10月24日(水)都内ホテルにて、明日25日(木)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される、全日本キックボクシング連盟主催『ATHLETIC
ENTERPRISE&ALL JAPAN KICKBOXING PRESENTS「浪漫」Kick Return/Kickboxer of the best
60 Tournament〜決勝戦』の前日計量が行われた。 リザーブマッチに出場する梶原龍児(チームドラゴン)とファイヤー原田(J-NETWORKレグルス池袋)が、前日会見で気を吐いた。
原田がいつもどおり恐縮しながら「明日は代々木で燃えてきます。お時間が早いですが、ぜひ会場に足を運んでいただきたいと思います」とファンに丁寧なメッセージを送れば、梶原は「明日はファイヤー選手の本当の化けの皮を剥ごうと思っています。彼はけっこういいファイトをするので、本当はいいヤツじゃないのかな、と思っています」と、突然の挑発を開始。 ところが、これを聞いた原田は「自分はリングに上がると自分でも知らなかった一面が出てくるので、梶原選手のような強い選手と大舞台でやるとまた別の一面が出てくるんじゃないかって思うので、いい意味でステップアップにしたいです」とあくまでもポジティブシンキングだ。 続けて「自分の中で全日本キックはメジャー団体なので、昔風に言うとみちのくプロレスから新日本や全日本プロレスに上がるようなもので凄く嬉しい」とプロレスに例えて場内を爆笑させると、「でも勝てなければ勝負は嘘なので、まず梶原選手に勝ちたい。梶原選手に勝てたら発言権が得られると思う」と、今後のことは梶原戦に全て掛かっていると語った。原田は「後はやるだけ。この試合で自分の人生が変わると思っている」とも。 一方、梶原は「今すぐ暴れたいくらいの気持ちなんですが、今は気を静かにして明日は俺の本当のスタイルを見せたいと思っている」とあくまでもクールだ。 「とにかく原田選手に勝って本戦に進む」とミラクルを信じている梶原は、「おこがましいけど、そういうイメージを持ってやってきた。決勝で前田選手ともう1回やって、もちろん俺が勝って優勝するイメージを持っている」と、なんと“格闘技史に残る伝説の名勝負”を決勝戦で再現したいとぶち上げた! 前田尚紀と梶原は8・25後楽園ホールで行われたトーナメント開幕戦で激突。場内が騒然となる決闘を繰り広げ、最後は前田が梶原の心をへし折って観客を興奮の坩堝に叩き込んでいる。梶原はその歴史的名勝負の再現を、リザーブファイトから勝ち上がるメークミラクルを起こし、代々木の決勝戦で実現させようというのだ。 「今まで僕はボクシングを含めて40戦以上やってるけど、その中には後腐れがあるのもないのもあるが、前田選手には一切ない。前田選手も自分も全部を出し切って僕が先に倒れたから、もう1回やりたいというチャレンジ精神です」と梶原はその理由を語る。 さらには「本戦に進んでいる4選手の方! 目の前の相手だけではなく、足元から狙っているヤツがいるってことをチェックしておいて欲しいですね」と、決勝トーナメントに出る前田、大月晴明、石川直生、山本真弘を激しく挑発。「僕がもちろん優勝する。僕が優勝できれば、このトーナメントは僕のトーナメントだったんだなって思えるイメージを持っていますよ」と大胆不敵に言い放った。 ATHLETIC
ENTERPRISE&ALL JAPAN KICKBOXING PRESENTS「浪漫」 「Kick Return/Kickboxer of
the best 60 トーナメント〜決勝戦〜」 2007年10月25日(木)東京・代々木第二体育館
開場17:00 本戦開始18:00 オープニングファイト開始17:20 <全対戦カード> ▼メインイベント(第7試合) 「Kick
Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント決勝戦 60kg契約 5分3R延長1R 大月VS前田の勝者 VS
石川VS山本の勝者 ▼セミファイナル(第6試合) スーパーファイト 日本VSタイ国際戦 55Kg契約3分5R 藤原あらし(SVG/全日本バンタム級王者)55.0kg
VS ワンロップ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス/M-1バンタム級王者)55.2kg→55.0kg ▼第5試合 スーパーファイト K-1
