手だ。
1R、矢野のローに合わせて右ストレートで前に出る宮良。矢野は両足タックルでテイクダウン。そのままマウントポジションを取るが、宮良は足を矢野の体に絡めて立ち上がる。すぐにタックルに入る矢野に対し、フロントチョークを仕掛ける宮良。ここでも矢野にマウントポジションを取られるが、体を起こしてポジションを入れ替える。
2R、パンチで前に出る宮良に対し、矢野はタックルから足関節を狙うが、宮良がそれをディフェンスしながらパウンド! これで矢野の動きが止まり、宮良がTKO勝利を収めた。
宮良は「沖縄から来た宮良と言います。1勝できてうれしいです。優勝目指して頑張ります」とアウトサイダーらしからぬ(?)爽やかな挨拶。
▼第8試合 THE
OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合 “理由なき反抗 名門三郷高校の蒼い稲妻” ○島根 豊 一本 1R1分33秒 ※チョークスリーパー
“静岡相良のシューティングスター” ●植田雄太
“静岡相良のシューティングスター”植田はバレーボールの県選抜にもなったことがあるという18歳。対する“理由なき反抗 名門三郷高校の蒼い稲妻”島根も18歳で、若い2人による対戦となった。
1R、右ストレートからパンチで前に出る島根。植田はフロントチョークを狙うが、島根はそれを外して植田のバックに回り込む。そしてここから島根がチョークスリーパー! 粘る植田からタップを奪った。試合後、島根は「うれしいです。ありがとうございます」とだけ話してリングを降りた。
▼第7試合 THE
OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合 “九州 蹴り技の貴公子” ○和田周作 KO 1R2分10秒 “キング・ミダラ組ショットガン・ターミネーター”
●伊敷安史
“九州蹴り技の貴公子”和田はパーカーのフードをすっぽりと被り静かな入場。一方の“キングミダラ組 ショットガン・ターネーター”伊敷は松任谷由実の曲でターネーターを意識したポーズで台車に乗ってリングイン。
1R、いきなりパンチで前に出て行く伊敷。しかし和田はフロントチョークから寝技に持ち込み、三角絞めを仕掛ける。何とかこれを耐えた伊敷だったが、スタンドで和田がパンチから左のヒザ蹴り! これがグサリと突き刺さり、和田が見事なKO勝利を収めた。福岡・北九州から来た和田は道場の関係者に感謝の言葉を述べて、「次も頑張ります」と語った。
▼第6試合 THE
OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合 “寝ても立ってもフルボッコ 取手の拳帝” ○幕 大輔 TKO 1R1分3秒
“学生プロレス元王者ジ・ウィンナー” ●五十嵐 充
“学生プロレス元王者ジ・ウィンナー”五十嵐は天空の城ラピュタの劇中歌「」で入場し、セコンドとパフォーマンスを見せる。“寝ても立ってもフルボッコ”幕は大会パンフレットで「プロレス技で極める」と豪語している。
1R、いきなりパンチで飛び込み、左フックで五十嵐に尻餅をつかせる幕。五十嵐の三角絞めを外してマウントポジションを奪うと、一気にパウンドを連打!
