全日本キックが勝負に出る。全日本キックボクシング連盟は7月13日(金)、都内ホテルにて記者会見を行い、10月25日(木)同連盟初進出となる東京・代々木第二体育館大会「浪漫」の開催を発表した。
13日の金曜日ということでジェイソンに扮し、寸劇を披露して登壇した小林聡GM(写真=左から2人目)は「キック界最大のイベントになると思う。これからどんどん面白いことを発表していくんで、応援よろしくお願いします」と最初に挨拶。
続いて、同連盟と共に大会を開催する株式会社アスレティック・エンタープライズ取締役石原洋氏(写真=右から2人目)が「団体の垣根を越えて、ファンが見たいカードを組めないものかと考えている時に金田代表に相談した。弊害があるかもしれないけれどやってみようということになり、大会の開催に至った」と共催に至った経緯を説明。同社企画・渉外の渡辺真吾氏(写真=右端)は「ファイター、プロモーター、そしてファン、キック界に携わるすべての人の浪漫を乗せて大会を執り行っていければと思う」と、「浪漫」という大会のコンセプトについて語った。
大会の主要カードは、8月25日(土)後楽園ホール大会で開幕する「Kick Return“Kickboxer of the best 60 トーナメント”」の1回戦を勝ち上がった4選手による準決勝・決勝戦、そして国内外の強豪選手による「スーパーファイト」ワンマッチ3〜4試合となり、全7〜8試合を予定している。
「代々木第二でやるということで選手のモチベーションも上がる。ワンマッチのコンセプトも全く白紙で、まだまだ未定な部分も多いが、ファンが喜ぶようなカードを組みたい」と全日本キックボクシング連盟・金田敏男代表(写真=左端)。今大会プロデューサーとなった小林GMは“GM”らしく「とにかく『浪漫』(笑)。キックの魅力は『音』だと思うんで、代々木でもそれが伝わるように。これぞキックボクシングという激しい戦いを見せてほしい」と選手への期待を熱く語っている。
ATHLETIC ENTERPRISE & ALL JAPAN KICKBOXING PRESENTS 浪漫
「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント〜決勝戦〜
2007年10月25日(木)東京・代々木第二体育館
開場17:00 開始18:00
<主要カード>
▼「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメントの準決勝・決勝戦
▼国内外強豪選手の「スーパーファイト」ワンマッチ3〜4試合
<チケット料金>
SRS席20,000円/RS席12,000円/S席8,000円/A席5,000円
※全席指定・当日は1,000円増し。
<チケット先行発売>
8月25日(土)後楽園ホール大会・グッズ売場にて発売
<チケット一般発売日(予定)>
9月1日(土)〜
<チケット発売場所>
チケットぴあ
イープラス
後楽園ホール
全日本キック
<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171
●全日本キックボクシング連盟 2007年度・大会スケジュール
7月29日(日)後楽園ホール
8月5日(日)横浜赤レンガ倉庫(はまっこムエタイ主催大会)
8月25日(土)後楽園ホール
9月29日(土)後楽園ホール
10月 代々木第二体育館(予定)
11月18日(日)後楽園ホール
12月7日(金)後楽園ホール
※新宿FACE大会、横浜赤レンガ倉庫大会(はまっこムエタイジム)、その他追加大会予定
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