WORLD MAXルール 3分3R延長1R 尾崎圭司(チームドラゴン/2007K-1 WORLD MAX日本トーナメント第3位、2006R.I.S.E.DoAトーナメント優勝)70.0kg
VS 山本優弥(青春塾/全日本ウェルター級王者)70.0kg
▼第4試合 スーパーファイト 日本VSロシア国際戦 75kg契約 3分3R延長1R 中村高明(藤原/全日本ミドル級王者)74.6kg
VS キセレフ・キリル(ロシア/KOYUジム)74.8kg
▼第3試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント準決勝 3分3R 大月晴明(WPKC世界ムエタイ・ライト級王者/AJKF)60.0kg
VS 前田尚紀(全日本フェザー級2位/藤原)59.4kg
▼第2試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント準決勝 3分3R 石川直生(全日本スーパー・フェザー級王者/青春塾)60.0kg
VS 山本真弘(全日本フェザー級王者/藤原)59.9kg
▼第1試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント・リザーブファイト 60Kg契約3分3R延長1R
ファイヤー原田(レグルス池袋/J-NETWORKライト級4位)59.6kg
VS 梶原龍児(チームドラゴン/WFCA世界ライト級王者)59.8kg
▼オープニングファイト第2試合 ライト級 3分3R 卜部弘嵩(西山道場/ISUMI GYM/2007年全日本新空手K-2軽中量級王者)61.1kg
VS 相馬一仁(DEION GYM)60.7kg ▼オープニングファイト第1試合 バンタム級 3分3R
瀧谷渉太(WSK/桜塾/2007年全日本新空手K-2軽量級王者)52.8kg
VS 原岡武志(STRUGGLE)53.1kg <チケット料金>
SRS席20,500円/RS席12,500円/S席8,500円/A席5,500円 ※当日券は16:30より、会場入口前の当日券売場にて販売。
<会場へのアクセス> JR「原宿」駅、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅より徒歩5分 <お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171 ALL
JAPAN KICKBOXING 2007 「全日本キック中量級最強決定トーナメント〜開幕戦〜」 2007年11月18日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始18:00 ※本戦開始前にオープニングファイト数試合 <出場予定選手> 山内裕太郎(AJジム/全日本スーパー・ウェルター級王者)
望月竜介(U.W.F.スネークピットジャパン/全日本スーパー・ウェルター級1位) 石毛慎也(NJKF・東京北星ジム/元NKBウェルター級王者)
川端健司(チームドラゴン/2006年R.I.S.E.70kgトーナメント第3位) サムゴー・ギャットモンテープ(タイ/元ルンピニースタジアム・ライト級王者)
レイ・スターリン(オランダ・KBアーネム/WFCA世界ミドル級王者) クリストフ・プルボー(スイス・スクランブル渋谷/全日本ウェルター級2位) <対戦カード>
70’sトーナメント一回戦4試合 他ワンマッチ <チケット料金>
SRS席15,000円/RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円 ※全席指定・当日は5,00円増し ※SRS席は全日本キックのみでの販売
<チケット発売場所> チケットぴあ=0570-02-9999 イープラス=http://eplus.jp/
ローソンチケット=0570-00-0777 CNプレイガイド=0570-08-9999 後楽園ホール=03-5800-9999
全日本キック=03-3365-1171 http://www.aj-kick.com
<お問い合わせ> 全日本キック=03-3365-1171
●全日本キックボクシング連盟 2007年度・大会スケジュール 10月25日(木) 代々木第二体育館
11月18日(日)後楽園ホール 12月7日(金)後楽園ホール |