五十嵐も下からパンチを打ち返すが、幕がTKO勝利を収めた。
試合後、幕は「優勝が決まる頃に子どもが生まれるんですけど、嫁と子どものために優勝したいと思います。俺はやる!ついて来い!」と五味隆典の物まねでマイクアピールした。
▼第5試合 THE OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合
“和製ヴァンダレイ 鋼の喧嘩術師”
○友田隆志
判定3−0
“不良偏差値エリート県 柔を極めた男”
●堀切勇太
柔道19年・柔術8年の経験がある堀切は“不良偏差値エリート県 柔を極めた男”の異名通り、柔道衣を着用しての入場。“和製ヴァンダレイ 鋼の喧嘩術師”友田も名前通り、ヴァンダレイ・シウバの入場曲でリングに上がる。
1R、堀切のローに左フックを合わせる友田。じりじりと圧力をかけて前に出て行く。堀切もタックルでテイクダウンを狙うが、友田は倒れない。友田は下がりながらローとミドルを蹴るが、友田はそれをディフェンスしてコンパクトな左フック。堀切にテイクダウンされても、すぐに立ち上がる。堀切がガードポジションに引き込んで腕十字を仕掛けるが、友田はディフェンスしながら立ち上がり、グラウンドでの攻防を許さない。
2R、ここも左フックからのコンビネーションを見せる友田。堀切は自らガードポジションに引き込むが、展開を作れずにブレイクとなる。再開後、堀切が片足タックルで友田をテイクダウン。体を起こしてパンチを打っていく。この状態のまま、試合終了となる。
判定は3−0で友田が勝利。試合後は「すいません。KO出来なかったす。このトーナメントの全員を殴り倒したいと思います」とトーナメントへの意気込みを語った。
▼第4試合 THE OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合
“栃木 漆黒の流星”
○手塚勇太
KO 1R8秒
“防犯カメラ日本一の街 西新宿鮫”
●小林 慶
“防犯カメラ日本一の街 西新宿鮫”小林は小学3年から空手を学んでいる本格派。“栃木漆黒の流星”手塚もボクシングとキックボクシングのキャリアがあり、激しい打撃戦が予想される。
しかし試合は1R、手塚が放った前蹴りからの右ストレートで小林がダウン。第3試合と同じ8秒のKO決着となった。試合後、手塚は「今までボクシングを教えてくれた親父、ありがとうございます」と父親に感謝の言葉を述べた。
▼第3試合 THE OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合
“アウトロートレイン相鉄線の覇王”
○角田智康
KO 1R8秒
“首都襲来 長野の暗黒支配人”
●田中旭樹
“アウトロートレイン相鉄線の覇王”角田のバックボーンはボクシング2年と喧嘩。“首都襲来 長野の暗黒支配人”田中はストリートファイト9年、総合格闘技1年という選手で、今回がアウトサイダーデビュー戦同士の対戦となったが…
1R、すぐに角田がパンチで突進! これで田中がダウンし、角田がわずか8秒でのKO勝利。「これから盛り上げていくんでよろしくお願いします」と、マイクアピールも短くまとめた。
▼第2試合 THE OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合
“ヨコハマ・メタルシティ陵辱のバッドチューニング”
○土橋政春
一本 1R40秒 ※チョークスリーパー
“青森最強 死神ストライカー”
●神風飛丸
“ヨコハマメタルシティ 陵辱のバッドチューニング”土橋は前回と同じように際どいアンダーパンツ姿でリングに上がり、会場がどよめく。対戦相手の“青森最強死神ストライカー”神風はアウトサイダー3勝の強豪選手。
1R、いきなり飛びヒザ蹴り、ハイキックを見せる神風。土橋はタックルでテイクダウンを奪うと、すぐにサイドポジション、マウントポジションを取って、最後はバックからチョーク。鮮やかな寝技で一本勝ちを収めた。「神風さんはいい選手で複雑だったんですけど、友情より100万円を優先した結果、こんな試合になりました。ありがとうございました」と土橋はマイクアピール。
▼第1試合 THE OUTSIDER 60-65トーナメントマッチ 選考試合
“天下一武闘会の新星”
○松岡洋平
KO 1R50秒
“浜松斬刃拳道場 特攻隊長”
●関谷勇次郎
福岡在住で“天下一武道会の新星”として参戦の松岡。対するは“浜松斬刃拳道場 特攻隊長”関谷。アウトサイダー戦績が1勝同士の選手の対戦となった。
1R、打撃で試合を組み立てようとする関谷を松岡が両足タックルでテイクダウン。関谷はすぐに立ち上がり、ノーガードで松岡を挑発するが、そこに松岡のパンチがクリーンヒット! そのまま関谷が大の字に倒れ、松岡が秒殺KO勝利を収めた。試合後、松岡は「今日は勝ててよかったです。応援しに来てくれたありがとうございます」と喜びを語った。
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