日本フェザー級チャンピオン、李冽理(横浜光)のWBA世界スーパーバンタム級王座挑戦が8月30日(月)都内で正式発表となった。
王者プーンサワットは細野悟、木村章司を下してその実力は日本のファンにもおなじみの強豪。かつてWBA暫定バンタム級も制した2階級制覇王者で、41勝(29KO)1敗のレコードを持つ29歳。
脂の乗り切った王者に1階級下げての挑戦となる李だが、「相手は文句なしのチャンピオン。最初は怖さもあったが、対策を練れば攻略できない相手ではない。石井トレーナーとともに辛い練習をして、少しずつ自信も付き始めた。試合を楽しみに感じてきている。アウトボクシングでポイントを取る自信がある。1階級下げるのも無謀ではない」ときっぱり言い切った。
当日は同僚・三浦隆司が1位・稲垣孝(フラッシュ赤羽)を挑戦者に保持する日本スーパーフェザー級王座の防衛戦も用意されている。試合は10月2日(土)東京・後楽園ホールで開催。 |