小見川道大(吉田道場、右写真)は敵地で勝利を掴むことが出来るか? 11月5日(土・現時時間)イギリス・バーミンガムにて『UFC138 LEBEN vs. MUNOZ』が開催され、今大会には日本から小見川が参戦し、ジェイソン・ヤング(イギリス)と対戦する。
小見川は2007年9月から2008年1月までUFCに参戦。その後はライト級(70kg以下)からフェザー級(65kg以下)に階級を下げ、戦極、ASTRA、DREAMで活躍を続け、今年2月の『UFC126』で3年ぶりにUFCに復帰。チャド・メンデス、ダレン・エルキンスに連敗を喫しているが、エルキンス戦はどちらが勝ってもおかしくないような判定で、UFCのダナ・ホワイト社長は小見川を勝者とみなし、勝利者ボーナスを支払っている。
今回の対戦相手であるヤングは“ショットガン”の異名を持つ打撃系ファイターでイギリスの金網大会、ケージ・レイジの元ライト級王者という肩書きを持つ。WOWOW UFC解説者でもある稲垣收氏は小見川vsヤングについて「小見川としては、“敵地”のジャッジの判定に勝負を委ねないためにも、一本もしくはKOでキッチリ仕留めたいところだ」とコメントしている。
また今大会のメインイベントでは秋山成勲とヴァンダレイ・シウバに勝利しているクリス・レーベン(イギリス)とマーク・ムニョス(アメリカ)が対戦する。詳細は以下の通り。
ZUFFA
「UFC138 LEBEN vs. MUNOZ」
2011年 11月5日(土・現時時間)イギリス・バーミンガム
<主な対戦カード>
▼ミドル級
クリス・レーベン(アメリカ)
vs
マーク・ムニョス(アメリカ)
▼フェザー級
小見川道大(吉田道場)
vs
ジェイソン・ヤング(イギリス)
▼バンタム級
ブラッド・ピケット(アメリカ)
vs
へナン・ベラォン(ブラジル)
▼ウェルター級
チアゴ・アウベス(ブラジル)
vs
パピー・アベディ(スウェーデン)
※今大会の模様は11月6日(日)5:00よりWOWOWにて生中継
リピート放送は11月9日(水)19:00より
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