2005年10月13日(木)都内ホテルで、『K-1 WORLDMAX2005 世界王者対抗戦』の一夜明け会見が行われた。
魔裟斗、山本”KID”徳郁など、スター選手不在の大会だったものの、「試合内容もなく、高い評価を受けています。改めてMAXというイベントの基盤が整ってきたなと感じました」とK-1谷川P。平均視聴率こそ14.8%だったが、並びではトップの数字をたたき出し、佐藤嘉洋×ガオグライ・ゲーンノラシン戦で瞬間最高視聴率19・7%をマークした。
会見にはアンディ・サワー、秋山成勲、所英男が出席。それぞれ試合を振り返ると共に、大晦日までに控えている各団体での試合に向けての意気込み・大晦日への想いを語った。
また今回の結果を受けて韓国で行われる「KOREA MAX」にはアルバート・クラウスとレミギウス・モリカビュチスのワンマッチによる参戦が決定。クラウスはイム・チビンとの対戦が濃厚で、レミギウスも韓国人選手と対戦する予定だ。また同大会では16名のワンデイトーナメントを開催、日本人選手枠として2選手の出場が予定されており、すでに小次郎の参戦が決定。残りの1選手は昨日のオープニングファイトで勝利した選手も含め、近日中に選考される予定だ。
アンディ・サワー
「昨日の試合は自分としてはいい試合だったと思う。ただし試合前に考えていたゲームプランではなかったことが残念だった。1Rは自分もローを蹴ろうと考えていたが、武田のローがブロックの上からでも効いてしまった。それで2Rはパンチで倒そうと作戦を変えた。結果的にパンチで倒せた事はよかったと思う。次の試合は11月25日のシュートボクシング後楽園大会になる予定。そして大晦日にも戦う意志はある」
所英男
「昨日は展開が少なかったのが良くなかったです。勝ててホッとしているんですが、展開が多い試合が出来るよう頑張りたいと思います。11月23日にZST3週記念大会に出場する事が決まりました。GT-Fルール(※打撃なしのグラップリングルール)で、ひょっとしたらタイトルマッチになるかもしれません」
※秋山のコメントはHERO'Sニュースにてアップ
K-1 FIGHTING NETWORK
「KOREA MAX 2005」
2005年11月5日(土)韓国・オリンピック第一体育館
開場11:30 開始13:00(予定)
<出場予定選手>
イム・チビン(韓国/Kpプロモーション)
アルバート・クラウス(オランダ/ブーリーズジム)
レミギウス・モリカビュチス(リトアニア/リングス・リトアニア)
小次郎(日本/スクランブル渋谷)
<テレビ放送>
韓国国内 11月6日、韓国恩メディア スーパーアクションチャンネルにて放送
<チケット料金>
VIP席 500,000ウォン
SRS席 150,000ウォン
S席 80,000ウォン
A席 30,000ウォン
<チケット発売>
●10月10日〜
韓国HP http://ticket.interpark.com
TEL 1544-1555
<お問い合わせ>
TMG 2-826-6123
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