10月7日(日)名古屋・ZEPP Nagoyaにて『HEAT 24』が開催され、王者ダニロ・ザノリニ(志村道場/ブラジリアン・タイ)vs挑戦者・竹野蓮(MA多田ジム/山口道場)によるHEATキックルール・ミドル級タイトルマッチが行われた。
ザノリニは2010年3月23日の『K-1 WORLD MAX』で佐藤嘉洋(名古屋JKF)と対戦した経験を持つ日系ブラジリアン3世。昨年12月17日には『K-1 WORLD MAX』に韓国代表として出場したイ・スファンを相手にHEATキックルール・ミドル級タイトル防衛戦を行い、2RにTKO勝ちして王座防衛に成功している。
挑戦者の竹野は2010年の『K-1甲子園』に出場し、西日本地区予選トーナメントで優勝、決勝トーナメントでも3回戦へ進出した。現在は『DEEP KICK』に定期参戦し、70kgトーナメントで優勝を果たした実力者だが、1Rと5Rに竹野はそれぞれダウン。ザノリニが判定で勝利し、3度目の防衛に成功した。
HEAT事務局・志村道場・日本拳法 同心会館
「HEAT 24」
2012年10月7日(日)名古屋・ZEPP Nagoya
<全試合結果>
▼メインイベント(第10試合) HEATキックルール ミドル級タイトルマッチ 3分5R
○ダニロ・ザノリニ(志村道場/ブラジリアン・タイ/王者)
判定3−0 ※49−45、48−46、48−46
●竹野 蓮(MA・多田ジム/山口道場/DEEP KICK70kgトーナメント優勝/挑戦者)
※ザノリニが3度目の防衛に成功
※1Rと5Rに竹野にダウン1回あり
▼セミファイナル(第9試合) HEATキックルール ヘビー級(無差別級)ワンマッチ 3分3R延長1R
○ピーター・グラハム(オーストラリア/Team Chief)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−29
●プリンス・アリ(イラン/志村道場)
▼第8試合 HEATキックルール ヘビー級 3分3R延長1R
○ジュ・マンキ(テムキンカイジョ)
TKO 2R3分10秒 ※レフリーストップ
●楠ジャイロ(志村道場)
▼第7試合 HEAT総合ルール ウェルター級ワンマッチ 5分3R
○石川史俊(風吹BJJアカデミー)
一本 1R2分1秒 ※三角絞め
●北田 有(和術慧州會富山支部S.P.O.)
▼第6試合 HEAT総合ルール バンタム級 5分3R
○祖根寿麻(志村道場)
判定2−1
●伊禮真也(和術慧舟會HEARTS)
▼第5試合 HEAT総合ルール ミドル級ワンマッチ 5分3R
−川岡 司(総合格闘技道場コブラ会)
ノーコンテスト 1R2分25秒 ※偶然のバッティングにより小林が左目尻をカットしドクターストップ
−ドーグラス・ロンカ・小林(ファイト・ドラゴン/ブラジリアン・タイ)
▼第4試合 ALIVE提供試合 ミニマム級 115ポ ンド 52.2kg 5分3R ※ヒジあり
○潤 鎮魂歌(チーム武)
TKO 1R1分16秒 ※ヒザ固めでの負傷(右大腿骨骨折)によるレフェリーストップ
●室伏カツヤ(roots)
▼第3試合 ALIVE提供試合 ウエルター級 170ポ ンド 77.1kg 5分3R ※ヒジあり
○チョモランマ1/2(総斗會三村道場)
KO 1R1分24秒 ※右ストレート
●イム・ジェイソク(韓国/CMA KOREA/EXTREAM COMBAT)
▼第2試合 AILVE提供試合 ライト級 155ポ ンド 70.3kg 5分3R ※ヒジあり
○coBa(SHOOTO JAM WATER)
TKO 1R4分9秒 ※ヒジによる打撃で額からの出血によるドクターストップ
●里本一也(パラエストラ広島)
▼第1試合 ALIVE提供試合 フェザー級 145ポ ンド 65.8kg 5分3R ※ヒジあり
○虎刃殺獅(NEW GROUND)
一本 1R3分13秒 ※リアネイキッドチョーク
●農坂大昇(誠流会館)
▼NEW AGE ファイト HEAT NEW AGE総合ルール -59kg契約 4分2R
○Go(志村道場)
TKO 2R1分49秒 ※パウンド連打によるレフェリーストップ
●MASA(GBF)
▼HEATキッズキックルール -37kg 2分2R
○富平謙伸(志村道場)
判定2−1 ※20−19、19−20、20−19
●大橋 蓮(KOUKEN GYM)
▼HEATキッズキックルール -35kg 2分2R
○富平凌鋭(志村道場)
判定2−0 ※20−19、20−19、19−19
●川田賢嗣(中島道場)
▼HEATキッズキックルール -38kg 2分2R
○丸山翔希(11歳/志村道場)
TKO 1R1分10秒 ※2ダウンでレフェリーストップ
●市岡 瞬(11歳/ユナイテッドワン)
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