7月17日(日)愛媛・アイテムえひめにて、MA日本キックボクシング連盟/武勇会『〜雷舞〜 “来光RIKOU”』が開催された。
メインイベントではMA日本ライト級タイトルマッチとして、王者・梶田義人(武勇会)が初防衛戦で挑戦者・大江和也(HIMI/同級1位)と対戦。
梶田は2010年10月に同王座決定戦で田中秀和を1RKOで下しベルトを獲得。王者となった初戦で藤牧孝仁から逆転TKO勝ちするも、5月のリマッチで判定負けを喫してしまった。一方、大江は3月のMA日本ライト級次期挑戦者決定戦でノブ・習志野ジムから5RTKO勝利し、今回のタイトル挑戦につなげた。これまで梶田と大江は2度対戦しており、大江が2勝している。
1R、静かな立ち上がり。大江がローキック、梶田がパンチで攻撃するが、お互い単発で終わる。中盤から梶田が、ボディ、顔面へのパンチを打ち分けながら前に出る。後半、コーナーに詰めたところで梶田の右ストレートが大江の顔面にクリーンヒットし、ダウンを奪う。
2R、
梶田が積極的にパンチで攻めていく。大江は1Rのダメージが少し残っているのか、ガードを固め単発のローキックしか打たない。大江の左ローキックに合わせて、梶田の右ストレートが顔面をとらえ、そのままKO! 梶田がリベンジ、そしてタイトル初防衛に成功した。
セミファイナルでは、元MAライト級王者・河野雄大(武勇会)の引退試合が行われ、 ノブ・習志野ジムと対戦。3分1R、お互い全ての攻撃を出しつくし終了。河野はテンカウントゴングを聞き、選手生活に幕を下ろした。
MA日本キックボクシング連盟/武勇会
「〜雷舞〜 “来光RIKOU”」
2011年7月17日(日)愛媛・アイテムえひめ
開場16:00 オープニング開始16:30
<全試合結果>
▼メインイベント(第10試合) MA日本ライト級タイトルマッチ 3分5R
○梶田義人(武勇会/王者)
KO 2R
●大江和也(HIMI/同級1位/挑戦者)
※梶田がタイトル初防衛
▼セミファイナル(第9試合) 河野雄大引退試合 ライト級 3分1R
−河野雄大(武勇会/元MA同級王者)
勝敗なし
−ノブ・習志野ジム(習志野/同級3位)
▼第8試合 エキシビションマッチ 3分2R
−中井りん(修斗道場四国/valkrie無差別級王者)
勝敗なし
−WILD宇佐美(修斗道場四国)
▼第7試合 ライト級ランキングマッチ 3分3R延長1R
○狂平(武勇会/同級7位)
判定3−0
●勇苡馳(studio-k/同級2位)
▼第6試合 52kg契約 フライ級対抗戦 3分3R延長1R
○エリー隆司(武勇会/同級3位)
延長R判定2−1
●高橋拓也(拳之会/同級2位)
▼第5試合 ウェルター級 3分3R延長1R
○川口龍哉(武勇会/同級5位)
判定2−0
●和真(早川/同級9位)
▼第4試合 スーパーライト級 3分3R延長1R
○階勇弥(健心塾/NJKFスーパーフェザー級4位)
延長R判定3−0
●矢野浩司(武勇会/同級7位)
▼第3試合 ウェルター級交流戦 3分3R延長1R
○村田康行(studio-k/同級7位)
判定3−0
●白神武央(NJKF・拳之会)
▼第2試合 少年キックエキジビション 2分3R
○佐々木和斗(武勇会)
判定3−0
●安養寺泉樹(岩崎道場)
▼第1試合 ライト級対抗戦 2分3R
○佐伯政哉(studio-k)
判定2−0
●勇哉(NJKF・勇健塾)
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