6月14日(月)東京・八王子にあるパラエストラ八王子で、金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)が公開練習を行った。金原は6月20日(日)東京・両国国技館で開催されるワールドビクトリーロード『SRC13』のSRCフェザー級チャンピオンシップで挑戦者マルロン・サンドロ(ブラジル)と対戦する。
試合6日前に控えたこの日、金原は3分1Rの総合のスパーリングとミット打ちを披露。まず最初のスパーリングでは軽快なリズムから打撃を繰り出し、マウントを奪うと腕十字でタップを奪う。
ミット打ちでは、ワンツーからボディ、さらには三日月蹴りや前蹴りの連打を見せ、好調をアピールした。
昨年大みそかでの山本“KID”徳郁戦以来、約半年ぶりの試合となる金原。「1月はゆっくりしていました。3月の『SRC12』のオファーをもらっていましたが、ケガをしていたので流れてしまいました。4月終わりから5月の終わりまでアメリカに行って調整して、自分に合った練習が出来たので満足しています」と試合間隔は全く問題ない様子。
アメリカの修行先はアルバカーキーにある名門ジャクソンズMMA。「ここでの修行は2回目です。1,600メートルと標高が高い場所にあり、心肺機能は高くなりましたね。ジムではサンドロ対策はやっていませんが、タイプが似ている人とスパーリングしました。南米特有のリズムを掴むことが出来たので、そこが一番の収穫でした」と金原。
日本に戻ってからサンドロ戦に向けての調整を行い、「サンドロには弱点はありません。サンドロについては怖いというイメージが若干あった」というが、「練習をしていくうちに自信が付きましたね。サンドロと正面衝突して自分のキャリアがどれだけ通じるのかが楽しみでもあります。自分の最大の武器はMMA。打撃と寝技だけでは勝てないので、今までの自分を貫いて勝ちたいと思います。サンドロ選手とは相性がいいと思いますね。苦手意識もありません」と勝利に自信を見せる。
今回はSRCフェザー級王座の初防衛戦となるが、「チャレンジャーの気持ちで行きます。チャンピオンなんてベルトがあってないようなもの。ベルトにこだわりは特にありません。自分が強くなるためだったらベルトはいらないし、今は強くなるための過程だと思っています」とベルト防衛にこだわりはない。しかし、「チャンピオンがブラジル人ではつまらない。今サッカーのワールドカップを見ていますが、世界と闘っているという同じ視線でいます。自分も負けちゃいけない試合だと思っています」と自らを奮い立たせた。
囲み終わりには、「試合後に言いたいことが1つあるので、それを言わせてもらいたいと思います。楽しみにして下さい」とアピールした金原。難攻不落のサンドロ撃破で、金原がアピールしたいこととは一体!?
なお、今大会のオープニングには金原期待の徳留一樹(パラエストラ八王子)が出場。「オープニング第1試合で徳留が勝って、メインは自分。6月20日はパラエストラ八王子祭りにしたい」と勝利を約束した。
ワールドビクトリーロード
「SRC13」
2010年6月20日(日)東京・両国国技館
開場13:00 開始15:00(予定)
<全対戦カード>
▼SRCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST/王者)
VS
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/挑戦者)
▼SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
泉 浩(プレシオス/アテネ五輪 柔道銀メダリスト)
VS
イ・チャンソプ(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム)
▼SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
入江秀忠(キングダムエルガイツ)
▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 5分3R
中村K太郎(和術慧舟會東京本部/ADCC2009世界4位)
VS
オマール・デ・ラ・クルーズ(ベネズエラ/Fight Training Academy)
▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 5分3R
和田拓也(SKアブソリュート/第4代ウェルター級キング・オブ・パンクラス)
VS
イ・ジェソン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)
▼SRCウェルター級ワンマッチ 5分3R
菊田早苗(GRABAKA)
VS
Yasubei榎本(スイス/Enomoto Dojo)
▼SRCライト級ワンマッチ 5分3R
真騎士(SRC育成選手)
VS
ホドリゴ・ダム(ブラジル/アライアンスBJJ)
▼SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R
大澤茂樹(SRC育成選手)
VS
戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場)
▼SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R
臼田育男(木口道場)
VS
カン・ギョンホ(韓国/CMA KOREA/Team MAD)
▼オープニングファイト ミドル級 5分2R
一慶(チーム・クラウド)
VS
ナム・イェウォン(韓国/CMA KOREA/大田チームFINISHジム)
▼オープニングファイト ライト級 5分2R
徳留一樹(パラエストラ八王子)
VS
石塚雄馬(AACC)
<チケット料金>
VIP席(特典付き)100,000円
ロイヤル雷電シート(特典付き/2名1マス)50,000円
マスRRS席(2名1マス)40,000円
マスSS席(2名1マス)20,000円
雷電シート(S席/パンフレット付き)9,000円
S席5,000円
<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ
電話=0570-02-9999(Pコード816−270)
店頭=ぴあステーション、チケットぴあスポット
インターネット=http://pia.jp/t/
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK・サンクス
ローソンチケット
電話=0570-084-003(Lコード36822)
店頭=全国ローソン店頭Loppi
インターネット=http://l-tike.com/
CNプレイガイド
電話=0570-08-9999(10:00〜18:00)
インtナーネット=http://www.cnplayguide.com/
ドン・キホーテ
※一部取り扱いのない店舗あり
※受付時間は店舗により異なる
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5725−7311
ワールドビクトリーロード
「SRC ASIA vol.1」
2010年7月4日(日)東京・ディファ有明
開場17:00 開始18:00
<出場決定選手>
■SRCバンタム級ASIAトーナメント2010
江泉卓哉(総合格闘技道場武門會)
高橋渉(Laughter7)
稲津 航(フリー)
岡本飛龍(FREEDOM@OZ道場)
石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)
近藤尚平(U-FILE CAMP登戸)
島崎太郎(大賀道場)
杉田一朗(心温塾/チームZST)
曹 竜也(闘心)
種市彩人(BLUE DOG GYM)
西村広和(和術慧舟會A-3)
パンチィー山内(総合格闘技道場コブラ会)
ソ・ジェヒョン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)
ソン・ミンジョン(韓国/パンクラスKOREA)
チョ・ナムジン(韓国/CMA KOREA/Team MAD)
チェ・ギュジン(韓国/CMA KOREA/蔚山UF)
<決定対戦カード>
▼SRCヘビー級ワンマッチ 5分3R
ショルダーブラザーズ1号 金親尊氏(TEAM TACKLER)
VS
イ・サンス(韓国/CMA KOREA/TEAM MAD)
▼SRCウェルター級ワンマッチ 5分3R
鳥生将大(パンクラスism)
VS
ノア・ヴィラヌエバ(アメリカ/TEAM AKEBONO)
<チケット料金>
SS席10,000円 A席7,000円 B席5,000円
<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ
電話=0570-02-9999(Pコード816−270)
店頭=ぴあステーション、チケットぴあスポット
インターネット=http://pia.jp/t/
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK・サンクス
ローソンチケット
電話=0570-084-003(Lコード36822)
店頭=全国ローソン店頭Loppi
インターネット=http://l-tike.com/
CNプレイガイド
電話=0570-08-9999(10:00〜18:00)
インtナーネット=http://www.cnplayguide.com/
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5725−7311
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